新潟への期限付き移籍が内定しているG大阪のFW平井将生(24)が、親友香川の激励に発奮した。9日、大阪・万博練習場で自主トレ。4日の自身の結婚式にドルトムントMF香川真司(22)からビデオレターが届いたという。平井は「『代表で会おう。一緒に戦おう』と言われて、オレもやらなアカンという気持ちになった」。中東カタールからもオファーが届いたが、さらに成長するために黒崎監督から熱心な誘いを受けた新潟移籍を決断。一昨年は得点王争いをしており、初の代表入りを狙って飛躍の年にするつもりだ。
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G大阪が「呂比須派閥」に生まれ変わる。来季の新監督にブラジル人のジョゼカルロス・セラン氏(61)を招聘(しょうへい)することが22日、内定した。同氏は、ライセンス上の問題で監督就任が見送りになり、ヘッドコーチに就く元日本代表FWの呂比須ワグナー氏(42)の恩師だ。さらに新内閣の通訳には、呂比須氏福岡時代通訳の早川エジソン正吉氏(44=熊本)の招聘も検討中。呂比須色の濃い新スタッフに一新される。 G大阪がブラジル人指揮官を招くのはクラブ史上初めてだ。この日、山本浩靖強化本部長は新監督に関し「呂比須と信頼関係は深い。ブラジルだけでなく韓国、欧州での実績もある。その元に(呂比須氏を含む)4人のブラジル人コーチと、2人の日本人コーチをつける」と明かした。呂比須氏と強い絆で結ばれている内閣には松波、実好コーチの留任も確実。呂比須一派が、新生G大阪をアジア屈指の強豪クラブに育てる。
監督問題で混乱するG大阪の新体制決定が、越年する可能性が高まった。 98年W杯フランス大会メンバーで、来季の新監督就任で合意していた元日本代表FWの呂比須ワグナー氏(42)の監督登録が日本協会に拒否され、前日16日に完全に消滅したことが判明。同氏はヘッドコーチ就任が濃厚となり、現在はブラジルに渡っている山本強化本部長が緊急的に暫定監督の選定作業を行っている。 17日、大阪・万博のクラブハウスで取材に応じたG大阪の強化担当者は「まだ何も進展はありません」と説明。山本強化本部長は週明けに帰国予定で、3人いる候補者から慎重に暫定監督を一本化させる方針だ。 監督問題の長期化は避けられない状況で、年明けにも正式発表になりそうだ。
監督問題で迷走するG大阪が、元日本代表FWの呂比須ワグナー氏(42)を13年シーズンに正式に監督に就任させる考えがあることが17日、分かった。日本協会からライセンス上の問題を指摘され、来季の監督登録が消滅。同氏はヘッドコーチ(HC)就任が濃厚だ。クラブ側は新監督の再選定に入ったが、あくまでも1年間限定の暫定処置になる可能性が高まった。 協会側は「1年で(監督資格の)S級が取れる。来年はコーチをやって、その間に取ればいい」と呂比須氏の監督就任を後押しする。G大阪側も来季の監督就任こそ断念したが「呂比須色」を前面に押し出したチーム作りをする方針は変えていない。一方で新監督は元京都監督のオスカー氏(57)ら、呂比須氏と関わりの深いことを前提にした候補者が3人いる段階で越年は確実な情勢になっている。
G大阪は16日、来季監督に内定していた98年W杯フランス大会メンバーで、元日本代表FWの呂比須ワグナー氏(42)の監督での登録を断念した。 Jリーグの指揮を執るには協会公認のS級ライセンスか、同等の資格が必要。だが、呂比須氏はブラジル下部リーグのサンパウロ州1部パウリスタでの監督経験しかないことが問題になっていた。同氏が日本国籍を持っていることからも、日本協会側は特例を認めない方針を示していた。 前日15日の夜に、日本協会の小倉純二会長からG大阪の金森喜久男社長に、監督での登録を認めない旨の連絡が正式に入った模様だ。 それでもG大阪側は予定していた監督ではなく、ヘッドコーチとして入閣させる方向で調整を進めている。G大阪の山本強化本部長が既にブラジルに渡っており、緊急にブラジル人の新監督の人選を進めているという。
日本協会の小倉純二会長(73)が15日、G大阪の来季監督に内定している呂比須ワグナー氏(42)の誕生に、否定的な見解を示した。Jリーグの監督就任には、協会公認のS級ライセンスか同等の資格が必要。だが同氏が、ブラジル下部リーグのパウリスタでの監督経験しかないことが問題になっている。同氏が日本国籍を所持していることから、小倉会長は「状況を考えると(監督就任は)NO。過去のケースでNOなだけに、今回だけ特別は難しい」と特例を容認しない意向だ。 一方でG大阪強化部は「(協会から)正式な返答はない。クラブとしては通ると思っている」と説明。監督就任が完全拒否された場合でも、呂比須氏はヘッドコーチ(HC)などの要職で指揮を執ることが濃厚。監督にはHC就任予定だった参謀役のアウカンタラ氏(44)、もしくはS級資格を持つ松波正信コーチ(37)が就任する可能性がある。
浦和の監督就任オファーを断った西野朗氏(56)が、愛弟子から現場復帰へのエールをもらったことを明かした。 かつてG大阪に在籍していた神戸のDF宮本恒靖、C大阪のFW播戸竜二、鹿島のDF新井場徹の3選手と数日前に食事に行ったという。その席で3選手から「現場でやってくださいよ」と懇願された。 今季限りで02年から10年間在籍したG大阪の退任が決まり、前日12日には監督就任の正式オファーをもらっていた浦和にも断りを入れた。来季は“浪人生活”に入ることが濃厚だが、教え子たちのお願いを受け、西野氏もうれしかった様子。 さらに指導者のB級ライセンス取得に動いている播戸には「選手のうちは、しっかりピッチでやらないとね」とチクリ。元代表主将の宮本には「アイツは将来的に指導者になる人間。ぜひ(監督を)やってもらいたいね」と監督対決を熱望した。
今季限りでG大阪を退任し、浦和から来季監督就任オファーを受けている西野朗氏(56)が10日、週明けにも浦和側に返答する意向であることを明かした。 この日、大阪府内で取材に応じた西野氏は熱狂的なサポーターを抱える浦和を「スペシャルなチーム」とした上で「いろいろ心配してくれる人もいるし、いくらマイペースなボクでも家族のことも考えないと」と慎重な姿勢を強調。一方で「(選手の)契約更改の時期でもあるし監督が誰になるかは重要なところ。時間を長引かせるのは失礼。気持ちが固まれば返答する」と週明けにも態度を決めるとした。 8日には浦和・橋本光夫社長(62)らが来阪した上で直接会談したが、西野監督は「2度目の会談はない。こちらがアクションを起こすだけ」と、電話などで意向を示す模様だ。 10年もの間、G大阪を率い、上位争いを続ける緊張感の中に身を置いてきたとあって「浪人」との見方もあったが、西野監督は「岡ち
G大阪監督を今季限りで退任した西野朗氏(56)が8日、大阪府内で浦和幹部と極秘会談した。次期監督選びが難航する浦和の橋本光夫社長(62)らと2時間半、初めての本格交渉。さいたま市生まれの西野氏は故郷からのオファーに感謝しながら、10年間指揮してきたG大阪への思いなど複雑な心境を明かした。西野氏は熟考を重ね、年内には浦和側へ返答する見込み。 浦和の橋本社長、山道強化部長ら幹部3人が、埼玉から大阪まで足を運んで臨んだ初の本格交渉。スーツ姿の西野氏は、まず感謝の言葉を並べた。 西野氏 あいさつというかビジョンを聞いた感じ。自分をどう評価しているとか、レッズがこれからどういうことを考えているかとか。(評価は)ありがたい。日本を代表するビッグクラブで、たくさんの指導者があこがれるチームですから。地元だし、育ててもらった恩返しをしなきゃいけないとも感じている。 西野氏はさいたま市生まれ。「昔遊んでいた
サッカー前日本代表監督の岡田武史氏(55)が7日、監督就任について中国スーパーリーグ杭州緑城と基本合意した。渡欧前の上海浦東国際空港で明かした。6日夜に杭州市内のホテルで行われた杭州緑城の宋衛平オーナーら幹部との会談で基本合意に達したという。現在、希望するコーチ人事と補強費用などの条件面を、現地に残った代理人が詰めている状況で、今日8日にも結論が出る見込みだ。 11年シーズンの中国スーパーリーグで8位と低迷した杭州緑城に、早くも「岡ちゃん効果」が表れた。7日、クラブ関係者が「杭州に会社や工場を置く日本企業数社が、岡田氏が監督に就任すればスポンサーになると申し出てくれている」と明かした。 同関係者によれば、現時点で既に杭州に所在する日立、東芝、パナソニックなど複数の日本企業が「岡田氏の監督就任」を条件にスポンサーになる意向を示しているという。杭州緑城はリーグ内でも資金が潤沢ではないクラブだけ
退任するG大阪の西野朗監督(56)が、10年を過ごした“職場”を笑顔で離れた。6日、大阪・万博練習場で最後の公式行事となる解団式に参加。式後には監督室にあいさつに訪れた選手1人1人と別れの言葉を交わした。同監督は「前の時(柏時代)はみんな泣いてくれたんだけどね。今回は誰も(泣く選手は)いないな。10年は幸せな時間だった」と淡々と話した。 08年のアジア制覇を筆頭にリーグ、ナビスコ、天皇杯と主要タイトルは全て取った。それでも最後の2年は無冠。選手には「プロ選手は単調な生活。でも毎日その質を上げていけば成長につながる。(成長する)魔法があるわけでもなく、監督が新しくなっても変わらない」と最後の言葉を伝えた。そして自身と同様に「退団を考えている選手が結構いた。気付かなかったけれど。大きく(チームの体制が)変わりそうだな」と寂しそうに漏らした。 輝かしい10年。やり残したことを問われると、西野監督
G大阪を退任する西野朗監督(56)が、悩める胸中を明かした。3位に終わった最終節清水戦から一夜明けた4日、大阪・万博記念公園で開催されたファン感謝祭に参加。G大阪からは相談役として、ゼネラルアドバイザー(GA)就任の要請を受けた。さらに一度は交渉が消滅した浦和を含む、国内外の数クラブから監督就任の打診を受けたことも明言。近日中に決断が求められる自身の去就について悩み「旅人になろうかな」とまで漏らした。 タイトルをかけた戦いが終わり、今度は来季の身の振る舞いを決めなければいけない時間が迫ってきた。ファン感謝祭に参加した後に、西野監督は02年から長時間を過ごしたG大阪の監督室を整理した。10年間の感慨に浸る暇もなく、来年の“就職活動”について淡々と現状を語った。 「『いろいろ』選択肢はあるの『いろ』くらい。現場(監督)の話はあります。違うポジションも。監督の話なら早急に…となる。時間はないから
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