B1昇格チームがゼロのケースも今季のBリーグは、B1(Bリーグ1部)に昇格するクラブがゼロになるかもしれない。 3月12日、クラブライセンス(2019-20シーズン)の一次発表が行われた。B2(Bリーグ2部)中地区首位の信州ブレイブウォリアーズにはB1でなくB2のライセンスが交付されている。またB2東地区首位の群馬クレインサンダーズは、B2ライセンスさえ継続審議の状況だ。 B2からB1への昇格は最大で3枠。過去2シーズンは入れ替え戦でB2の3位クラブが敗れたものの、上位2チームが昇格している。しかし今季は4月末から開催されるプレーオフで信州と群馬が揃って3位以内に入ると、枠が「0」か「1」になる。 今季は信州が我々の予想をくつがえす快進撃を見せていた。2018年6月期の決算を見るとクラブの年間売上は約2億700万円。B2の中でも小規模な部類だし、B1なら最小でも規模がその2倍はある。 ただ