よくネガティブなことを悪く言う人がいるけれども、ぼくに言わせればネガティブなことに対してネガティブになることもまたネガティブなことである。だからネガティブなことに対してもポジティブになるのが良いと思う。具体的に言うと、もっと悪口を言うことを楽しむのが良いということだ。ぼくは本当に悪口が好きだ。生まれてからこれまで人のことを悪く言わなかった期間がないくらい、ずっと誰かのことを積極的に嫌いだったし、積極的にバカにしてきた。そして積極的に悪口を言っていた。悪口を言うことを楽しんできた。ぼくは悪口から多くのことを教わった。悪口はいつだって極上のエンターテインメントで、上質のクリエイティビティを多くはらんでいた。議論なんかしているヒマがあったら、悪口を言ってた方がよっぽどましだ。悪口の良さが分からない人は、本当の悪口を言ったことがないのだと思う。ぼくはこれからも悪口を言っていきたい。積極的に悪口を楽