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ブックマーク / courrier.jp (24)

  • ChatGPTと「知の巨人」、質問するならどっち? | いまこそ「知の巨人」に聞いてみよう

    クーリエ・ジャポンでは、世界的経済学者ガブリエル・ズックマンへのインタビューに際して、読者のみなさまからの質問を募集します。日々の生活でふと抱いた経済や税制、経済的不平等に対する疑問や問題意識などを伝えてみませんか。 対話型AIChatGPT」が2022年11月30日に公開されてから1年が経つ。開発元のオープンAIは最近、経営陣や理事会をめぐる“お家騒動”で注目されているようだが、このAIチャットボット自体は、いまも週間アクティブユーザー数が世界全体で1億人超という高さで推移している。 風聞によれば、ChatGPTのおかげで仕事の生産性がどんどん上がる人も各業界に出現しているらしい。英誌「エコノミスト」に載っていた記事では、2024年は企業内での生成AIの利用が実験段階から投資段階に移る1年になると書かれていた。データ管理がしっかりしていない業界で生成AIを利用するとリスクが大きいので、

    ChatGPTと「知の巨人」、質問するならどっち? | いまこそ「知の巨人」に聞いてみよう
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2023/12/05
    “米国人は日本でも所得税の最高税率を80%という高さに設定しました。これが戦後の日本で、格差がさほど拡大しなかった主な要因です。日独両国では戦後、市場経済の復興と健全な民主主義の普及が進みましたが...”
  • イーロン・マスクとランチをしながら「ツイッター買収の本音」と「怒りの原因」を聞いてみた | 「テスラは持続可能なエネルギーの到来を20年早めた」

    「ツイッター」を買収して「言論の自由」を獲得しようとしたり、ウクライナ戦争を終わらせるための“和平案”を提案したりと、何かと話題に事欠かないイーロン・マスク。もちろん、火星開拓への執着ぶりは変わらない。現在「ダイエット中」のマスクと英「フィナンシャル・タイムズ」紙の記者が、ランチをした。 イーロン・マスクとのディナーは、テスラでのドライブから始まった。テキサス州の州都オースティンで、私はマスクの2歳半の息子Xと並んで後部座席に座る。午後7時くらいだった。案の定、Xはぐずりだした。向かう先はマスクお気に入りのメキシコ料理店「フォンダ・サン・ミゲル」。 その前に私は同僚と、コロラド川のほとりに建つ「ギガファクトリー」を案内されていた。この巨大な生産工場で、テスラの最新小型スポーツ多目的車(SUV)の「モデルY」が生産されている。モデルYは世界で最も売れているテスラEVで、マスクを長者番付の首位

    イーロン・マスクとランチをしながら「ツイッター買収の本音」と「怒りの原因」を聞いてみた | 「テスラは持続可能なエネルギーの到来を20年早めた」
  • 顔出しNG「世界で最も悲観的な哲学者」デイヴィッド・ベネターが説く「悲惨すぎる人生論」 | 私たちの存在意義はなく、人間は生殖をやめるべき

    デイヴィッド・ベネターは、約束の時刻のちょうど1分前にビデオ通話に接続した。礼儀正しく優雅に挨拶し、彼の新著に対する関心に感謝する──だが、コンピュータのカメラをオンにすることは拒む。 すでに彼からは、インタビューを承諾するうえで2つの条件を出されていた。まず、私生活に関する質問は一切しないこと。もう一つは、いかなる名目でも彼の顔が公開されないようにすることだ。 「私は自分の思想が異端であり、一部の人たちを憤慨させていることに気づいています」とベネターは言う。 「自分の生活について話せば、多くの人が私を心理分析し、私の思想をトラウマやら精神的不調やらのせいにしようとするでしょう。私が唯一目指しているのは、私を批判するという近道をとらずに、主張の妥当性を評価してもらうことなのです」 言うまでもなく、ベネターの思想は「正統」と呼べるものではない。ポジティブ心理学と自己啓発の「ベストセラー」が支

    顔出しNG「世界で最も悲観的な哲学者」デイヴィッド・ベネターが説く「悲惨すぎる人生論」 | 私たちの存在意義はなく、人間は生殖をやめるべき
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2022/03/25
    "彼の思想はドラマ『TRUE DETECTIVE/迷宮捜査』(2014)でマシュー・マコノヒーが演じた、改悛とは無縁のニヒリスト、ラスト・コールの人物像に着想を与えた" へー//デレク・ハートフィールドは実在した、てかんじだな
  • ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは

    現代を代表するアーティストの一人であるブライアン・イーノ。彼はいま、暗号資産関連の技術が単に“金儲けのソリューション”になっている点を厳しく批判する。2021年に暗号技術の専門メディア「クリプト・シラバス」を立ち上げたIT評論家エフゲニー・モロゾフが、イーノが懸念することを尋ねた──。 かつて「世紀の放尿」をやってのけた男 ブライアン・イーノは、アンビエント・ミュージックという音楽ジャンルを作りだしただけでなく、この40年間で数々の名盤にプロデューサーとして関わってきた。サウンドやビデオ、デジタルアートを使った作品制作にも取り組み、代表作の一つである「7700万絵画」などは、そこからおびただしい量の楽曲が生成される点から言ってもNFTの対極に位置するといえる。 イーノはかつてマルセル・デュシャンの有名なあの小便器(註:「泉」という名のアート作品)に小便をしてみたという逸話の持ち主でもある。

    ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは
  • 脱北ヒロイン 米エリート校に広がる“お目覚め文化”に「北朝鮮と似ている」と苦言 | アメリカの名門校にがっかり

    アメリカの名門大学に編入したのに…がっかり? 脱北者で人権活動家のパク・ヨンミ(27) は、現在ニューヨークに在住し、難関エリート校のひとつであるコロンビア大学に通っている。2016年に韓国の大学から編入したのだ。 彼女がアジア圏だけでなく、欧米諸国でも注目を集めたきっかけは、2014年の国際会議でのスピーチだった。 彼女はアイルランドで開かれた18~30歳の若者による国際会議「One Young World」に参加し、壇上で涙ながらに北朝鮮の悲惨な実情や、常にレイプや死と隣り合わせだった中国での脱北生活について語った。その様子は世界中で報じられ、英メディアBBCが毎年発表する、世界に影響を与えた「100人の女性」にも選ばれた。

    脱北ヒロイン 米エリート校に広がる“お目覚め文化”に「北朝鮮と似ている」と苦言 | アメリカの名門校にがっかり
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2021/06/21
    "私は北朝鮮にいたとき、親愛なる指導者(金正恩)は、(自分たちと同じように)飢えていると信じていた。彼が太っているなんて思いもしなかった…"2007年に脱北。正恩が最高指導者になったのは2011年。なんか妙な記事
  • 中国の若者に広がる「寝そべり族」  向上心がなく消費もしない寝そべっているだけ主義 | 急激な台頭に政府もピリピリ?

    寝そべるという意味の「躺平」がいま中国で最新の流行語になっている。だらっと寝そべって、何も求めない。マンションも車も買わず、結婚もせず、消費もしない。 最低限の生存レベルを維持し、他人の金儲けの道具や搾取される奴隷になることを拒絶する。それが「寝そべり」族。そのムーブメントが中国当局を不安にさせており、中国メディアが火消しに走っているという。 仕事を減らし、誰も愛さず、自分の為だけに生きる 中国の若者の間に「ねそべり主義」が流行していると台湾紙「自由時報」は伝える。彼らは結婚せず、子供も持たず、マンションも車も買わず、起業もしない。なるべく仕事の時間を減らし、最低限の生活をする。そして誰も愛さず自分の為だけに生きる。 あるネットユーザーが、「寝そべりは正義だ」という文章を発表し、寝そべりブームを起こした。作者はいまや「寝そべり学の先生」とされている。彼は文章で「2年も仕事をしていないが何も

    中国の若者に広がる「寝そべり族」  向上心がなく消費もしない寝そべっているだけ主義 | 急激な台頭に政府もピリピリ?
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2021/06/08
    "不平等感の深まりと生活コストの上昇で伝統的な成功目標が遥か遠く手の届かないものになってしまったため、一部の若者たちは最低限の仕事をするだけで、両親の世代のようなアグレッシブさをもたなくなってしまった"
  • 「大坂なおみは記者会見の“膿”をさらしてくれた」英スポーツ記者が自省も込めて綴る | 「私たちは、いい奴らなんかじゃない」

    テニスの大坂なおみ選手の会見ボイコットと全仏オープン棄権を受け、英紙「ガーディアン」のスポーツジャーナリストが自省も込めて綴る。低俗な質問で若い選手を餌にする記者会見の問題点、それを直視せずに大坂を非難する旧態依然としたメディアは自滅へと突き進む──。 大坂の表明には共感しかなかった かつて、まだ世の中で物事がいろいろ起きていた頃のことだ。エミレーツ・スタジアムでのアーセナルの記者会見の常連なら誰でも知る「最初の質問をする男」という謎の人物がいた。略称は「さし男」。 さし男がどこのメディアの人間なのかはついに誰にもわからず、そもそも記者だったのかどうかもあやしかった。その男の唯一の才能は、才能と称していいのかどうかもわからないが、とにかく一番前の席に陣取り、最初の質問を放つことだった。ほかの人がまだ着席しないうちに、質問が大声で切り出されるのが通例だった。 さし男がなぜそんなことをするの

    「大坂なおみは記者会見の“膿”をさらしてくれた」英スポーツ記者が自省も込めて綴る | 「私たちは、いい奴らなんかじゃない」
  • 英紙東京支局長が問う「なぜ花見は中止するのに東京五輪は決行するのか」 | 「犠牲の分担」は公平かつ公正か

    「東京五輪中止」スクープ記事やコラムなどで注目されている英「タイムズ」紙東京支局長のリチャード・ロイド・パリーが、大好きな花見の季節にどうしても言いたいことがあるという──。 パンデミック対策の心苦しい仕事のひとつが、なぜ人を死なさなければならないかを決めることだ。権力を持つ人は誰もそれを認めたがらないが、これは避けて通れないことでもある。 人が大勢で集まることになれば、たとえどんなに厳しい予防措置をとっても、感染リスクを完全に取り除くことは無理だ。感染者の一部はやがて発症者となり、発症者の一部はやがて重症者になり、その重症者のなかから死亡する人が出ることになる。 死者をひとりも出さないつもりなら、私たち全員が例外なく、完全に引きこもるしかない。感染症がどこかへ消えるまで、仕事にも買い物にも出かけず、社交もしないのだ。 もちろん、それは不可能な話だ。そんなことをすれば即座にうつ状態になる人

    英紙東京支局長が問う「なぜ花見は中止するのに東京五輪は決行するのか」 | 「犠牲の分担」は公平かつ公正か
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2021/03/27
    "どうしてある行事は犠牲にされ、別の行事の実施は許されるのか。政治家は、こうした決定があたかも「自然」であり、常識にもとづいた合理的な判断の結果であるかのように見せたがる"
  • コッポラ監督が『ゴッドファーザー』の最終章を作り直した理由 | 『ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期』が公開

    『ゴッドファーザー PARTⅢ』のラストシーンで、年老いた主人公マイケル・コルレオーネは、家族を崩壊させた罪悪感と取り返しがつかないことをした無念を抱えたまま、孤独のなかで自らの罪と向き合うことになる。 壮大なクライムドラマ『ゴッドファーザー』3部作シリーズの監督・共同脚を務めたフランシス・フォード・コッポラは自らの作品に対して、同じような心境ではアプローチしていない。この3部作は合わせて9部門でアカデミー賞を受賞し、インフレ率を考慮すれば11億ドル以上の累計興行収益を上げ、ポップカルチャーにおいて高い評価を得た。だが、コッポラはこのシリーズを不動の記念碑とはみなしていない。むしろ、加筆修正できる未完の絵画のようなものととらえている。 コッポラはかねてから『ゴッドファーザー』シリーズの映像や音声を修復し、ストーリーの一部を再編集してきた。物語に対する自身の考えが深まるにつれ、数世代にわた

    コッポラ監督が『ゴッドファーザー』の最終章を作り直した理由 | 『ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期』が公開
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2021/02/09
    マット・ディモンはないよな(笑)
  • 極右団体の内部に潜入─覆面調査員が語る恐るべき「操作手法」と「罠」 | 技術革新が、脅威を増大させる

    そんな彼女も、恐怖に押しつぶされそうになったときがあった。2017年、ユリア・エブナーは新聞に極右グループの主流化に関するオピニオン記事を寄稿した。それは、イギリスの極右市民団体「イングランド防衛同盟」の共同創立者トミー・ロビンソンの支持者には、北米オルタナ右翼の主要な指導者たちが含まれている、というものだった。彼女が、反過激主義シンクタンク「キリアム」で働いていたときのことだ。 するとその翌日、ロビンソンとカメラクルーが彼女のオフィスに立ち入り、ロビンソンを「白人至上主義者」と結びつけることへの正当な説明を求めた。この模様は、ロビンソンのインターネット番組「トロール・ウォッチ」シリーズにアップされた。 それ以降、エブナーに反発する人々がオンラインキャンペーンを主導し、彼女を性的暴行や死にさらそうとする動きもあった。「トラウマになる経験でした」と、彼女は回想する。

    極右団体の内部に潜入─覆面調査員が語る恐るべき「操作手法」と「罠」 | 技術革新が、脅威を増大させる
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2021/01/30
    すごいなこのひと
  • 継父からのレイプ、実母からの虐待…死刑執行が迫る彼女が生きた「拷問の一生」 | なぜ社会はリサ・モンゴメリーに背を向けてしまったのか

    1月12日、アメリカである死刑囚の執行が予定されている。退任間際のドナルド・トランプ大統領が死刑執行を急がせた囚人の一人であり、連邦レベルでは約70年ぶりの女性の死刑執行となる。だが彼女、リサ・モンゴメリーの暴力と虐待にむしばまれた壮絶な幼少期を知れば、恩情の余地があるはずだと弁護団は訴える。 (編集部注:1月11日、死刑執行の前日、インディアナ州連邦地裁が執行の延期を認める判断を下したが、連邦最高裁が延期の撤回を命じ、13日に執行された) 娘が犯されている現場を見た母は… リサ・モンゴメリーが初めて性的虐待を間接的にでも経験したのは3歳のときだった。夜、ベッドで異母姉のダイアンとほとんど触れるくらいに並んで寝ていたとき、ベビーシッターの男が来て当時8歳だったダイアンをレイプしたのだ。 11歳になると、今度は自分自身が性的暴行の被害者になった。「性根の腐った酒飲み」だったという継父のジャッ

    継父からのレイプ、実母からの虐待…死刑執行が迫る彼女が生きた「拷問の一生」 | なぜ社会はリサ・モンゴメリーに背を向けてしまったのか
  • アレクサンドリア・オカシオ・コルテス議員に聞くバイデン勝利と左派の今後 | ──次の4年間で、私たちはあなたに何を期待できるでしょう?

    ──次の4年間で、私たちはあなたに何を期待できるでしょう? アレクサンドリア・オカシオ・コルテス議員に聞くバイデン勝利と左派の今後 2020年11月3日、大統領選の投票日当日、取材に応えるアレクサンドリア・オカシオ・コルテス下院議員(ニューヨークにて) Photo: Desiree Rios / The New York Times

    アレクサンドリア・オカシオ・コルテス議員に聞くバイデン勝利と左派の今後 | ──次の4年間で、私たちはあなたに何を期待できるでしょう?
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2020/11/11
    "…ジョージア州で黒人のオーガナイザーたちが投票率を2倍にも3倍にもしてくれた…それなのに、民主党からのシグナルが、ジョン・ケーシック…のおかげで今回の選挙は勝てたっていう…それがどれだけ危ういのか"
  • トマ・ピケティ「新型コロナの危機は重大だが、社会変革のきっかけに」 | 映画版『21世紀の資本』映画を通して伝えたいこと

    世界全体で売上部数250万部を超えた異例の経済書『21世紀の資』が映画となって3月20日から日で公開される。原作者のトマ・ピケティが映画公開に先立ってパリで催された試写会・トークイベントに登場し、新型コロナウイルスや中国における検閲、米国の政治状況について語った。 分厚いを読まない人にも格差について知ってほしい 行列に並んで店に入ったものの、買いたかった商品は棚にない。マスクや消毒用アルコール、トイレットペーパーのことではない。店の棚はほぼ空っぽ。べられそうにない悪臭のする肉などが売られているだけだ──。 映画版『21世紀の資』は、共産主義体制が崩壊した東側諸国のそんな悲惨な光景から始まる。原作者のトマ・ピケティは学生時代に、そんな東側諸国を旅して、内側からその惨状を見たと映画で語る。 「共産主義の欺瞞が白日のもとに晒され、資主義が支持されることになりました。ただ、問題はそれが

    トマ・ピケティ「新型コロナの危機は重大だが、社会変革のきっかけに」 | 映画版『21世紀の資本』映画を通して伝えたいこと
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2020/03/21
    "グローバル化のせいです。経済が自給自足の状態だったら人口の半分や3分の2を見捨てる制度を許容するはずがありません""ロシアでは所得税は全国民一律で13%…あのトランプでもそこまではできません…相続税もゼロ"
  • 有罪に見えない服ってなに?法廷ファッションをめぐる議論が白熱 | 「ソーホーの詐欺師」「不正入学スキャンダル女優」の服装は…

    「ソーホーの詐欺師」「不正入学スキャンダル女優」の服装は… 有罪に見えない服ってなに?法廷ファッションをめぐる議論が白熱 “ソーホーの詐欺師”アナ・ソロキンの法廷で見せたこのスタイリングには多くの非難の声が集まったが… Photo: Jefferson Siegel / The New York Times 2月のエル・チャポ、6月のハーヴェイ・ワインスタインの裁判に加え、全米が注目するもうひとつの裁判が4月にニューヨーク州連邦最高裁判所で行われた。被告の名はアナ・ソロキン、またの名を「アナ・デルヴィー」。ニューヨークの富豪たちを手玉にとり、詐欺罪で逮捕された人物だ。 彼女がなぜセキュリティが厳しいはずの社交界に出入りできたのかという謎とともに話題になったのが、出廷する際の服装。「スタイリストが選んだ」ふんわりとしたミニワンピースを着用した姿は論争を呼んだ。 ただし、“有名人被告”の服装が

    有罪に見えない服ってなに?法廷ファッションをめぐる議論が白熱 | 「ソーホーの詐欺師」「不正入学スキャンダル女優」の服装は…
  • なぜ日本のメディアは取り上げない? 全米で話題騒然の小説『パチンコ』 | クーリエ・ジャポン

    米国で話題を集めている小説がある。タイトルは『pachinko』、そう、日でお馴染みのあのパチンコである。 著者は米国在住の韓国アメリカ人、イ・ミンジン氏。第二次世界大戦の前から1980年代にかけての日を舞台に四世代の韓国系の家族を描いている。なぜか日では取り上げられないこの小説の著者イ氏に米国「ニューヨーク・タイムズ」紙が日の新大久保でインタビューした。 日のなかでも雑多な雰囲気で、多言語の飛び交う街として知られる東京・新大久保。 韓国系の人々が多く住むこの街には、近年さまざまな国から移住者がやってくる。韓国系の肉料理店だけでなく、ハラール・フード(イスラム法で許された材)を扱う料理店など、アジア諸外国の店舗が軒を連ねる新大久保は、民族・文化的に均質とされる日では異質の街なみを形成している。 そんな新大久保は、小説家Min Jin Lee(イ・ミンジン)氏と会うのにぴった

    なぜ日本のメディアは取り上げない? 全米で話題騒然の小説『パチンコ』 | クーリエ・ジャポン
  • ダボス会議の「偽善」を指摘したオランダ人歴史学者に注目 | 「税金逃れの話以外は全部たわ言」

    2019年のダボス会議が終わってから、さらに注目を集めている参加者がいる。オランダ人の歴史学者ルトガー・ブレグマンだ。日でもTEDトークや著書『隷属なき道』などを通してベーシックインカム論者として知られている。 彼がパネリストとして参加したディスカッション「不平等の代償」のダイジェスト動画(NOW THIS NEWS)は現在、800万回近く再生されている。 なぜそんなに注目されているのか。全訳でお届けする──。 税金逃れを逃すな ルトガー・ブレグマン(歴史学者):ダボスには初参加です。しかしこれはどうしたもんかなっていうのが正直なところです。 だって、1500機ものプライベートジェットがここに飛んできて、われわれがいかにこの惑星をぶち壊しているかというデービッド・アッテンボロー卿の話を聴きにきてるわけです。 で、みんなが「参加」とか「正義」とか「平等」とか「透明性」って言葉でしゃべってる

    ダボス会議の「偽善」を指摘したオランダ人歴史学者に注目 | 「税金逃れの話以外は全部たわ言」
  • 【全訳】「正義とは」米国史上最年少の女性下院議員による歴史的演説 | 「正義とは、私たちが飲む水、吸う空気のこと」

    ヒスパニック系、民主社会主義者であり米国史上最年少の女性下院議員でもあるアレクサンドリア・オカシオ・コルテスが、2019年1月19日、ニューヨークシティーのウィメンズマーチで、キング牧師を彷彿とさせる演説をした。クーリエ・ジャポンが全訳でお届けする。 こんにちは。ありがとう、ニューヨークシティー! みんな、ありがとう! みんな、大騒ぎする用意はいい? みんな、私たちの権利のために闘う用意はいい? みんな、私たちの国アメリカ合衆国では、誰もが愛され、誰もが正義を受けるに値し、誰もが平等な保護と繁栄を受けるに値すると言う用意はいい? ここに立ててとても光栄です。 今日、私たちがここに集まっているのが、マーティン・ルーサー・キング・デー直前の週末なのも偶然とは思えません。 というのも、この瞬間、そしていま私たちのいるところは、公民権運動が中断したところからの再開なんだと思うからです。 その「たい

    【全訳】「正義とは」米国史上最年少の女性下院議員による歴史的演説 | 「正義とは、私たちが飲む水、吸う空気のこと」
  • “こんまり流”片づけ術に米紙「君のときめきは間違ってる!」 | きちんと整理された本棚なんて退屈なだけ

    「ときめき片づけメソッド」で知られる近藤麻理恵のネットフリックス新番組『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』の配信が1月から始まった。それを見た米紙「ワシントン・ポスト」の文芸評論家が訴える。「コンマリさん、お願いだから、私の棚に触れないでくれ」と。 「マリエ・コンドウの話を聞いちゃダメ!」 マリエ・コンドウが帰ってきた。今回は、彼女がじきじきに「悩める家庭」を訪問し、お片づけの秘訣を伝授する。 片づけの教祖こと近藤麻理恵が2011年に書いた『人生がときめく片づけの魔法』を読んだ大勢の人が自分たちの部屋を片づけた。そして2019年1月、その「こんまりメソッド」がネットフリックスに登場したのである。 ところが、そこで視聴者は、近藤が挑んでいる“モノとの戦い”の暗黒面に気がついてしまった。彼女はを嫌っているのだ。しかも、ありとあらゆるを。 『ライ麦畑でつかまえて』のサイン入り

    “こんまり流”片づけ術に米紙「君のときめきは間違ってる!」 | きちんと整理された本棚なんて退屈なだけ
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2019/01/17
    こんまり、そういうのもあるのか
  • Vol.06 売れなかった傑作? カルト映画の続編『ブレードランナー2049』|現場目線のハリウッド

    世間に存在するあらゆる映画関係の読み物のなかで、日語のテキストではいま最も濃厚だ、と評される連載。今回もハリウッドの現場で奮闘してきた2人の、切れ味鋭い対談をお届けします。……2人? もう1人いるような……。 傑作すぎて参りました! でもビジネスと芸術の狭間で… 小原 前回分の掲載のあとに、娘が生まれたよ。ついにぼくもお父さんになりました! 三谷 第一子誕生、おめでとう! 赤ちゃんがいる生活、変わった? 小原 まるっきり……。昨日でちょうど生後1ヵ月を迎えたんだけど、夕方6時にはお風呂に入れて、7時前には寝かしつけていて。だから、もう夕方には家中が真っ暗(笑)。クリブの横には、風の凪ぐ音や鳥のさえずりの音源を鳴らすようにしてあるし、雰囲気変わりました。 そんなわけで、腕に赤ん坊を抱きながらの対談です! 三谷 大丈夫? 小原 ぐずらない限りは。いやー、自分の子でも、新生児はかわいいときと

    Vol.06 売れなかった傑作? カルト映画の続編『ブレードランナー2049』|現場目線のハリウッド
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2017/12/09
    ヴェンガリスはねえだろヴェンガリスは
  • 宮崎駿なき“日本のアニメ”はオワコン!?『君の名は。』から考える「ジブリの後継者問題」

    『君の名は。』や『この世界の片隅に』など、日のアニメーション映画作品が続々と公開される英国で、大手紙「ガーディアン」が“ジブリなきあとの日アニメ”を真剣に論じた。 「今回は気です。僕のアニメーションの時代は終わりました」 2013年9月、宮崎駿は記者会見を開き、そう語った。『となりのトトロ』から『千と千尋の神隠し』まで、忘れられない名作をいくつも世に送り出してきた監督は、現在76歳となり、母国・日ではまるで生き神様のような存在だ。 彼ははたして当に、そのキャリアの終わりを迎えたのだろうか? 答えは「ノー」だ。宮崎は2017年5月、(これまで何度もそうしたように)引退を撤回し、新作に取り組むと発表した。だがしかし、宮崎の時代は間違いなく終わりに近づいているはずだ。 宮崎の地位は、その作品にもよく登場する“巨大な古木”にたとえられる。アニメーション界という“魔法の森”の心臓部、いわば

    宮崎駿なき“日本のアニメ”はオワコン!?『君の名は。』から考える「ジブリの後継者問題」