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  • 平和について、あるいは「考えないこと」の問題──『ゲンロン17』より|東浩紀

    2022年の2月24日、ロシアウクライナを全面侵攻し始めたとき、まず読んだのが経済学者のブランコ・ミラノヴィッチのブログだった[★1]。 ミラノヴィッチの名は、その前年に日でも話題になった『資主義だけ残った』という書籍で知っていた。彼はそののなかで、リベラリズムと権威主義の対立が話題になっているが、実際に起きているのは能力主義的資主義と権威主義的資主義というふたつの資主義モデルの競争であり、20世紀の共産主義の広がりもじつは後者成立の前段階でしかなかったという歴史観を披露している。新鮮で印象に残っていた。 とはいえ、ミラノヴィッチの著作で読んだのはその1冊だけで、熱心な読者というわけではなかった。それなのに彼のブログにまで辿りついてしまったのは、侵攻当日、戦争勃発で興奮したのか、ここぞとばかりに正義について語り始めた「国際政治学者」や「軍事評論家」たちのツイートにうんざりして

    平和について、あるいは「考えないこと」の問題──『ゲンロン17』より|東浩紀
    kaikaji
    kaikaji 2024/10/02
    "正義か悪かの対立とは別のもうひとつの判断基準がある。おそらくはそれがミラノヴィッチが伝えたかったことで、だからこそ彼は最後に、同じことがサラエヴォでもいえる、コソヴォでもいえると別の地名を付け加えた"
  • ジョセフ・ヒース「現代の魔女狩り:批判理論が陰謀論的な犯人探しに陥ってしまう理由」(2024年3月12日)

    現代の「批判的」な学術研究の最も際立った特徴の1つは、実践者の間で自己批判がほぼ完全に欠如していることだ。アカデミア内部でこの手の研究に対してよく言われる不満は、それがラディカルであるとか、社会秩序にとって危険で破壊的であるといったものではなく、それが極度に教条主義的になっているというものだ(批判的研究の実践者たちはこうした非難を、自身の研究がいかにラディカルで危険で破壊的であるかを確証する証拠と解釈するのに長けている。批判的研究が批判を受け付けないようになってしまった大きな理由の1つがこれだ)。 そのため私はブルーノ・ラトゥールの「なぜ批判は力を失ったのか?」“Why Has Critique Run Out of Steam?”というエッセイを読んで、新鮮な印象を受けるとともに、一種の啓示を得た気分だった。ラトゥールがこのエッセイで発している一連の問いは、批判理論家を自任する者なら誰に

    kaikaji
    kaikaji 2024/10/01
    "その結果、非常に現代的な形の魔女狩りが生じる。既存の制度が様々な悪を生み出していると非難されるのだが、制度がどのように悪を生み出しているのかについて、明確な例を誰も指摘できないのだ"
  • ジョセフ・ヒース「反自由主義的リベラリズム」(2024年7月30日)

    近年の政治環境で最も奇妙な点の1つは、はっきりとリベラルの伝統に基づいた価値観を奉じながら、そうした価値観を促進するために、明らかに反自由主義的と言いたくなるような戦略をとる人が非常に多いことだ。ソーシャル・メディアからファシストを追放したがっている「反自由主義的な進歩派の若者(YIP:young, illiberal progressives)」が、現代の共和党員のほとんどを「文字通りの意味でのファシスト」と見なしているという話は今やおなじみである。 こうした若い活動家が、自身の表明している価値観と自身のとる政治手法との間にある明白な矛盾に無頓着なことに、関わった人なら誰でも気づくだろう。傷つけられやすい多様なマイノリティを守るという大義を掲げながら、自分たちに同意しない人をキャンセルしたり罰そうとしたりするイジメのような戦術を用いることには驚くほど躊躇がない。戦術的なレベルに絞って考え

    ジョセフ・ヒース「反自由主義的リベラリズム」(2024年7月30日)
    kaikaji
    kaikaji 2024/10/01
    "リベラルな学者は、理に適った不同意と理に適わない不同意の境界線をゲリマンダリングすることに熟達していく。そうして自身の好む道徳的見解に反対する主張が、理に適っていないものとして分類されるようにする"
  • ウクライナは劣勢を認め戦略転換を(The Economist) - 日本経済新聞

    ウクライナと西側支援国がロシアに対して勝利を収めたければ、まず、勇気を持ってウクライナが劣勢にあることを認める必要がある。過去2年間、ロシアウクライナは多くの戦費と人員を投入して消耗戦を続けてきた。この状態を続けることはできない。9月下旬、ウクライナのゼレンスキー大統領は武器と資金に関する新たな要求を持って、バイデン米大統領に会うために米国を訪問した。しかしウクライナにはより大胆な取り組み

    ウクライナは劣勢を認め戦略転換を(The Economist) - 日本経済新聞
    kaikaji
    kaikaji 2024/10/01
    "今の現実を無視して、2014年以降にロシアが奪った全ての領土をウクライナ軍が奪還できると主張し続ければ、ウクライナ支援国を遠ざけるうえ、国内で社会の分裂を深めることになる"
  • なぜ学者は、いくらSNSを使っても世の中をよくできないのか|Yonaha Jun

    私と綿野恵太さんの対談も、「シラス」で早速配信されている。運営メンバーが始めたチャンネルごと契約すると、開催に至る舞台裏や、前泊した東浩紀さんを囲んで飲み明かす前夜祭の様子も見れるそうだ。ぜひ、こちらもご検討ください。 それで、綿野さんが議論のたたき台として準備して下さった、グラムシの話が勉強になったので、忘れないうちにちょっとメモ。 イタリア共産党を創設したグラムシは、ムッソリーニ政権下で逮捕され、膨大な「獄中ノート」の形でその思索を残した。口だけで「なにより行動!」とかテキトーなこと言ってらんない状況に追い込まれたからこそ、なぜ知識人は世の中を変えられないのかを、真剣に考えたわけだ。 で、そのグラムシは「伝統的知識人」と「有機的知識人」の2つの類型を置くことで、その問いに答えようとしていたらしい。 伝統的知識人とは、端的には聖職者や、大学教授である。言い換えると、純粋に「真理」を知るた

    なぜ学者は、いくらSNSを使っても世の中をよくできないのか|Yonaha Jun
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/30
    "SNS社会の罪はよかれ悪しかれ「自分と真理だけ」の世界に住む伝統的な知識人が新たな努力はゼロでネットにぶつくさ呟くだけでも、あたかも有機的な知識人にオートで転換できるかのような幻想を作ってしまったこと"
  • 必要な経済政策は偶然に選ばれる - 経済を良くするって、どうすれば

    自民党は石破新総裁に変わったが、経済政策上の課題は変わらないし、適切な政策が選ばれるかは、誰が選ばれようとも、偶然でしかないのが、この国のありようである。さしあたり、昨年は、補正が13.2兆円、定額減税が3.2兆円だったものを、今年は、どうするかになる。何もしなければ、GDP比で2.7%もの緊縮になるため、成長を低下させ、物価を抑制するのは必定である。 ……… 総裁選のあった9/27に、円が急落急騰し、株価も動いたが、誰が総理であれ、FRBの利下げの方向は変えられないのだから、バカバカしい限りである。財政にしても、総裁選の候補者の違いは、雰囲気だけで具体性に乏しく、自民党が、いよいよ総選挙というときに、昨年より小さい経済対策を掲げて戦うとも思えず、参院選を前にして、来年は減税に代わるものが何もないでは済まされまい。その意味で、キシノミクスは引き継がれる。 日経は盛んに財政規律を訴えるが、第

    必要な経済政策は偶然に選ばれる - 経済を良くするって、どうすれば
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/30
    "石破総理なら、地方創生の交付金をドカ積みして少子化対策をやらせるのは一案だろう。税収増に恵まれた東京都は、給食や乳幼児保育の無償化で還元し、若者を奪われそうな周辺の県を閉口させている"
  • 新型コロナウイルス、中国の市場起源説に新たな証拠 新研究:時事ドットコム

    新型コロナウイルス、中国の市場起源説に新たな証拠 新研究 2024年09月20日18時43分配信 【パリAFP=時事】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の起源に関する新研究の結果が19日に発表され、2019年末に中国の市場で動物からヒトに初めてウイルスが感染したとする説を支持する新たな証拠が提示された。(写真は閉鎖された中国湖北省武漢市の華南海鮮市場) 毛皮農場の動物からウイルス100種類超検出 中国研究 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の出現からほぼ5年が経過したが、正確な起源はいまだ特定されていない。 最初の症例は、2019年後半に中国湖北省武漢市で確認された。ウイルスの起源については二つの主要な説の間で激しい論争が続いている。 一つは、関連するウイルスを扱っていた武漢の研究所が起源だとする研究所流出説。もう一つは、地元の市場で売られていた野生動物からヒトに感染した

    新型コロナウイルス、中国の市場起源説に新たな証拠 新研究:時事ドットコム
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/29
    "研究が重要なのは「過去および将来のパンデミック発生要因として可能性の高い、野生動物の生体取引や生物多様性の喪失、土地利用の変化などに対してほとんど、あるいは何も対策がとられていないためだ」"
  • グーグル傘下組織も「発信源」名指し 中国企業による配信の影響は?:朝日新聞デジタル

    沖縄に関する不可解な記事の拡散に関与した疑いが浮上した中国・常州市にある企業。朝日新聞は代表とみられる男性に接触したが、現段階では関与を否定され、質問状への返事も届いていない。 一方、この中国企業を…

    グーグル傘下組織も「発信源」名指し 中国企業による配信の影響は?:朝日新聞デジタル
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/28
    ”台湾の報道機関を装ったサイトでは「米国が信頼できない同盟国である」という主張が掲載されていた。中国語やアラビア語のサイトでは「香港の新しい選挙制度が広く市民に支持されている」とする趣旨の記事が”
  • 「噓八百」会見直後、斎藤知事側近は県警本部に走った 混迷・兵庫県知事失職㊥(産経新聞) - Yahoo!ニュース

    県庁舎は前知事、井戸敏三(79)の時代に建て替えを含めた再整備が決まった。だが、斎藤は就任4カ月後の令和3年12月に凍結を表明。井戸の時代から事業費が約1千億円に上振れしており、「県民の理解を得られない」とした。 大規模な支出を伴う事業は止めたが、その後がなかなか決まらない。庁舎の一部は耐震性の問題で解体する必要があり、現状維持の選択肢はない。5年3月、ようやく斎藤が打ち出したのはテレワークの推進により職員の出勤率を4割とし、庁舎をコンパクト化する案だった。

    「噓八百」会見直後、斎藤知事側近は県警本部に走った 混迷・兵庫県知事失職㊥(産経新聞) - Yahoo!ニュース
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/28
    "「みんな絶句した。冗談かと思った」。職員の一人が振り返る。県庁は大規模災害時に司令塔の役割が求められる。阪神大震災を経験した職員にとって、斎藤のプランは寝耳に水だった"
  • マーク・コヤマ「ジェームズ・C・スコット“Seeing Like a State”に関する考察」(2024年7月22日)

    イェール大学の高名な政治学者、ジェームズ・C・スコットが今月(2024年7月)の19日に亡くなったという悲しいニュースが入った。 以下に掲載するのは、私が2017年に書いた書評(に少し変更を加えたもの)である。2017年はスコットの著書『反穀物の人類史』が刊行された年だ。私はこの素晴らしい著書を受けて、国家計画、農業、経済発展におけるハイモダニズム(high-modernism)への批判として名高く、私もよく学生や友人に勧めているスコットの前著、“Seeing Like a State”『国家の視点に立つ』〔未邦訳〕について再考したくなった。 『国家の視点に立つ』は、スコットの他の著書と同様、多くのリバタリアンや古典的自由主義者に広く絶賛された(こことここを見よ)。これは驚くべきことではない。『国家の視点に立つ』は、大がかりな国家計画に伴う見過ごされがちなコストを描き出している。スコットは

    マーク・コヤマ「ジェームズ・C・スコット“Seeing Like a State”に関する考察」(2024年7月22日)
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/27
    "市場は均質化をもたらし得る。しかし市場のプロセスはまた、独創的な実験やイノベーションを駆動しもする。ブランドの標準化があまりに進行すれば、市場は企業家に独創的で非凡な製品を作るインセンティブを与える"
  • 【ニッポンの世界史】#37 湯浅赳男の世界史的想像力:ブローデル・梅棹忠夫・ウィットフォーゲル|みんなの世界史

    この連載は主に「戦後」の「ニッポンの世界史」を対象としているが、戦中の見逃せない議論として「京都学派」の世界史をとりあげた(その1、その2)。日を世界史のなかにどう位置付けるか。これは一筋縄ではない問題だった。東アジアを、そしてアジアの位置付けを、矛盾することなく位置付ける試みは、結局のところ成功しなかった。 失敗は戦後日に申し送りされることなく忘れ去られるが、「世界史を描きたい」という欲望は、自己イメージとも関係している。高度成長を遂げつつあった日の自己イメージの変容に合わせ、梅棹忠夫が『文明の生態史観』を世に問うた。 遅れた敗戦国日は、むしろ西欧型の歴史的発展経路に近いのであり、中国ロシアとは異なる、というものだった。似たような世界史観の変容と論争は、視野を世界に広げれば、敗戦国の東ドイツでも見られた。 その後、「日はなぜ特殊なのか」をめぐる世界史の語りは、1980年代以降

    【ニッポンの世界史】#37 湯浅赳男の世界史的想像力:ブローデル・梅棹忠夫・ウィットフォーゲル|みんなの世界史
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/27
    "近代以降の枠組みの底流には、かつての中核・亜周辺・周辺の三層構造がしぶとく生き残っている。ゆえにこれを見据えないウォーラーステインの論には不足がある"
  • ジョセフ・ヒース「学問としてのマルクス主義はなぜ凋落したのか」(2024年9月15日)

    先日投稿した「ジョン・ロールズと西洋マルクス主義の死」(原文はここ、邦訳はここで読める)という記事が、このブログ(In Due Course – substak)に投稿してきたこれまでのどのエントリより数倍も多くの読者に読まれた。私はこの事実を突き付けられ、最近の人が何を読みたがっているのかについて、自分が根的に何も分かっていないことを認めざるを得なくなった。これほどたくさん読まれると分かっていたら、このエントリはもうちょっと違った形で、カジュアルさを落として書いていただろう。 具体的に言うと、先のエントリは、私の人生の一時期に政治哲学の分野で起こった1つの論争を説明しようとしただけだった。西洋マルクス主義の運命について全般的な説明を行おうとしていたわけではなかったのだ。そこで私が述べたのはある意味で、(少なくとも哲学者の間における)マルクス主義理論へのとどめの一撃である。だが、マルクス

    kaikaji
    kaikaji 2024/09/27
    "ヴェブレンはこの本で、誰もが完全に充足することは不可能だと指摘した。物質的消費の大部分は、集計レベルではゼロサムな結果を実現するための手段だからである(最も明らかな例は社会的ステータスだ)"
  • 中国の大型景気刺激策に厳しい見方 漂う「空砲」リスク - 日本経済新聞

    【NQNシンガポール=秋山文人】中国当局が24日以降、景気刺激策を相次いで打ち出した。金融緩和による不動産市場の支援に加え、落ち込んでいた株価の浮揚も目指す。市場の初期反応は歓迎ムード一色のようだが、ここから相場が格反転し経済が回復軌道に乗るかは疑わしい。市場からは厳しい声が聞こえてくる。当局は矢を射るがごとく刺激策を投入している。24日は中国人民銀行(中央銀行)が、市中銀行から強制的に預

    中国の大型景気刺激策に厳しい見方 漂う「空砲」リスク - 日本経済新聞
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/27
    "一連の話を総合するとやはり財政が欠かせないという認識にたどり着く。「財政拡張計画が年初に発表されているが1〜8月でみると前年よりも政府支出が少ない。税収減を補うには現行の措置のみならず追加策が必要だ」"
  • 兵庫・斎藤元彦知事が「まさかの再出馬」へ…? そのときに登場する「ライバル候補」の名前(宮原 健太) @gendai_biz

    再出馬…? 県職員へのパワハラ疑惑や視察先からモノを貰うおねだり疑惑、プロ野球の優勝パレードに補助金を還流した疑惑など、疑惑のデパート状態となっている兵庫県の斎藤元彦知事。 知事の不祥事を告発した県職員を知事自身が主導して処分し、自死に追いやった疑いもあるなど、公益通報者保護法違反との指摘も受けており、兵庫県に留まらない全国ニュースとなって久しい。 9月19日には兵庫県議会で不信任決議案が全会一致で可決され、斎藤知事は議会を解散するか、辞職、失職をするかを近く決断する予定だが、9月24日には報道陣に「県政をしっかり改革して前に進めるためには、私は職を辞すべきではない」と語り、今後も知事を続けることに意欲を示した。 そんな斎藤知事だが、最近は地元テレビ局のニュース番組に相次ぎ出演し単独インタビューを受けるなど、露出を大幅に増やしている。 一体なぜなのか。 兵庫県の県政関係者は語る。 「斎藤知

    兵庫・斎藤元彦知事が「まさかの再出馬」へ…? そのときに登場する「ライバル候補」の名前(宮原 健太) @gendai_biz
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/26
    "立憲民主党などの野党からは前尼崎市長の稲村和美氏を擁立する案が浮上している" "市長としての経験が豊富で、野党だけでなく自民党や公明党との関係も良好だ。知事選で戦う力は十分にあり、有力な選択肢"
  • 斎藤知事の「改革」、内実は? 肝いり3事業を検証 TVでは実績アピールしたが… 

    兵庫県議会から全会一致で不信任を突き付けられて以降、斎藤元彦知事はテレビ番組などで就任3年の実績をアピールし、「改革に取り組んできた」と主張している。知事が強調する県立大無償化事業や外郭団体の改革、県庁舎再整備計画の撤回をはじめとした行財政改革について、現状と課題を整理した。(金 慶順、大島光貴、岩崎昂志) ■県立大無償化、受益者は県内高卒の2%程度 斎藤知事が注力する「若者・Z世代支援」。その柱に掲げるのは、県立大(部・神戸市西区)と県立芸術文化観光専門職大(豊岡市)で県民の授業料を段階的に無償化する事業だ。2024年度は学部4年などが対象で、26年度までに大学院も含めた全学年に広げる方針を示している。 だが、県議会からは「受益者が限定的で公平ではない」として改善や見直しを求める声も目立つ。 県によると、23年春に県内の高校を卒業した人のうち県立大に進学したのは757人(1・8%)。2

    斎藤知事の「改革」、内実は? 肝いり3事業を検証 TVでは実績アピールしたが… 
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/26
    "23年春に県内の高校を卒業した人のうち県立大に進学したのは757人(1.8%)。24年春も794人で議会の複数会派はより広く学生が恩恵を受けられるように「奨学金返済支援の拡充などに予算を充てるべきだ」と指摘"
  • リベラル21 戦狼外交の終焉、中国の対米外交路線は変わりつつある

    kaikaji
    kaikaji 2024/09/26
    "香山論壇への習近平主席のメッセージ、主催者の中国国防部長董軍氏の挨拶、外交部副部長などの発言には、台湾に触れたものは一切なかった。参加者の中に台湾問題を取り上げたものもあったが、中国の公式筋は控えめ"
  • https://jp.wsj.com/articles/china-pushes-on-a-stimulus-string-7bc719ca

    kaikaji
    kaikaji 2024/09/25
    "経済改革不在の下での不動産デフレという日本の経験は、不幸な出来事だった。#小泉純一郎、#安倍晋三 両氏の政権下で民間投資の自由化が進められた後でようやく、日本経済は(限定的ながら)成長軌道に戻った"
  • 中国発?沖縄めぐる不可解な記事、ネットに 教授「取材受けてない」:朝日新聞デジタル

    「反日ナショナリズムなんて言葉、一度も使ったことがない。全く見覚えのない記事です」 龍谷大学の松島泰勝教授は、記者が渡した記事のコピーを見て、開口一番に言い切った。 松島教授のもとを、記者が訪ねたの…

    中国発?沖縄めぐる不可解な記事、ネットに 教授「取材受けてない」:朝日新聞デジタル
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/25
    "記事は基本的な問題設定が我々の考えを全然反映していない。完全なディスインフォメーション(偽情報)だ" "反日を強調することで、日本と琉球の対立を生み出そうとしているのだろうか"
  • 【独自】兵庫・斎藤知事の補助金キックバック疑惑 13金融機関の寄付額一覧を入手! | AERA dot. (アエラドット)

    9月24日、報道陣の取材に応じ、「どういう選択をするか、ほぼ固まってきました」と話す斎藤知事 この記事の写真をすべて見る 兵庫県の斎藤元彦知事の不信任案を県議会が9月19日に全員一致で可決し、斎藤知事は自ら辞職、あるいは失職するか、県議会を解散するという選択を迫られている。 【図】13金融機関の寄付額一覧表はこちら ただ、忘れてならないのは、斎藤知事が職を失う、あるいは県議会を解散しても、内部告発で明るみに出た知事や県幹部の疑惑が、すべて解明されたわけではないということだ。 内部告発された疑惑の中には刑事事件に発展する可能性があるものがある。中でも、AERA dot.が9月10日配信の記事「【独自】兵庫・斎藤知事らの補助金キックバック疑惑で金融機関幹部が重要証言『補助金と寄付はセットだった』」で報じたように、事件性が高いと言われるのが、「阪神・オリックスの優勝パレード寄付金集めのため、金融

    【独自】兵庫・斎藤知事の補助金キックバック疑惑 13金融機関の寄付額一覧を入手! | AERA dot. (アエラドット)
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/25
    "「寄付すれば、パレードに使用する車にロゴが入るなど特典があるのですが、(パレードが終わってからの寄付なので)『何のメリットもない、カネを捨てる気なのか』と内部で声があがりました"
  • 「日米安保かNATOか?」: 自民党総裁選の埋もれた争点|Yonaha Jun

    9月27日、実質的には次の首相を決める自民党総裁選が行われる。 命だった小泉進次郎氏が失速し、石破茂・高市早苗の両氏と三つ巴だと言われる。「どの2人」が決選投票に残るかで、最後の勝者も動く。先日も論じる配信をしたけど、私は政局は趣味でないから、予想はしない。 むしろ今回の総裁選では、あまり注目されないが将来、重大事となり得る争点が出ていた。例によって、それを取り巻く「専門家」の問題行動も見られたので、そちらを記録に残しておこう。 「ヨーロッパのことばかり考えているオタク」(原文ママ)を自称する東野篤子氏が、9月10日に河野太郎候補をめぐる記事を書いている。この方は確か、以前は「ロシアの対外政策に詳しい専門家」としてウクライナ戦争を解説していたので、実は欧州オタクだと知り大いに驚いたが、その話は今回は別にいい。 記事の内容は、産経新聞が行った「河野報道」への批判だ。要約すると、 ・河野氏の

    「日米安保かNATOか?」: 自民党総裁選の埋もれた争点|Yonaha Jun
    kaikaji
    kaikaji 2024/09/25
    "もしその新NATOに日本が加わるなら、たとえば欧州の加盟国にロシアが侵攻した場合、自衛隊を派兵して防衛することになる。つまりは、有事にフルスペックの集団的自衛権を行使することが、加盟の前提となる"