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働き方に関するkana-boonのブックマーク (22)

  • 日本人の底力は、人口爆発大陸アフリカでこそ問われる(白戸 圭一) @gendai_biz

    2065年、日の人口は約8800万人にまで減少する。この国の将来を中長期的に見ると、日企業は海外で稼がねばならず、「最後のフロンティア」アフリカの重要性が高まるだろう。三井物産戦略研究所 欧露・中東・アフリカ室長の白戸圭一氏は、アフリカ経済の可能性と日企業の出遅れをこう見る。 何をしても人口が減る日 ロサンゼルス都市圏には約6万7000人、ニューヨーク都市圏には約4万7000人の日人が暮らしている。一方、日の80倍もの広さのアフリカ54ヵ国に住む日人は7931人(2016年10月1日現在)に過ぎない。 ヒト、モノ、カネ、情報が短時間で国境を超える現代においても、多くの日人にとってアフリカが遠い存在であることに変わりはないだろう。 しかし、日の将来を考えた場合、日にとってのアフリカの重要性は、高まりこそすれ、低下することはないと、筆者は考える。 厚生労働省が2017年12

    日本人の底力は、人口爆発大陸アフリカでこそ問われる(白戸 圭一) @gendai_biz
  • 人口が増え満足度も高い「中都市」の暮らしは、本当に幸せなのか(貞包 英之) @gendai_biz

    伊坂幸太郎が描く「中都市のみる夢」 伊坂幸太郎の小説で、登場人物たちはしばしば都市に閉じ込められている。 たとえば『ゴールデンスランバー』(2007)で、首相殺害の容疑をかけられた主人公は警察の強引な走査網に引っかかり、都市をなかなか出ることができない。 物理的にだけではない。直木賞候補作『重力ピエロ』(2003)では、弟と父親と三人で住む街に因縁のある男が再び戻ってくる。その男とかかわることを避けるため、主人公は男を排除することを決意する。 それらを例として、伊坂幸太郎の小説で登場人物たちは物理的、または人間関係的にしばしば街に閉じ込められ、関係や記憶を折り重ねながら暮らしている。ただしそれは否定的な意味を持つだけではない。 『砂漠』(2005)では街に集まった大学生たちのじゃれるような青春が描かれ、また『ゴールデンスランバー』では似たような学生生活を送った友人や恋人とのすれ違いが主人公

    人口が増え満足度も高い「中都市」の暮らしは、本当に幸せなのか(貞包 英之) @gendai_biz
  • 平成時代とはなんだったのか?「組織歌」の変遷から見える実像(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    十年一昔というが、平成も30年になんなんとすれば、立派な一時代である。そこで平成時代を昭和時代と比較すると、顕著な特徴がひとつ浮かび上がってくる。それは、「組織歌」の衰微である。 組織歌とは、国歌、愛国歌、国民歌、軍歌、社歌、工場歌、市歌、県歌、組合歌、労働歌、革命歌、唱歌、校歌、寮歌、宗教歌などの多種多様な組織の歌を指す。呼び方はいろいろあるが、ここでは便宜的に組織歌で統一する。 昭和には、組織のメンバーが帰属心を高めるためにみんなで同じ組織歌を歌う文化が広く存在した。組織あるところに歌あり。そういってもおかしくないほど、組織ごとに独自の歌が作られた。 試しに、筆者が所蔵する文献から組織歌を拾い集めてみると、わずか5冊で2500曲を超えた。重複や昭和以外のものなども含むので概算だが、ひとつの目安になるだろう。 この分野の音楽を集めて20年近くになる筆者個人の感覚では、昭和の組織歌は確実に

    平成時代とはなんだったのか?「組織歌」の変遷から見える実像(辻田 真佐憲) @gendai_biz
  • 「遺伝か環境か」不毛な議論に終止符〜なぜその努力は報われないのか(安藤 寿康) @gendai_biz

    遺伝にまつわる4つの誤解 あらゆる能力は遺伝的である。すなわち能力の個人差は遺伝の影響を少なからず(30~60%)受けている。 これは個人的な「主張」とかイデオロジカルな「主義」ではない。行動遺伝学のエビデンスが昔から頑健に示している科学的知見である。 科学教の信者は、「科学的」という言葉を聴いただけで納得してしまうものだが、世の中、これと反対の「学力は育て方と努力次第」という主張のほうが圧倒的に多くなされ、そのほうがこれまた圧倒的に希望を与える主張なので、当然反論も多い。 かくいう私も、もともと「能力は環境と努力」主義を科学的に実証しようと思って行動遺伝学にたどり着き、その膨大で一貫した科学的知見を前に、自分の主義や希望を打ち砕かれた口だから、反論したい気持ちはわかる。 科学は宗教と違い、疑って挑むことこそがその義である。 よくある反論その1。「私の親は学歴が低いのに私は一流大学に入れ

    「遺伝か環境か」不毛な議論に終止符〜なぜその努力は報われないのか(安藤 寿康) @gendai_biz
  • 保育園申し込み「20の盲点」〜これが親子の未来を大きく変える(小林 美希) @gendai_biz

    安心して預けられる保育園の条件 来年4月の保育園の入園申請に向けた締め切りが迫るなか、「とにかく待機児童になりたくない」と、焦ってはいないだろうか。 公立か私立か、私立のなかでも社会福祉法人か株式会社か、大規模展開しているか、小規模で地域に根付いて運営しているか。見るポイントは実は山のようにある。 筆者は今回、取材を通して得た「盲点」ともいえるチェック項目を20項目洗い出し、実際に入ってみないと分からない各園の方針の違いが親子にどのような影響があるかをまとめた。 その保育園が子どもにとって安心して過ごすことができるところなのか、保護者が安心して預け働くことができるのか。①子どもの生活面、②行事、③保護者の生活面のカテゴリーで解説したい。 子どもの生活面〜同じ保育料でも格差アリ まずは子どもの生活面から見てみよう。 (1)慣らし保育は、0歳児を中心に、初めて預ける時に一定期間、一日数時間から

    保育園申し込み「20の盲点」〜これが親子の未来を大きく変える(小林 美希) @gendai_biz
  • 山尾志桜里と高市早苗から考える、実は深い「夫婦別氏」問題(井戸 まさえ) @gendai_biz

    「戸籍」が話題になった1年 今年、2017年は、前年から続く天皇の「生前退位」や、民進党・蓮舫代表(当時)の二重国籍問題での「戸籍開示」、眞子内親王の婚約、さらには、サイボウズの青野慶久社長が「選択的夫婦別氏」の導入を求め来春にも提訴する方針を発表するなど、「戸籍」から発する様々なことが注目を浴びた話題になった年でもある。 6月には『戸籍と無戸籍』(遠藤正敬著・人文書院)が、10月には『日の無戸籍者』(拙著・岩波新書)が出版され、前書はサントリー学芸賞を受賞。アカデミズムの中でも最も地味な分野であった「戸籍」が久々に日の目を見た感がある。 そもそも、なぜ、今「戸籍」なのか。 今年の出来事を振り返り、また立法府の人々にも登場いただきながら、一過性ではない議論を提起していきたい。 大臣の通称使用は閣議了解が必要 「平成16年に結婚しましてから、私生活面では円満に楽しく過ごしてまいりましたが、

    山尾志桜里と高市早苗から考える、実は深い「夫婦別氏」問題(井戸 まさえ) @gendai_biz
  • 大人たちが絶対知らない「赤ちゃんのふしぎな能力」(開 一夫) @gendai_biz

    自分の赤ちゃん時代の記憶 「自分のことは自分が一番よく知っている」――はたして、これは当なのか? 我々は、自分自身の経験の記憶(エピソード記憶)について誰よりもよく知っていると思っている。少なくとも、見たり聞いたり匂ったり触ったり、主観的に感じ考えたことは、誰よりも自分自身がよく知っている(と思っている)はずだ。 高校生のとき自分の将来について寝ないで考えたこと。小学生のとき田んぼで泥まみれになって遊んだこと。保育園が嫌で脱走して家まで一人で歩いて帰ったこと。 半世紀近くたった今でも、ふとしたきっかけで「自分の歴史」は(脚色されてはいるかもしれないが)鮮明に思い出すことができる(と自分では思っている)。 ところが、自分の赤ちゃん時代の出来事に関しては、さっぱり思い出すことができない。 前世のことや胎内でのことを小さな子どもが憶えているという話を聞くが、空想好きな子どもの特徴かもしれないし

    大人たちが絶対知らない「赤ちゃんのふしぎな能力」(開 一夫) @gendai_biz
  • 家族はコスパが悪すぎる?結婚しない若者たち、結婚教の信者たち(赤川 学) @gendai_biz

    結婚支援」という少子化対策 前回のコラム(「こんなに少子化対策している日で、子どもが増えない厄介な矛盾」)で筆者は、「日少子化の要因は、結婚した夫婦が子どもを多く産まなくなっていることにあるのではなく、結婚しない人の割合が増加したことにある」と書いた。 ここ10年ほど、政府や自治体がお見合いパーティや「婚活」に躍起となり、大騒ぎしてきたことは記憶に新しい。これら結婚支援が少子化対策の名の下に行われてきたのは、上記のような認識が存在するからでもあった。 思えばここ数十年、独身貴族、パラサイト・シングル、負け犬(の遠吠え)、おひとりさまといった形で、なかなか結婚に踏み切らない独身者という「問題」が論じられ続けてきた。 アメリカでも数年前、社会学者が結婚しない男女の生態を活写した『シングルトン』という著作が大ヒットし、邦訳も存在している。 これらの著作に登場する独身者は、自らが結婚しない

    家族はコスパが悪すぎる?結婚しない若者たち、結婚教の信者たち(赤川 学) @gendai_biz
  • 人が「病む」のは、属している組織が「病んでいる」から(小野 美由紀) @gendai_biz

    人が病むのはなぜ? 行き過ぎた能力主義はしんどい? 誰もマジョリティじゃない? 作家の小野美由紀さんによる、脳性まひの小児科医・熊谷晋一郎さんインタビュー最終回!(写真・三浦咲恵)。 患者だけが病むことはあまりない 熊谷:今年、イギリスに視察に行って、主に精神障害の方の回復をサポートする取り組みをしている施設を見学したんですが、とても印象に残ったことがあります。 その施設では「その人が病むのは、むしろその人がこれまで置かれていた組織が病んでいたからだ」「その人が置かれている組織の構造に介入して、変えることの方が重要だ」といっていたのです。だいたいその患者だけが病んでいることはあんまりないと。 小野:なんだか相模原の事件にリンクしますね。 熊谷:最も目立って困っている人だけを問題視し、その人に直接介入するだけでは意味がなくて、その人を取り巻く組織の構造を変えていくことで、間接的に困っている人

    人が「病む」のは、属している組織が「病んでいる」から(小野 美由紀) @gendai_biz
  • 自殺は「遺伝」するのか? 行動遺伝学者が導き出した答えは…(安藤 寿康) @gendai_biz

    なぜあの人は命を絶ったのか 東京に電車通勤していると、毎日といっていいほど、どこかの路線で起こった人身事故による鉄道遅延のアナウンスが掲示板に流れる。そのために私を含めた大勢の人たちが足止めをくらい、仕事や約束に何がしかの支障が生ずる。 この街のどこかで、自らの命を絶った見ず知らずのひとりの人がこの世に残した最後の恨みを、引き受けねばならない儀式だ。一人の命を自ら絶ったことの重みが、その影響と損失の総体として、この世界に何がしかの「歪み」を投げ込む。 こんなとき、その見ず知らずの人が命を絶つ瞬間の思い、そしてそれに至るまでの経緯を、貧しい頭で想像してみる。きっと最初から死を選ぼうとしていたはずはあるまい。 あるときまでは家庭も仕事も順風満帆、将来の明るい希望に満ちていただろう。しかしあるとき、取引先の倒産か仕事上のちょっとしたミスかがきっかけで、その歯車に狂いが生ずる。 もちろん、はじめは

    自殺は「遺伝」するのか? 行動遺伝学者が導き出した答えは…(安藤 寿康) @gendai_biz
  • なぜ日本では「共働き社会」へのシフトがこんなにも進まないのか?(筒井 淳也) @gendai_biz

    の社会システムをめぐる一つのパズル 日の家族や女性の労働については、ひとつのパズル=解くべき謎がある。それは、比較的長期的なデータを見渡し、また他国との比較をすると見えてくる謎である。まずはそのパズルとは何なのかについて説明しよう。 しばしば、「日社会には『男は仕事、女は家庭』という考え方が染み付いている」と言われる。同レベルの経済発展を成し遂げている西欧諸国と比較すればたしかにその傾向は見られる。 2012年の国際社会調査プログラム(ISSP-2012)データによれば、「男性の役割はお金を稼ぐことで、女性の役割は家庭の世話をすることだ」という意見に賛同(「強くそう思う」「そう思う」)と回答した人の割合は、日で24.4%だが、フランスでは12.5%、スウェーデンでは5.8%など、より低い割合になる。 ただ、では日は「専業主婦社会」をさぞかし長く経験したのかと思いきや、実はそんな

    なぜ日本では「共働き社会」へのシフトがこんなにも進まないのか?(筒井 淳也) @gendai_biz
  • 日本の農業が抱える「不都合な真実」〜“既得権益化”がさらなる衰退を招いている(貞包 英之) @gendai_biz

    文/貞包英之(山形大学准教授) 「地方で農業が身近」という誤解 地方都市を知らない者が抱く初歩的な誤解として、「農業がかならずしも身近ではない」ことがある。 実際、筆者は通算で20年以上、地方都市で暮らしているが、農業について実践的に知ることは少ない。時代のせいかもしれないが、今の大都市の子どもたちが農業体験などで田植えや稲刈りに参加する機会が多いのに対し、筆者はそうしたものにほとんど触れた記憶はない。 筆者だけではないだろう。地方都市の暮らしにおいて、農業はますます疎遠になっている。 ひとつには、農業の規模がますます縮小しているためである。たしかに景観としてみるとき、水田の広がりはなお大きく、地方都市を四方から取り囲んでいる。 しかし産業規模としてみれば、近年、農業は衰退している。全国的には、農業に従事し稼いだ者(販売農家の農業従事者と常雇・臨時雇いの雇用労働者)は2015年には507万

    日本の農業が抱える「不都合な真実」〜“既得権益化”がさらなる衰退を招いている(貞包 英之) @gendai_biz
  • 「地方消滅」に「地方創生」---両極端な地方“語り”が消費され続けるワケ(貞包 英之) @gendai_biz

    文/貞包英之(山形大学准教授) 「語り」が分裂させる地方都市 近年、地方都市を対象とした「語り」がますますさかんになっている。 人口縮小の趨勢を踏まえ地方の存続に警鐘を鳴らした増田寛也らの『地方消滅』(2014年)が、直接のきっかけになっただけではない。 都会とは異なるライフスタイルを賛美した藻谷浩介らの『里山資主義』(2013年)や、その前提になる2000年代初めからのロハスブーム、また地方都市の変貌を語る多くの郊外論――たとえば三浦展『ファスト風土化する日』(2004年)――など、地方を対象とした語りは一種の「産業」と化している。 こうしたが触れる内容はさまざまだが、興味深いのは、それだけではない。注意を引くのは、むしろその「語り」があきれるほど大量であること、さらにはそれらの「語り」のなかで描かれる地方の姿が、肯定的なものから否定的なものまで、しばしば両極端に引き裂かれているこ

    「地方消滅」に「地方創生」---両極端な地方“語り”が消費され続けるワケ(貞包 英之) @gendai_biz
  • ローカルでのジャーナリズムはどこへ? #DJF2016 B1-2 デジタル時代の「地方」を考える

    川崎 裕一 / マネタイズおじさん @yukawasa Ridilover安倍さん。ニュースではすぐ忘れる。身体性のある学びを作る。ニュースの現場が起きた、社会問題がおきてその現場に行くツアーつくる。売り上げの一部をNPOを寄付する。それにかんするメディアを作った。 #DJF2016

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  • 本ではなく「本屋」を売る――街の書店が潰れる時代に、B&Bに毎日人が集まる理由

    ではなく「屋」を売る――街の書店が潰れる時代に、B&Bに毎日人が集まる理由 Tweet 2015.10.27 THU 下北沢、B&B。 扉を開けると、科学、アート、文学、建築、料理……文脈のある選りすぐりのたちが静かに並ぶ。海外を旅して新しいものを見るようなわくわく感や、こんなことを知りたい!という知的好奇心が刺激され、目の前のに自然と手が伸びる。 ここはブック・コーディネーターとしてにまつわる仕事を手がけてきた内沼晋太郎さんが、博報堂ケトル代表の嶋浩一郎さんと2012年に開いたまちの屋。 じっくりとを選ぶ人や売り物でもある椅子に座ってビールを飲む人。毎日開催されるイベントに来る人たち。B&Bには、「」を媒介にして「人」が集まる。 「屋はメディア」を気でやる―― 内沼さんがまだ構想段階だった資料にはっきりと書いたその言葉どおり、今年4年目を迎える屋B&Bは、まさに「メ

    本ではなく「本屋」を売る――街の書店が潰れる時代に、B&Bに毎日人が集まる理由
  • 「自分でやったほうが早い」は10代で捨てた――ファッションデザイナー・ハヤカワ五味が5つの肩書きで働く意味

    「自分でやったほうが早い」は10代で捨てた――ファッションデザイナー・ハヤカワ五味が5つの肩書きで働く意味 Tweet 2015.9.17 THU 社長、デザイナー、アルバイト、学生、インターン。 20歳のファッションデザイナー・ハヤカワ五味さんはいま、さまざまな立場で活動や事業に取り組んでいます。ものづくりをするにあたり、複業的な働き方はどんな影響を与えるのでしょうか。 「私は全体の方向を定めて、舵を切って、メンバーを一つにして、同じほうへと向かうようにすることが得意なんです。いま、いろんな肩書きがありますが、いちばん得意なのは社長です。これからも『長』というのはブレないと思います」 ハヤカワさんはものづくりだけでなく、人に影響を与え、価値観を変えていくことに自覚的かつ意欲的です。これまで手がけたファッション商品は、SNSを中心に話題になり多数のメディアで取り上げられてきました。 ツイッ

    「自分でやったほうが早い」は10代で捨てた――ファッションデザイナー・ハヤカワ五味が5つの肩書きで働く意味
  • 合理的に説明できないビジネスこそ面白い──スープ専門店・スマイルズが「現代アート」に挑む理由

    「すごく愛用していたけれど今は使わない、でも捨てるのは惜しい」―そんな品物に持ち主の顔写真とプロフィール、品物にまつわるストーリーを添えて販売するユニークなリサイクルショップ「PASS THE BATON」。京都の祇園に3店舗目がオープンしたばかり。(提供:スマイルズ) 私は個人的に、編集者の仕事は、面白いと思ったヒト・モノ・コトに温度を加えて世の中に伝えることだと思っている。だからこそ、スマイルズの「世の中の体温をあげる」事業は一つの編集作業であり、スマイルズは“メディア”なんじゃないか。そんな思いで、中目黒にあるスマイルズのオフィスを訪ね、社長の遠山正道さんに話を聞いた。 すると飛び出したのは、現代アートの話。なんとスマイルズはいま、アーティストとして「大地の芸術祭 越後有トリエンナーレ2015」に作品を出品しているという。企業がアーティストとして表現活動をする――まさに、「メディア

    合理的に説明できないビジネスこそ面白い──スープ専門店・スマイルズが「現代アート」に挑む理由
  • 現代ビジネス×サイボウズ式 ブランデッドメディア「ぼくらのメディアはどこにある?」オープン!

    現代ビジネス×サイボウズ式 ブランデッドメディア「ぼくらのメディアはどこにある?」オープン!~あらゆるものがメディア化する今、現代ビジネスとサイボウズ式が提供する新しい「メディア体験」~ 講談社が運営するビジネスパーソンに向けウェブサイト「現代ビジネス」(編集長:川治豊成)は、サイボウズ株式会社と共同制作するブランデッドメディア「ぼくらのメディアはどこにある?」を7月23日(木)にオープンしました。 http://gendai.ismedia.jp/list/bokura-media マスメディアから流れる情報を受け取るだけの時代は終わりました。 スマートフォンやSNSが浸透した今、「個人」だけでなく「企業」「場所」、その他あらゆるものが“メディア化”し、さまざまな形で私たちの日常に溶け込んでいます。 そこで、「ぼくらのメディアはどこにある?」では、従来のマス媒体を主役とした「メディア論」

    現代ビジネス×サイボウズ式 ブランデッドメディア「ぼくらのメディアはどこにある?」オープン!
  • 「どうしてもNPOで働きたかった」---監査法人からCFOとしてNPOに出向する意義とは?(安藤 光展) @gendai_biz

    新しい働き方についてインタビューしている企画。今回は、現在、あらた監査法人(*1)から教育課題の解決を目指すNPO法人Teach For Japanに出向されている、五十嵐剛志さんにお話を聞きました。 一般的には、銀行や監査法人などは"お堅い業種"と言われ、CSRや社会貢献活動を進めにくいという印象があったのですが、あらた監査法人では画期的な仕組みを導入しています。 東日大震災以降、プロボノ(専門職のボランティア)や通常のボランティアで、NPOと人的な継続交流を持つ企業が増えているものの、監査法人の従業員がNPOにフルタイム出向し、なおかつCFO(最高財務責任者)というオフィサー職に就いているというのは日においては前代未聞なのではないでしょうか。 このNPO法人へCFOとして出向するという先進的ワークスタイルは、一体どのようにして生まれたのか。次世代の働き方についてお伝えします。(聞

    「どうしてもNPOで働きたかった」---監査法人からCFOとしてNPOに出向する意義とは?(安藤 光展) @gendai_biz
  • 「居・職・住」のバランスを保つために、生きたい場所で働く---京都移住計画代表・田村篤史氏インタビュー(小川 未来) @gendai_biz

    「居・職・住」のバランスを保つために、生きたい場所で働く---京都移住計画代表・田村篤史氏インタビュー 「働く」は、一人ひとりオリジナルだ。学生時分からフリー編集者として活動してきて、そのことを実感してきた。ところがこの春に臨んだ新卒一括採用では、その感覚が通用しなかった。筆記テストや面接を何回やっても、じぶんを見てもらえている気がしなかったのだ。 そんな想いからはじまった連載では、これまでじぶんなりの「働く」をつくっている20代に話を聞いてきた。起業家・ブロガー・音楽家と幅広い分野で、多様で新しい仕事のつくりかたを紹介してきたつもりだ。 では次に追うべきはなんだろうか。ぼくはこれまで追ってきた流れを、個々のケースではなく、もっと普遍的な切り口で伝えることができないかと考えた。そうしておもいついたのが、住む場所。じぶんだけの「働く」は、じぶんだけの「住む」と密接につながっているのではない

    「居・職・住」のバランスを保つために、生きたい場所で働く---京都移住計画代表・田村篤史氏インタビュー(小川 未来) @gendai_biz