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ブックマーク / gregorians.blog.fc2.com (30)

  • 株式投資=リターンなのか?

    ファイナンスの話によると投資家が出資する資お金)が どれくらい確実にリターンとして戻ってくるのか? という点が軸になっているように思える。 一方で会計の話によると負債と呼ばれるものは 出資者に対して契約に基づいたリターンを返還する義務を負っているが、 株主資(自己資)と呼ばれるものは 来出資者に返さなくてもいいもの という扱いにされている。 けれどもファイナンスの話では株式投資をする前提の話も出てくる。 何か不思議な感じがしませんか? 低い倍率(PER・PBR・EV/EBITDAなど)と高いリターン率(ROE・ROAなど) に絞った投資を行うことになるだろう。 私も投資先の選定のスタート地点としてこの手法は用いている。 ただこれだけで当にいいのか?これだけだと 金を返してくれるんだったら投資してやる という発想が前提になってはいないだろうか? まぁ、そういう投資がしたいという人

    kaeru333
    kaeru333 2010/12/26
    "この会社のやっていることに賛成します!" そう思っています。
  • 資産運用の相談は誰に聞くべきか?

    あなたの資産運用のご相談に応じます こんな感じのPRをしている 金融機関とかファイナンシャルプランナーとか 結構あるように思える。 でもこういうのって 何か胡散臭いと感じている人も多いはずだろう。 自分の金融機関の商品を勧めたり 特約している保険やファンドへの加入を勧めたり というパターンになってしまう。 まぁ自社商品を売って何ぼの世界なんだから 当たり前の話だ。 バフェットなんかも 「床屋に髪を切った方がいいのか?と聞きに行くようなものだ」 なんて感じなことも有名な語録にあるし。 ならば誰に聞けばいいの? 誰に資産運用相談をすればいいの? と、なるのだが、 あくまでも自己責任の世界であることを前提に強調する どの金融商品にも中立的でメリット・デメリットを説明する 詐欺まがいのものには手を出さないように注意を促す どの金融商品も決して勧めはしない そして相談してきた人の判断を促す とい

    kaeru333
    kaeru333 2010/12/26
    うん、ほんと特に投資を簡単にすすめたくはない・・
  • 文句を言うだけなんてやめよう

    Author:ちゃむ 投資家・理学療法士 MBA:名古屋商科大学 【My Mission】 賢明かつ健全な心、身体、そしてマネーリテラシーを備えた人を増やすこと 理学療法士として 生きることに少しつまづいた皆様の 心身のバランスを整えることを実践しております 一方で、投資に関しては バリュー投資の概念を軸に バランスの良い資産配分やキャッシュフローを実践できている企業が、低い評価を受けているときに投資を行っております。 1974年生まれの男性 ★尊敬する人物 ベンジャミン・グレアム 中江藤樹 ★コメントについて 基的に大歓迎です。 心身のメンテナンスに関するお問い合わせもお受けいたします。 問題があると当方が判断したコメントは削除させていただくことがあります。 ★リンク・トラックバックについて リンク・トラックバックともに大歓迎です。 相互リンクも検討させていただきます。 ★メールアドレ

  • 余った資金の嫁ぎ先

    株式市場は嫁ぎ先がないお金結婚相談所みたいなもの。 株価が上昇する要素のひとつとして 世間にお金が余っているから と言うのもあるかと思う。 お金いっぱいあるし株でも買ってみるか そういうノリで株式市場に参加してくる人って 結構多いんじゃないかと思う。 余ったお金でもう一儲けしてやろうと言う気持ちと 余ったお金だから最悪損しても問題ないという気持ちが 織り交ざって株式を買っているように思えるのだ。 ただ自分にお金が余りだしていると言うことは 周りも同じような状況になっている可能性が高い。 つまり、同じように余ったお金で株でも買おうか と思う人が増えていてもおかしくないと言うことだ。 だから、お金が入った⇒すぐに株を買う と言うパターンで株式投資をすることには 少し慎重になった方がいいと思っている。 配当金が入って、ボーナスも増額されて・・・ そんな時にはお金が余っている人が多いと考えるべき

  • 保険会社のお得意様

    保険会社は運の強い人だけを顧客として集め 運の弱い人たちには保険の契約も結んでくれない。 最近、とある元保険会社員さんが↓のようなことを言っていた。 保険を使わずにすんだと言うことは 大した不幸もなくすんだのだから その人にとってはとても良かったことなのだ。 貴方が生活で大きな不幸に見舞われなかった=幸福だった。 と言う理屈だ。 これって成功するビジネスのパターンによくある Win-Winってヤツだな。 保険金の請求がない場合 保険会社は保険料でたっぷり儲けさせていただきました。 お客様は不幸や災難にも遭わずたいへん幸福でした。 保険金の請求があったとしても 保険会社は貴方に多額のお金が必要だったとしても 最低限の利益は確保させていただいております。 お客様はご不幸に見舞われ大変かと思いますが、 せめてもの償いとして弊社からの保険金を受け取ることが出来ます。 これで会社は潤うし、顧客はリス

  • 意外に難しい「ドルコスト平均法」

    継続は力なりというが、裏を返せば 継続は簡単には出来ないと言うこと。 ドルコスト平均法と言う投資方法がある。 買ったらほったらかしに出来ると言うことや チャートやらタイミングやらを気にしなくても良いので 「簡単に資産が形成できる」投資法として取り上げられることがある。 インデックスへの投資を行っている人は多く使っていると思うのだが この「簡単に・・・」と言う言葉だが 当に誰にでも簡単に出来るものなのだろうか? 株価が上がったときの儲けが大きい 配当利回りも比較的高くなりやすい 一方で株価が高いときは株式をあまり購入できないため 株価が下がったときの影響が小さくてすむ 配当利回りが低い株式を買わなくてすむ そのため長期的には大きな資産を形成しやすい と言うのがこの投資法を好む人の言い分だ。 この理屈、別に間違っているとは思わない むしろ私もこの考え方を大いに取り入れている。 リーマンショッ

  • 「保険」的ビジネスはやはり儲かる

    人は万が一のために多くのお金を投じる 以前、うちのMBAホルダー仲間から 岩瀬大輔を招いての勉強会 なるものに誘われたことがある。 one of bestsに入る人物だろう。 まあ、そんなことはさておき 岩瀬氏が新しい保険会社を作ると言うことで ライフネット生命なるものを立ち上げられている。 理想は色々あるんだろうけど 彼は「保険会社は必ず儲かる」 と言うことも絶対視野に入れているだろうな。 やはり抜け目がない。 保険会社といえば、そうバークシャー・ハザウェイだって つまるところ投資会社と言うより保険会社だしね。 ただ、話はここで終わってしまっては ただの「あの人ってすごいねぇ~」的話なのだが、 バリュー投資家はこれをみて何を考えるべきか? 保険的要素のあるビジネスモデルを持つ会社 こういう企業は安定して高い利益を出しやすいのではなかろうか? 一般的な保険会社は 不測の事態に対して現金と言

  • 低い内定率と本当に働くべき仕事

    世の中にはすばらしい仕事が沢山ある。 ただ、それを貴方はまだ知らないというだけのことだ。 先日書いた低い内定率と当に働きたい仕事 のつづきです。 私もそんな気はしていたのだが・・・ 学生は大企業への就職を希望する傾向があり 従業員300人以下の企業は人材不足の傾向がある。 ということらしい。 でも、四季報に乗っている企業だけでも 従業員300人以下の企業って結構あるぞ。 「小さい企業は魅力ないから」 と眼中に無い人が多いのだろうか。 う~んこれってどうなのかなぁ? よく調べていけば自分にとって 良さそうな企業が一つくらいあると思うのだけど。 前回は自分をより上へと研鑽できる仕事を見つけるべきだといったが、 「だから自分はこの会社に勤めたい」と言うのは少し間違っている。 実は、どのような仕事であっても自分を研鑽させることができるのだ。 結局は昨日書いた政治と同じことで 自分の心がけ次第で仕

    kaeru333
    kaeru333 2010/12/26
    "世の中にはすばらしい仕事が沢山ある。ただ、それを貴方はまだ知らないというだけのことだ。"
  • 「出来の悪い子がいない世の中」などつまらない

    人類も結局、弱肉強のルールから逃れられない とある大学院生のお話 そのお方は教育学の中で どのようにすればできの悪い子がいなくなるのか? と言うことを研究しているのだという。 まぁ研究なので 人の好きなようにすればいいのかもしれないが この理想ってつまるところ 皆の頭脳を同じコンピューターにでも置き換えたら 皆同じ能力になるってこと? とてもつまらない世界になってしまうだろうな。 そこに競争があり勝ち負けがある だからこそ人類はあらゆる困難に打ち勝ってきたんじゃないのかな。 皆が 日の市場はもう駄目だ っていうことしか考えない人がいる中でも 私は駄目だとは思わない。 と考える馬鹿もいて初めて市場と言うものが成り立つのだと思う。 まぁ、今の日の若者の中に 出来が悪くて落ちぶれてしまう人が多いのだというのなら その原因は 人間はそれぞれに得手不得手と言うものがあること 人間社会は常に誰

  • 本当の成長にレバレッジは不要

    あなたが当に成長できる人間ならば 当の成長に梃子の力は不要と知るべし 前に レバレッジによる成長【2157】コシダカ と言う記事でレバレッジによる成長企業について書いたのだが、 そもそも私には、 借金をしてまで急成長を狙う企業たちって どうして借金してまで成長しようとするの? と思ってしまう。 成長できるのだったら借金をしてでもお金を集めるべき。 と考えている感じがある。 でもこれって裏を返せば 借金してでも成長しないとすぐに頭打ちになる。 借金してでも成長しないとすぐにライバルにわれる。 って言うことを示してはいないだろうか。 つまり借金をしてでも成長する企業と言うのは やっているビジネスそのものが… 市場の限界が早い 参入障壁が低い のどちらか、もしくはその両方なのだろう。 だって、ライバルが真似できなくて ついでに市場も有望なものだったら 無理な成長競争をしなくてもいいし 第一