元サッカー日本代表FWでガンバ大阪やヴィッセル神戸などで主将を務めた永島昭浩(56=日刊スポーツ評論家)が、自身のストライカー人生を振り返った。 Jリーグで日本人初のハットトリックを達成し、現役最後の試合では延長Vゴールを決めるなど、勝負強さが光った。その根底にあるサッカー論を語り、後輩へエールも送った。(敬称略)【取材・構成=横田和幸】 ◇ ◇ ◇ 永島がJリーグに在籍したのは実質6年半。通算61得点(165試合)は、歴代得点ランキング59位と決して高いわけではない。だが、ずばぬけた勝負強さで、記録よりも記憶に残る名選手となった。 現役後半の97年、地元神戸に移籍しての3年目はキャリアハイを迎えた。日本人最多22得点は、1シーズン自己最多記録。永島史上、最も創造力あふれた得点が生まれる。4月12日、開幕鹿島アントラーズ戦の前半38分、デンマーク代表MFミカエル・ラウドルップとのワンツ
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