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ブックマーク / logmi.jp (110)

  • 繰り返される部下の問題行動、原因は上司の「問い方」にあった これからの時代に求められる、適切な問いを導く力

    リモートワークの普及によって、社員からの積極的な発言が減少したり、仕事を頼みにくくなるなど、さまざまな課題が浮かび上がっています。社員の力を引き出すために有効な「自走型組織」を目指すためには、どのような力が求められているのでしょうか。記事では、これからの時代に求められる「問い」の力とは一体どのようなものなのか、株式会社クエスチョンサークル代表取締役の宮寿氏が解説しています。 これからの時代は「適切な問い」を持つ力が重要 宮寿氏:私が大学受験をしていた頃の25年くらい前なんかは、知識を持っている人が優秀とされて、ビジネスの場面においても、いろんな知識を持っている方、経験の蓄積がある方が重宝されるような時代だったと思うんですけれども。 これからの時代は、必ずしも自分が知識を持っていなくても、適切に問えることが重要です。ここで間違った問いをしてしまうと、しかるべき情報が得られないわけですね

    繰り返される部下の問題行動、原因は上司の「問い方」にあった これからの時代に求められる、適切な問いを導く力
  • コロナに関係なく、私たちの働き方はとっくに「限界」だった 日本人が知らない、人口ボーナス期・オーナス期の「勝てるルール」の違い

    株式会社ワーク・ライフバランスが主催したイベントに、代表取締役社長の小室淑恵氏が登壇。オンライン会議の課題である「発言が偏る」「ホワイトボードが使えず話がまとまらない」「相手の反応が見えない」といった事例を挙げながら、心理的安全性の高い組織作りの秘訣を解説しました。 発言が偏る、話がまとまらない……オンライン会議の悩み 小室淑恵氏:今日、事前にみなさまからアンケートをいただきました。そこに、オンライン会議の課題をたくさん書いていただきました。「一部の人に発言が偏る」、これはかなり多くの方が書いていらっしゃいました。「リアル会議よりも時間が長引いてしまう」、一日中会議になっちゃう、なんて方もいました。 「議論の発展・ブレストが難しい」。言葉を重ねて、どんどん発言していくことが難しい。リアルだったらホワイトボードにまとめていきますが、これができないので「話がまとまらない」であるだとか、今、人事

    コロナに関係なく、私たちの働き方はとっくに「限界」だった 日本人が知らない、人口ボーナス期・オーナス期の「勝てるルール」の違い
  • 今までやってきたあなたなら「絶対にできる!」 データサイエンスの世界に入るということは“強くてNew Game”

    「“開発者体験”で世界をエンパワメントする1日。」と題し、チームや組織の課題に日々取り組む方々に向けて開催された「Developer eXperience Day CTO/VPoE Conference 2021」。ここで、アイシア=ソリッド氏が「あなたが始めるデータ分析データ分析プロジェクトの立ち上げ方から分析文化の作り方まで~」をテーマに登壇。最後にデータサイエンスの世界に入ることと、好き嫌いについて紹介します。前回の記事はこちらから。 データサイエンティスト協会の「タスクリスト」 アイシア=ソリッド氏:でも、「いやいや、待ってよ」と。「そうは言ってもエンジニアとデータサイエンスってちょっと違うでしょ? PoCとかなんとかあるでしょ? 聞いたことあるよ、アイシアさん」という方もいるかもしれない。 そんな方におすすめなのが、データサイエンティスト協会が出している、「タスクリスト」という

    今までやってきたあなたなら「絶対にできる!」 データサイエンスの世界に入るということは“強くてNew Game”
  • アプリケーションの巨大化で重要性を増す“hugepage” TLBヒット数を上げるLinuxのメモリ管理機能

    Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。堀口氏からは「hugepage」の概要とカーネルコミュニティの開発動向について。 TLBの利用効率を上げるhugepage 堀口直也氏:「Linuxのhugepageの開発動向」について発表します。まず簡単に自己紹介です。私は堀口直也と申します。OSSコミュニティでの開発を軸に技術調査や評価、サポーターに従事しています。これまではカーネルコミュニティで、メモリ管理のコミュニティを中心に10年以上カーネル開発をしてきました。ここ数年はブロックチェーンのHyperledgerプロジェクトにも参加していて、ここでもOSSコミュニティで活動しています。 日のLT(ライトニングトーク)は最初に「hugepage」の概要を話して、そのあとカーネルコミュニティの開発トピックについ

    アプリケーションの巨大化で重要性を増す“hugepage” TLBヒット数を上げるLinuxのメモリ管理機能
  • なぜUserクラスは負債化しやすいのか “風刺動画”から理解する情報システム開発とモデリング

    「“開発者体験”で世界をエンパワメントする1日。」と題し、チームや組織の課題に日々取り組む方々に向けて開催された「Developer eXperience Day CTO/VPoE Conference 2021」。ここで、READYFOR株式会社の仙塲氏が「『Userクラス』で考える技術的負債解消の観点」をテーマに登壇。まずは情報システム開発とモデリングの定義について紹介します。 クソコード動画『Userクラス』 仙塲 大也(以下、仙塲氏):こんにちは。ミノ駆動と言います。不運な時間がやってまいりました。まじめなセッションだらけなのに、はたしてこういう動画を流していいものかと。完全にネタ枠です。 このセッションの説明です。多くのサービスで技術的負債になりやすい筆頭格として、Userクラスがあります。セッションでは、Userクラスの負債により引き起こされる弊害を描いた、風刺動画を上映しま

    なぜUserクラスは負債化しやすいのか “風刺動画”から理解する情報システム開発とモデリング
  • HDMIケーブルはどんな制御信号を送っているのか 悪意ある「BadHDMI」を見分けるために知っておくこと

    Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。mzyy94氏はRaspberry Piを使用してHDMIを調査した結果について発表しました。 HDMI制御系に存在する2つのプロトコル「CEC」「DDC」 mzyy94氏:「HDMI探検隊」と題して、LT(ライトニングトーク)をお送りします。自己紹介はさっくりと。元セキュリティ系で今は映像系をやっているエンジニアです。 探検に行く前に「みなさん、HDMIをご存じですか?」というところから、基礎を押さえておきましょう。 知っている人がほとんどだと思いますが、HDMIは、映像と音声を送る端子とケーブル、そしてその通信規格のことです。イーサネット通信や、制御系としての機器コントロールや、ディスプレイコントロールなどもできます。今回はこのHDMI制御系の探検をしていきたいと

    HDMIケーブルはどんな制御信号を送っているのか 悪意ある「BadHDMI」を見分けるために知っておくこと
  • 社員がしらける、上司の「ミッション・バリューからズレた」行動 自律人材が活躍するには、一貫した意思決定基準があればいい

    「デジタル時代の『自律人材』が活躍し続ける組織OS」 斉藤知明氏(以下、斉藤):では石黒さん、自律型人材が生まれる組織とは? について、お話しいただければと思います。よろしくお願いします。 石黒卓弥氏(以下、石黒):はい。改めてよろしくお願いします。「デジタル時代の『自律人材』が活躍し続ける組織OS」ということで、私から10分ぐらいお話しできればと思っております。 自律という話って、かなり難しいなと思ったんですけども。“組織OS”みたいなところで考えたいなと。要は育つ、勝手に育っていく。そういう方がどうやったら行動をし続けられる、もしくは自律し続けられるような組織が作れるのか? について、私の経験を元に問題提起を含めて、お話しさせていただければと思っております。 LayerXで人事と広報を担当する、石黒氏 石黒:改めて、先ほどご紹介いただきましたが、今はLayerXという会社で人事と広報を

    社員がしらける、上司の「ミッション・バリューからズレた」行動 自律人材が活躍するには、一貫した意思決定基準があればいい
  • Rustは銀の弾丸となり得るか 新しいOS開発を実現する可能性

    Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。garasubo氏からは、「Rust」で新しいOSの設計を試みる3つのOSについて発表がありました。 「Rust」で新しいOSの設計を試みる論文を紹介 garasubo氏:よろしくお願いします。「RustはOS界の銀の弾丸になりうるか 論文で見るRustで変わるOS設計」というタイトルでgarasuboが発表します。内容を詰め込みすぎちゃったので、けっこう駆け足の発表になると思いますが、ご了承ください。 Rustは、OSを書くにあたってC言語の代わりになるんじゃないかといろいろと注目されてきていて、今回は3つの論文を紹介します。論文はRustを使って新しいOSの設計を模索するというものです。 1つ目がSOSP2017(Symposium on Operating Sy

    Rustは銀の弾丸となり得るか 新しいOS開発を実現する可能性
    kazkun
    kazkun 2021/06/23
    OSをCで書くと言われ始めた頃、高級言語でOSに必要な実装ができるものかと言われた時代からすると隔絶の感がある。でも結局は必要なところはCだろうしアセンブラも必要。
  • セキュリティ的にはパスワード付きもリンクも変化なし “変”と言われる日本独自のPPAPの使われ方

    登壇者の紹介 平野善隆氏(以下、平野):「ここが変だよPPAP」ということで、進めます。まずは登壇者の紹介です。私、平野が株式会社クオリティアから来ました。メールに関しては1900年代後半からいろいろといじっていまして、PPAPを最初に見たのが、2000年前半ぐらいです。 そのあと当社、当時のトランスウェアに入り、いろいろなメールのソフト、サービスを作っていく中で、PPAPをもしかしたら普及させてしまったかもしれない誤送信防止のソフトやツールなどの、プロダクトマネージャーをしていました。 そういう意味で、PPAPの立場としてはなかなか複雑です。しかし、「止めたほうがいいよ」とも、「おもしろいよ」とも、どんな話もできる立場で、このセッションは「ちょっと変だよ」と技術的にディスりながらしたいと思っています。次はVadeの関根さん、お願いします。 関根章弘氏(以下、関根):Vade Secure

    セキュリティ的にはパスワード付きもリンクも変化なし “変”と言われる日本独自のPPAPの使われ方
    kazkun
    kazkun 2021/06/16
  • 想定していたものはけっこう簡単に崩れる BASEとnoteのCTOが、発生した障害対応で実感したこと

    BASE社とnote社は、安定したサービス提供をするために、リアーキテクチャやフロントの刷新、セキュリティの強化、パフォーマンス改善など、さまざまな工夫を行っています。それぞれのCTOが課題に対する取り組みと組織運営での奮闘を赤裸々に語りました。2回目は、2020年に起きた障害と技術課題について両CTOが話しました。前回はこちら。 自分たちが想定したものはけっこう簡単に崩れてしまう 司会者:ありがとうございます。チャットを送ってくださったみなさんありがとうございます。ではさっそく、パネルトークに入っていきたいと思います。いくつかテーマを用意しているので、そちらをピックアップしながら話してもらおうと思っています。 今回、4つピックアップしているのですが、チャットで「これってどうなっているんですか?」みたいなものがあれば、適宜拾っていこうと思っています。チャットやQ&Aを送ってもらえるとうれし

    想定していたものはけっこう簡単に崩れる BASEとnoteのCTOが、発生した障害対応で実感したこと
  • PDFをコピペするとなぜ“文字化け”が起きてしまうのか 変換テーブル“ToUnicode CMap”が原因だった

    NTT Tech Conferenceは、NTTグループのエンジニアたちが一堂に会し、NTTグループ内外のエンジニアたちと技術交流を行うためのカンファレンスです。ここで、細田氏が「PDFのコピペが文字化けするのはなぜか?〜CID/GIDと原ノ味フォント〜」をテーマに話します。まずは文字化けが起こってしまう原因について。 原ノ味フォントの作成者 細田真道氏(以下、細田):細田です。ふだんはNTTグループのどこかでDX仕事をしていますが、今日はぜんぜん仕事とは関係なく、個人的にやっているオープンソースなどの話をしたいと思います。よろしくお願いします。 簡単に自己紹介をします。楽譜を作成するプログラム「LilyPond」のコミッターと、GNUの公式文書フォーマット「Texinfo」のコミッターをしています。あとで話しますが、「原ノ味フォント」を作っていて、すごく似たような名前で「原ノ町」という

    PDFをコピペするとなぜ“文字化け”が起きてしまうのか 変換テーブル“ToUnicode CMap”が原因だった
  • 僕にとってReact Nativeは“つらい” DMMが負債脱却のために取り組んだSwift化

    DMM meetupは、多種多様な生命が彩るジャングルのように毎回個性豊かなさまざまなテーマを題材に、共に学び、遊び、楽しめるイベントです。今回はオンラインサロン事業に焦点をあて、事業部メンバーが課題と取り組みについて話しました。大門弘明氏からは、React NativeからSwiftへの移行について発表がありました。 React Nativeの負債化でアプリのSwift化が決定 大門弘明氏:それでは「React Nativeで書かれたアプリをSwiftで書き直しています」の発表を始めます。 まずは自己紹介をします。名前は大門と申します。2014年に新卒で合同会社DMM.comに入社して、iOSエンジニアとしてオンラインサロン事業部でお仕事をしています。 日お話しすることですが、つらい気持ちの話と、アプリ設計の紹介を少ししようと思っています。僕にとってReact Nativeはつらい。

    僕にとってReact Nativeは“つらい” DMMが負債脱却のために取り組んだSwift化
    kazkun
    kazkun 2021/05/23
  • 「ちくしょう、こうなったらペアプロだ!」 新人+古い社員のリモート開発教育の最強ベストプラクティス

    NTT Tech Conferenceは、NTTグループのエンジニアたちが一堂に会し、NTTグループ内外のエンジニアたちと技術交流を行うためのカンファレンスです。ここで、NTT Ltd Japanのソフトウェアエンジニアの花川氏が「この素晴らしい新入社員とペアプロを!」というタイトルで登壇。続いて違和感からとった対策と、実践したペアプロについて話します。前回の記事はこちらから。 癒着を2日実践して感じた違和感 花川直己氏(以下、花川):こんな感じで2日間やってみましたが、「なんだか様子がおかしい。なんかうまくいっていないな。なんでだろうな」と。イマイチ噛み合っていない感覚がありました 「なんかおかしいな」と思ったら、我々は絶対やることがあります。そう、「ふりかえり」です。毎回1日癒着するたびに、「今日どうだったかな?」と振り返ってみました。KPTみたいに、「KeepとProblemをまじめ

    「ちくしょう、こうなったらペアプロだ!」 新人+古い社員のリモート開発教育の最強ベストプラクティス
  • リモート新人教育で起きた“違和感” ソフトウェアエンジニアが語るベアメタルの“癒着”ストーリー

    NTT Tech Conferenceは、NTTグループのエンジニアたちが一堂に会し、NTTグループ内外のエンジニアたちと技術交流を行うためのカンファレンスです。ここで、NTT Ltd Japanのソフトウェアエンジニアの花川氏が「この素晴らしい新入社員とペアプロを!」というタイトルで登壇。まずは新入社員のメンターとして入社半年で実践したこと、違和感について語ります。 自己紹介と業務内容 花川直己氏(以下、花川氏):「この素晴らしい新入社員とペアプロを!」というタイトルで、NTT Ltd Japanの花川直己が発表します。よろしくお願いします。まず簡単に自己紹介ですが、naosukeとよく呼ばれている者です。NTT Ltd Japanでソフトウェアエンジニアとして働いて、3年目になります。 ふだんはEnterprise Cloud 2.0(ECL2.0)というクラウドサービスのベアメタルサ

    リモート新人教育で起きた“違和感” ソフトウェアエンジニアが語るベアメタルの“癒着”ストーリー
  • ハードウェアへの攻撃はハードウェアで防いでしまえ 知っておくべきArmのセキュリティ

    ARM入門勉強会はArmアーキテクチャでのプログラミングについてワイワイ入門しましょうというイベントです。LayerX Labs所属ソフトウェアエンジニアの須藤氏が、ArmのTrustZoneとは何なのか、その仕組みについて話しました。全2回。まずはハードウェアのIsolationという概念について。 ArmのTrustZoneとは何なのか 須藤欧佑氏:僕からはArmのTrustZoneについて発表いたします。 まず簡単に自己紹介します。須藤欧佑と申します。LayerXのLayerX Labsに所属しており、ソフトウェアエンジニアをしています。主に暗号技術とか、TEE(Trusted Execution Environment)を用いたデータのプライバシー保護とか、データの改ざん耐性の手法の研究開発に取り組んでいます。 先日発表した「ブロックチェーンにおける次世代のプライバシー保護技術『A

    ハードウェアへの攻撃はハードウェアで防いでしまえ 知っておくべきArmのセキュリティ
  • 「なんのために作るのか」 SIerも巻き込んだ知恵の集約を実現するアルファの仕組み

    アルファのチェックリストをExcelで作成 鷲崎弘宜氏(以下、鷲崎):島田さん、ありがとうございました。では3人目はシステム情報の小林さんよりポジション表明を頂戴します。 小林浩氏(以下、小林):簡単に自己紹介から始めます。私は、小林浩と申します。株式会社システム情報のCMMIコンサルティング室というところにいます。CMMI(能力成熟度モデル統合)はもちろんですが、APHというアジャイルのリーダーのための行動モデルも使って、最近はお客様のプロセス改善や組織能力向上を支援しています。 鷲崎さんがけっこう私の事例も話してくれたんですけど、きっかけから簡単にお話しします。私は2014年くらいにCMMIのリードアプレイザーになりました。当時CMMIってアジャイルとか小規模プロジェクトにはそんなに使えないんじゃないかと思っている人もけっこう多かったと思います。 私は、そんなことないのになと思っていま

    「なんのために作るのか」 SIerも巻き込んだ知恵の集約を実現するアルファの仕組み
  • 「雇いたいのは、壊れず正確に動く“手と足”」発言から100年 時代で変わる「企業が求める働き方」と「労働者の働く動機」

    組織と個人が、共創実現のために変わらなきゃいけない 兼清俊光氏:(アジャイル質とは「早く失敗して、早く学んで、早く成長する」こと。これを「どれくらい早いスピードでチャレンジできる集団になれるか?」が、共創の大事なポイントになる、という前のパートの話から)そう考えると今までとは違って、一人ひとりが主体性を発揮して仲間とつながって、不確実な未来に向けてありたい姿を描いて足を踏みだそうとするには、組織と個人が共創を実現するために変わらなきゃいけないタイミングが来ています。 それが今日のテーマである「個人のあり方と、組織のあり方の次元」になるんですけれども。 縦軸が「個人のあり方」、横軸が「組織のあり方」で。それぞれ「働く意味や動機」と「求める働き方」というのがあります。両方の軸の直交する部分が「パフォーマンス」になるんですけれども。今の(第4次)産業革命の前の、最初の産業革命が起きた時。つま

    「雇いたいのは、壊れず正確に動く“手と足”」発言から100年 時代で変わる「企業が求める働き方」と「労働者の働く動機」
  • OS開発に必要なArmアーキテクチャとは part.1  実行モデルと割り込み 

    Arm入門勉強会とは、macOSがArmに移行したこの機にArmアーキテクチャでのプログラミングについて入門するソフトウェアエンジニアのための会です。OS開発に必要なArmの低レイヤーなプログラミングについて、金津穂氏が共有しました。前半はArmの実行モデルと割り込みについて。全2回。 概要と自己紹介 金津穂氏(以下、金津):「AArch64とOS入門」ということで金津が発表いたします。 はじめにですが、「これからArmでOSを自作したい!」という人向けのまとめ資料になります。なので、すでにArmでお仕事している人、とくに組み込み向けだったりとかすでにOS開発とかしている人にとってはもう既知の情報しかない。あと、リファレンスマニュアルを自分で読める人にとっては、それを読んだほうが確実な情報が手に入るんじゃないかなと思います。 Armと題してますけど、基的にはAArch64だけにします。A

    OS開発に必要なArmアーキテクチャとは part.1  実行モデルと割り込み 
  • けしからんSoftEther VPNを作ったら怒られた 登大遊氏のVPN構築ソフトを日本政府が配布停止した理由

    情報科学若手の会とは、情報科学に携わる学生、若手研究者、エンジニアのディスカッションと交流の会です。NTT東日特殊局員の登氏が政府に配布停止要請されたVPNソフトの話など、シン・テレワークシステムの開発のもととなった数々の経験を開発秘話として講演しました。まずは登氏が作ったSoftEther VPNについて。全4回。 ネットワークをもっとやりたいという方々を増やしたい 登大遊氏(以下、登):日は長い歴史があり、名誉ある「若手の会」で講演の機会をいただき、ありがとうございます。先ほどコメント欄も拝見しましたが、自宅の1Uサーバーを持っている方がどうとか。 日の主題は、どうすればそういうみなさんのような方々が、日の中でもっとたくさん増えるのかなということが1つ。2つ目は、自宅ラックのようなことを大規模にやろうとすると、どうしても家の中だけでは壁がありまして、そこをどう乗り越えるかという

    けしからんSoftEther VPNを作ったら怒られた 登大遊氏のVPN構築ソフトを日本政府が配布停止した理由
  • 「これは誰が決めるんですか」と聞いたら終わり LINE草創期から支え続けた役員が語るPMに求められる資質

    草創期からLINEを支え続けるPMたち 横道稔氏(以下、横道):みなさん、こんにちは。このセッションは「草創期からPMを務める役員が語る、LINEにおけるプロダクトマネージャーとは」というタイトルでパネルディスカッションをさせていただきます。 今回モデレーターを務めさせていただく横道と申します。ふだんはプロジェクトマネージャーやアジャイルコーチとして、プロジェクトやチームをサポートしています。パネリストのお二人の自己紹介に入りたいと思います。 まずは稲垣あゆみさん、お願いします。 稲垣あゆみ氏(以下、稲垣):稲垣あゆみです。私はLINEの企画センターのセンター長をしています。ふだんはLINEのプラットフォームの企画や、ファイナンシャルのサービスの企画の統括などをしています。よろしくお願いします。 横道:では続きまして、島村武志さんお願いします。 島村武志氏(以下、島村):私は今、LINE

    「これは誰が決めるんですか」と聞いたら終わり LINE草創期から支え続けた役員が語るPMに求められる資質
    kazkun
    kazkun 2020/12/17