次期戦闘機開発、サウジ参画へ 日英伊、資金力に期待 時事通信 政治部2024年12月03日16時04分配信 日本、英国、イタリアが共同開発する次期戦闘機のコンセプトモデル=7月22日、英ハンプシャー州ファンボロー 日本、英国、イタリアの3カ国政府は、次期戦闘機の共同開発計画にサウジアラビアを加える方向で調整に入った。開発コストの削減が共通の課題となっており、産油国であるサウジの資金力に期待する。年内にも合意する見通し。日本政府関係者が3日までに明らかにした。 次期戦闘機、開発完了へ協力 日英伊首脳 日英伊は計画の管理を担う政府間機関「GIGO(ジャイゴ)」を設立する条約を締結し、2035年の初号機配備を目指している。サウジはこの条約の枠外の「パートナー」として参画する見込みだ。 #次期戦闘機 政治 コメントをする 最終更新:2024年12月04日12時35分
日本がイギリス・イタリアと進めている次期戦闘機の共同開発をめぐり、サウジアラビアの参画を検討していることが、政府関係者への取材で分かりました。開発にばく大なコストが見込まれることから資金力への期待があるものとみられます。 政府は、イギリス・イタリアとともに3か国で、現在の最新鋭の戦闘機を超える能力を持ち、無人機とも連携できる、次期戦闘機の共同開発を進めていて、2035年の配備を目指しています。 こうしたなか、3か国が、サウジアラビアの参画を検討していることが、政府関係者への取材で分かりました。 次期戦闘機の開発にばく大なコストが見込まれることから資金力への期待があるものとみられます。 ただ、日英伊3か国と比べると技術力などで差があることから、新たに「パートナー」との位置づけで参画を検討しているということで今後、開発や組み立てなどへの関与をどこまで認めるか協議が行われる見通しです。
サウジアラビアのイスラム教聖地メッカにある聖モスクのカーバ神殿(2024年6月17日撮影)。(c)FADEL SENNA / AFP 【6月20日 AFP】サウジアラビアにあるイスラム教の聖地メッカ(Mecca)への大巡礼「ハッジ(Hajj)」中の死者が、1000人を超えた。各国の発表に基づいたAFPの統計で20日までに分かった。 アラブ外交筋によると、20日に新たに報告された死者にはエジプト人58人が含まれていた。またエジプト人の死者658人のうち、630人は巡礼者として正式に登録されていなかった。 サウジの国立気象センターによると、メッカの聖モスク(Grand Mosque)では17日、気温が51.8度まで上昇した。(c)AFP
サウジアラビアの政府系ファンドから資金提供を受け、半導体や人工知能(AI)テクノロジーに投資している新設ファンドのトップが、米国の要請があれば中国から撤退すると表明した。 投資会社アラットのアミット・ミダ最高経営責任者(CEO)は「今のところ求められているのは製造とサプライチェーンを完全に分離することだが、もし中国との提携が米国にとって問題になるのであれば、われわれは手を引く」と述べた。 同社にはサウジのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が1000億ドル(約15兆5000億円)出資している。 米政府は国家安全保障上の問題を巡る一連の協議の一環として、半導体産業の発展を目指すサウジ当局に対し、中国と米国の技術のどちらかを選択する必要があると伝えたとブルームバーグが先に報じていた。
サウジアラビアは英日伊による次世代戦闘機開発の枠組=GCAPに「正式なパートナーして参加したい」と希望しているが、軍事産業総局のアフマド・アル・オハリ長官は米Breaking Defenseの取材に「英国を通じた協議は順調に進展している」と明かした。 参考:Saudi Arabia ‘keen’ to join GCAP fighter program, but localization a must: GAMI governor 現地化が伴わない武器取引はあり得ず、これはサウジアラビアにとっての信念だサウジアラビアのハリド・ビン・サルマン国防相は昨年3月、英国との新しい軍事協定に署名後「将来戦闘機システムの共同生産と研究開発プロジェクトを含む包括的なパートナーシップを通じて『Future Combat Air System program(FCASプログラム)』に参加する文書(意向表明書
(CNN) イスラエルのネタニヤフ首相は22日、サウジアラビアとの間で国交正常化合意に達する「可能性が高い」との認識を示した。イスラエルとサウジは米国の仲介で合意に近づいており、成立すれば両国にとって外交政策の大転換となりそうだ。 ネタニヤフ氏はCNNのインタビューで、合意が成立すれば中東地域における「目覚ましい飛躍」になると表明した。 合意は「中東を永遠に変え」、「憎しみの壁」を倒壊させ、「アジアからサウジ、ヨルダン、イスラエル、アラブ首長国連邦(UAE)を通るエネルギーパイプラインや鉄道、光ファイバーケーブルの回廊」を生み出すだろうとも指摘した。 ホワイトハウスは数カ月前からサウジと国交正常化協議を進めている。サウジは多くのアラブ諸国と同様、現時点ではイスラエルを承認していない。イスラム教の聖地の管理者としてのサウジの役割を踏まえると、こうした合意はイスラム世界におけるイスラエルの受け
英国はサウジに「サルマン皇太子のロンドン訪問」を要請したためGCAP参加に関する協議が行われると予想されているが、英国王立防衛安全保障研究所は「プログラム遅延に繋がる要素に日本は全て反対しており、イタリア参加も当初反対していた」と明かした。 参考:UK invites Saudi crown prince Mohammed bin Salman to visit 参考:Saudi CP Mohammad’s expected visit to Britain and GCAP 参考:Saudi Arabia’s bid to join GCAP: divisions, financial clout and geopolitical stakes 日本と英国ではGCAPに要求する各要素のバランスに違いがあり、この差を埋められるのかがポイント英国のスナク首相とサウジアラビアのサルマン皇太子は
サウジアラビアのハリド・ビン・サルマン国防相と英国のベン・ウォレス国防相が新たな軍事協定に署名、英国主導のFCASプログラム=テンペスト開発に参加(研究開発・共同生産)することになったと報じられている。 参考:Saudi Arabia to join UK-led FCAS program after signing new military agreement 参考:Saudi, British Defense Ministers Sign Agreement on Riyadh’s Participation in FCAS 新たな開発資金を獲得した英国のFCASプログラムは仏独西のFCASプログラムに先んじる可能性を示している日本、英国、イタリアの3ヶ国が発表した次世代戦闘機を開発するための新たな枠組み「グローバル・コンバット・エアー・プログラム(Global Combat Air
中国の習近平(シーチンピン)国家主席(左)を迎えるサウジアラビアのムハンマド皇太子=8日、サウジアラビア首都リヤド/Royal Court of Saudi Arabia/Anadolu Agency/Getty Images (CNN) サウジアラビアのムハンマド皇太子は8日、首都リヤドを訪れた中国の習近平(シーチンピン)国家主席を豪華レセプションで迎えた。両国は今回、中国・アラブ関係の新時代の前触れとなる一連の首脳会議に臨む。 サウジ国営テレビは盛大なセレモニーの様子を放映。事実上の指導者であるムハンマド皇太子はヤママ宮殿で習氏を迎えた。宮殿の敷地には両国の国旗が掲げられ、サウジ王室警備隊が剣を手にずらりと並んで音楽を演奏した。 両氏は温かい笑みを浮かべながら写真撮影に応じた。バイデン米大統領が今年7月にサウジを訪問した時とは対照的な雰囲気だった。
「中東きっての有名日本人」であるサラリーマン・鷹鳥屋明氏。SNSのアラブ人フォロワーは、なんと約10万人にも上ります。彼が実際に見聞した異色の中東体験記『私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか?』から、中東で流行っている意外なスイーツについて、一部編集のうえでご紹介します。 アラブで、スフレチーズケーキが大人気ドバイで大人気のパン屋「YAMANOTE」の日本式パンの成功を見てアラブ首長国連邦だけでなく、中東湾岸諸国で日本式のパン屋が次々と乱立しました。ですがどれも「YAMANOTE」の二番煎じ感は否めません。そしてこのような「日本式」の競争はパンだけでなく、新たなステージに移行しました。 最近中東で人気を博しているものが、チーズケーキです。それもレアチーズケーキやベイクドチーズケーキではなく、大阪に本店をかまえる「りくろーおじさんの店」と、福岡に本店をかまえる「てつおじさんの店
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