雨が少ない影響で、首都圏に水を供給している利根川水系の8つのダムの貯水量が平年の半分程度に減っていて、関東地方整備局などは、今後も雨が少ない状況が続けば取水制限が必要になるおそれがあるとして、節水への協力を呼びかけています。 関東地方整備局や水資源機構などで作る協議会によりますと、ダムの貯水量が下がっているのは、利根川上流の先月の降水量が過去6番目に少なかったことや、冬の降雪量が少なかったことが原因だということです。 関東地方整備局などは、今後も雨が少ない状況が続けば10%の取水制限が必要になるおそれがあるとして、節水への協力を呼びかけています。