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ブックマーク / logmi.jp (110)

  • 納期なし、新人は10回学習、超エンジニアのマネージャー… Microsoftエンジニアが明かす日米ソフトウェア開発文化の違い

    「Developer eXperience Day 2024」において、Microsoftの牛尾剛氏が、日米のソフトウェア開発文化の違いについて語りました。マネージャーの高い技術力、納期に対する柔軟な姿勢、新人エンジニアの徹底した学習態度など、日エンジニア環境にはない、アメリカのテック企業の「当たり前」について話しました。前回の記事はこちら。 マネージャーの高い技術力 牛尾剛氏:そういうふうな環境でマネージャーの技術力はどうやねんって話ですね。これもものすごく違っていて、僕の上のマネージャーはプラグナーっていうんですけど、この人はAzure FunctionsのJavaのランタイムを1から書いた人なんですよ。 その上のパートナーもAzure Automationの開発でどんな技術の話題でもめっちゃ深く理解して、すごいアイデアを出したりする人で、その上のフェローはアレですね。Azure

    納期なし、新人は10回学習、超エンジニアのマネージャー… Microsoftエンジニアが明かす日米ソフトウェア開発文化の違い
  • 忙しすぎるプレイングマネージャーの負担を軽くするヒント 管理職の仕事を切り分け、部下に適切に任せるコツ

    部下育成、トラブル対応、ハラスメント対策…近年は管理職の業務負担が増大し、「罰ゲーム化」の状況が深刻化しています。そこで今回は、『チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方』著者の池田めぐみ氏に、管理職の負担を軽減しつつ、成果も上がる組織づくりの秘訣をお聞きしました。記事では仕事を適切に任せる方法や、「マネージャー任せ」のメンバーの意識を変えるコツについてお伝えします。 部下育成、トラブル対応、ハラスメント対策…増える管理職の業務負担 ——ここ数年、「管理職の罰ゲーム化」といった話がよく聞かれるようになっていると思います。部下のマネジメントや後任者の育成、トラブル対応に加え、リスキリングやハラスメント対策など、管理職の業務負担が増大している現状が問題視されています。池田さんはこうした現状についてはどのような課題があるとお思いでしょうか。 池田めぐみ氏(以下、池田):私自身も

    忙しすぎるプレイングマネージャーの負担を軽くするヒント 管理職の仕事を切り分け、部下に適切に任せるコツ
  • ジェフ・ベゾスがAmazon創業時に紙ナプキンに描いた図 世界の見え方や行動が変わる、「円環化思考」のポイント

    業界業務の経験豊富な「その道のプロ」に、1時間からピンポイントに相談できる日最大級のスポットコンサル「ビザスク」。そのビザスク主催のセミナーに、『武器としての戦略フレームワーク』の著者で、國學院大学 経済学部 経営学科教授の手塚貞治氏が登壇。「アイデア創出 実践論」をテーマに、マトリックスの4つの用途や、円環化思考のポイントを解説しました。 前回の記事はこちら マトリックスの4つの用途 手塚貞治氏(以下、手塚):次に、二次元化思考について見ていきましょう。 30年前、私が駆け出しの頃は、こうした二次元のマトリックスを描くと「おお、コンサルっぽいね」と言われましたが、今では誰でも書くようになり、珍しいものではなくなりました。 二軸のマトリックスを作り、そこの平面上で整理する方法です。 例えば、有名なフレームワークとして、製品が既存か新規か、市場が既存か新規かで成長の方向性を考える成長ベクト

    ジェフ・ベゾスがAmazon創業時に紙ナプキンに描いた図 世界の見え方や行動が変わる、「円環化思考」のポイント
  • なぜかずっと疲れている人に足りないのは「攻めの休養」 “ただ休む”だけでは回復しない、生産性を高める休養のコツ

    20年間「休み方」について研究している片野秀樹氏の著書『休養学』の刊行記念イベントが透明書店で開催されました。科学的に正しい休養法について、書の内容に沿ってポイントを紹介しました。記事では、休んだつもりなのに疲労が取れない人におすすめな“効果的な休養のコツ”を解説します。 前回の記事はこちら 活動・疲労・休養の「3つのサイクル」 片野秀樹氏(以下、片野):疲労感はマスキング(masking:覆い隠す)できるんですね。例えば、栄養ドリンクを飲んで「今日、がんばろう」という方もいらっしゃるかもしれません。あるいは何かモチベーションを持って、「自分が使命感を持ってやらなければならない」となると、一時は疲労感をマスキングできるんです。 その時の活動能力は下がっているんですが、マスキングしながら活動してしまう。がんばらなければならない時もあると思うので、これは一時的には必要だと思うんですが、ずっ

    なぜかずっと疲れている人に足りないのは「攻めの休養」 “ただ休む”だけでは回復しない、生産性を高める休養のコツ
  • 職場で強いストレスを受けているメンバーを見抜く“一言” 5年間3,800人のデータからわかった高ストレス者の特徴と改善策

    従業員の「睡眠改善」がストレス軽減やワークエンゲージメント向上につながることを解説した、株式会社フェアワークとNTT PARAVITA株式会社の2社共催セミナー「約3,000人のデータ分析結果からわかった効果的なメンタルヘルス対策」。記事では、同セミナーの第2部「効果的なメンタルヘルス対策のための実践ガイド」の模様をお届けします。NTT PARAVITAの猪原祥博氏が、定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さや、たった一言で部下の高ストレスを見抜く方法などを語りました。 定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さ 猪原祥博氏(以下、猪原):今度は「大手IT企業のストレスチェックデータ」をご紹介します。これは許諾をもらい、完全に匿名加工されたものです。全4万件のうち、データ提供に同意した約3,800人の、2019年から2023年までの5年分のデータになります。 5年中5回とも「高ストレス

    職場で強いストレスを受けているメンバーを見抜く“一言” 5年間3,800人のデータからわかった高ストレス者の特徴と改善策
  • まつもとゆきひろ氏がソフトウェア開発に役立つ2冊の書籍を紹介 『失敗の科学』と『APIデザインケーススタディ』から学べること

    まつもとゆきひろ氏がソフトウェア開発に役立つ2冊の書籍を紹介 『失敗の科学』と『APIデザインケーススタディ』から学べること #11 「失敗の科学」 オープニングトーク まつもとゆきひろ氏:まつもとゆきひろです。月曜日に放送して以来、ちょっと間が空いてしまいました。今日これを録音しているのは、(2022年)6月25日の土曜日なので、月曜日から土曜日まで録音できなかったということになります(笑)。 「Voicy」は、一発録りで流す仕組みで、編集をほとんどかけていないので、そういう意味で言うと、習慣化して毎日10分とか録れば、すぐに毎日できるようになると思うんですけれども、まだ習慣になっていないので、忙しいとこうやってつい後回しになって、じゃあ、次の日、とかなってしまいがちなのが現状です。 例えば、毎日「Wordle」をするとかですね(笑)、日記を書くとかですね、それから、「mruby」に1日

    まつもとゆきひろ氏がソフトウェア開発に役立つ2冊の書籍を紹介 『失敗の科学』と『APIデザインケーススタディ』から学べること
  • 大手企業がこぞって進める生成AIの全社導入 日本企業におけるChatGPTとLLMの活用事例

    海外版のピザ屋のデモ 森正弥氏:海外版のピザ屋のデモを流せればと思います。英語がちょっと流れますが、こんな感じです。 ピザ屋に店員のAIアバターがいて、お客さんが来て……お客さんがだいぶぶっきらぼうですけど(笑)、答えていくのをハンドリングして、最後はペイメントまでやるという感じでした。シナリオは一定はありますが、これは裏がLLMで、ここではNVIDIAのNeMoを使って会話をやっているので、シナリオじゃないアクションにももちろん普通に対応できます。 例えばいきなり「アジャイルって知っている?」と聞いたらきちんと答えてくれます。NeMoは英語スペイン語がすごく得意なので、このデモは英語のデモになっていますが、日語でも動きます。 あと、単にこれは単なるマイクロサービスのマッシュアップなので、23個ぐらいのマイクロサービスが立ち上がっていて、そんなに立ち上げるのかと思いながらやっています。

    大手企業がこぞって進める生成AIの全社導入 日本企業におけるChatGPTとLLMの活用事例
    kazkun
    kazkun 2024/04/28
  • “脆弱性を突くような攻撃を防ぐ”だけではない「WAF」 「AWS WAF」の運用で現場が抱える課題

    WAFで困るのは「直して」と言えないこと 清野隼史氏(以下、清野):ここからはもうちょっと現場レベルまで踏み込んでいきます。その中でも特にWAFのところにフォーカスをしてエピソードを聞きたいなと思います。このトピックでは、AWSの運用で現場が抱えている課題みたいなところを聞きたいなと思っています。こちらも佐竹さんに聞いてもいいですか? 佐竹陽一氏(以下、佐竹):はい。「AWS WAF」もしくは「WafCharm」を使っているという視点で話します。先ほど臼田さんが「Security Hubを使っている方」というアンケートをして、半分ぐらいの方が手を挙げられたことに「そんなにいるの!?」とむしろちょっとビックリしています(笑)。 (一同笑) 「意識高!!」と思ったんですけど(笑)。こういう課題は、もしかしたら現場の方も持っていると思います。 セッションの1個目のところでBookLiveさんが「

    “脆弱性を突くような攻撃を防ぐ”だけではない「WAF」 「AWS WAF」の運用で現場が抱える課題
  • 仕事をがんばる“戦闘モード”が一定以上続くとどうなる? 自分をケアするために知っておきたい「観察」の方法

    イベントは、『部下との対話が上手なマネジャーは観察から始める ポリヴェーガル理論で知る心の距離の縮め方』の出版を記念して開催されました。同書籍の著者で株式会社ロッカン代表の白井剛司氏が登壇。記事では、観察に役立つポリヴェーガル理論と、自分の状態を自覚するための3色のモードについて解説しました。 前回の記事はこちら 観察には3つの段階がある 白井剛司氏:では、(職場に安心感やつながりを作るための)「観察」とは何だろうということですね。3つの段階があるんですけど、1番目は自分の言動パターンに気づくことです。「自分は、人から何か言われた時に『いや、そうじゃないのに』と思ったり、『こう返さなきゃいけない』と思ったりする」と気づく感じですね。 あと萎縮したり、腹が立って感情的になったり、それを我慢しようとしたりしていることに、自分なりに気づく。まずは自分に注意を向けます。2番目は、自分(の状態)

    仕事をがんばる“戦闘モード”が一定以上続くとどうなる? 自分をケアするために知っておきたい「観察」の方法
  • キレッキレなPMは他と何が違うのか? シリコンバレーのPMが重視する「Step Change」という視点

    キレッキレなPMは他と何が違うのか? シリコンバレーのPMが重視する「Step Change」という視点 シリコンバレーのプロダクトマネージャー達に見る、 覚悟を決めたPMは何が違うのか? #1/4 酸いも甘いも経験してきたシリコンバレーのプロダクトマネージャー 曽根原春樹氏:みなさんお集まりいただきまして誠にありがとうございます。初めましての方も、またお会いできましたねの方も、ご無沙汰しています。曽根原です。今年も「PMカンファレンス」に戻ってきました。 今回はテーマが「覚悟」ということで、どんな話をしようかなと思っていたのですが、みなさんにとって刺激的な話になるといいなと思って、それでこのタイトルに決めたわけですね。「シリコンバレーのプロダクトマネージャー達に見る、覚悟を決めたPMは何が違うのか?」ですね。 題に入る前に、僕のことをぜんぜん知らないという方もいらっしゃるかもしれないの

    キレッキレなPMは他と何が違うのか? シリコンバレーのPMが重視する「Step Change」という視点
  • コンサル10人相当のプロジェクトを2人で対応という高コスパ 半信半疑で、ChatGPTで新規事業開発をしてわかったこと

    ChatGPTによる新規事業開発の進化」をテーマに、リブ・コンサルティングが新規事業やサービス開発に取り組む人に向けたイベントを開催。同社の先進技術研究組織「ACROBAT」の所長・森一真氏が、ChatGPTを新規事業開発に活用する方法を語りました。 前回の記事はこちら AIに適した知的労働 森一真氏(以下、森):データの分析も知的労働ですし、チームビルディングもある意味知的労働かなと思いますが、特に情報処理的で、かつ問題が曖昧ではなく、ちゃんと定義できるものほどAIに向いています。いわゆるリサーチや分析はどんどん優先的にAIに置き換わっていきます。 新規事業アイデアは(スライドの)真ん中にあるんですが、若干情緒的なところや文脈的なところもありつつ、リサーチ等の情報処理的な業務負荷が著しく高いので、うまくプログラムを組むことでかなりAI化が進みやすいと思います。 逆にリーダーシップやチー

    コンサル10人相当のプロジェクトを2人で対応という高コスパ 半信半疑で、ChatGPTで新規事業開発をしてわかったこと
  • SBOMを導入すること自体が目的ではない 官民一体で「SBOMの導入に関する手引き」を作成した理由

    近年、ソフトウェアの脆弱性やマルウェアの台頭で、ソフトウェアのバージョン管理や脆弱性管理などの重要度が日に日に増しています。SBOMはソフトウェアの部品構成表ですが、構成情報の透明性を高めることでライセンス管理や脆弱性対応への活用が期待されます。 2日目は、三菱総研の篠原巧氏と日立ソリューションズの渡邊歩氏が『ソフトウェア管理に向けたSBOMの導入に関する手引』の概要について、1章〜4章を中心に解説します。前半は1章〜3章の復習から。 『ソフトウェア管理に向けたSBOMの導入に関する手引』の4章を読む前に 渡邊歩氏(以下、渡邊):ではさっそく今日のお話に入っていきたいと思います。こちらの資料に関しては、今日のセミナー用に作った資料になっていまして、手引き書の内容を少しサマライズしてPowerPointにまとめたものです。こちらを映しながらお話をしていきます。 ちょっと1点、注意事項というわ

    SBOMを導入すること自体が目的ではない 官民一体で「SBOMの導入に関する手引き」を作成した理由
  • 「若手PMが抱えやすい悩み」の解決には、大胆でも“いったん手法は置いておく” おすすめのプラクティスは「ペアロードマップ」

    株式会社Play at Will・代表取締役CEOの小西氏は、新人・若手PMが感じる2つの難しさと、その難しさを解消するおすすめのプラクティスについて紹介します。 自己紹介とLTの概要 小西裕真氏:自分からは「意思から始めるプロダクトマネジメント」というテーマで話をします。 始めに少し自己紹介をさせてください。名前は小西と言いまして、エンジニアバックグラウンドでプロダクトマネージャーをしています。経歴としては、いくつか会社を務めた後、2022年末に独立をして、約1年間フリーのPMとして仕事をしてきました。 今回のLTのテーマは「育成」に近いものになります。仕事をする中でPMの実務もしているのですが、それに付随するかたちで若手の方や新人の方とかのサポート・育成を求められることがあり、その中で「みんながどういうところで引っかかるんだろう」とか、「それに対してこういうアプローチをするとこんなリ

    「若手PMが抱えやすい悩み」の解決には、大胆でも“いったん手法は置いておく” おすすめのプラクティスは「ペアロードマップ」
  • かつては「Excel大好きおじさん」がはびこっていた組織 ヤンマー建機はいかにしてDX推進を成し遂げたのか

    「nest Award 2023」を受賞したヤンマー建機のDX成功例 横尾勇人氏(以下、横尾):それではスペシャルセッションを始めます。私はアライアンス統括部、横尾と申します。日のモデレーターを務めさせていただきます。 WARPパートナーのみなさま、日頃は当社のパートナービジネスに多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。私はWARPの運営責任と、そして「ISVスクラム」と命名しておりますが、パートナーさまとのGO TO MARKET(市場進出戦略)をウイングアークで担当しております。日はよろしくお願いします。 さて、セッションでは2人の素敵なゲストをお招きして、対談をさせていただきます。まず紹介するのが、ユーザー企業さまを代表して、ヤンマー建機の田中さんです。田中さん、こんにちは。 田中重信氏(以下、田中):ヤンマー建機の田中です。今日はよろしくお願いします。 横尾:続き

    かつては「Excel大好きおじさん」がはびこっていた組織 ヤンマー建機はいかにしてDX推進を成し遂げたのか
  • 2030年に不足する79万人のIT人材は、 技術者・専門家だけとは限らない DX推進に欠かせない「3種の人財」の重要性

    経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、DXを推進する人材の役割やスキルを定めた「DX推進スキル標準」では、5つの人材類型が示されています。中でも、DXの目的を設定し関係者をコーディネートする「ビジネスアーキテクト」と、業務変革や新規ビジネスの実現のために、データを収集・解析する仕組みの設計・実装・運用を担う「データサイエンティスト」の育成は喫緊の課題となっています。記事では、「Udemy」の社会人向け統計活用・データサイエンスの基礎講座などが好評の金森保智氏による、データ活用を進める上で必要な人材やスキルについての講演をお届けします。 IT人材は2030年の段階で79万人不足 金森保智氏:テーマは「生成AI時代のデータ活用スキル ~データとビジネスを繋げるこれからの『問い』の基~」なんですけれども。サブタイトルにある、「データとビジネスを繋げるこれからの『問い』の基

    2030年に不足する79万人のIT人材は、 技術者・専門家だけとは限らない DX推進に欠かせない「3種の人財」の重要性
  • プロダクト思考が足りないことで起きる「エンジニア・PM・顧客の不幸」 熱狂的に開発するために必要な“ビジネスと開発間の越境”

    株式会社Relic・プロダクトマネージャーの田代大輔氏は熱狂的にプロダクト開発をするために重要な、プロダクト思考を持ったチーム作りについて話しました。 田代氏の自己紹介 田代大輔氏:私からは「誰を顧客として考えるのか 〜プロダクト思考を持ったチームビルディング〜」というテーマで話します。よろしくお願いします。 まず簡単に自己紹介をします。田代大輔と申します。株式会社Relicという会社で働いていて、現在BtoBtoCプロダクトのプロダクトマネージャーをしています。 職歴としては、新卒で不動産営業をしていて、3年半働いたのちエンジニア転職しました。初めは受託開発でエンジニアとしてキャリアスタートをしました。現在は新規事業開発の伴走支援を、事業ドメインとする株式会社Relicにて、プロダクトマネージャーをしています。 福岡拠点のエンジニア、デザイナー、PMプロジェクトマネージャー、プロダク

    プロダクト思考が足りないことで起きる「エンジニア・PM・顧客の不幸」 熱狂的に開発するために必要な“ビジネスと開発間の越境”
  • ソフトウェアを外部の攻撃から守るために SBOMを使った脆弱性管理の方法1章~3章までを解説

    近年、ソフトウェアの脆弱性やマルウェアの台頭で、ソフトウェアのバージョン管理や脆弱性管理などの重要度が日に日に増しています。SBOMはソフトウェアの部品構成表ですが、構成情報の透明性を高めることでライセンス管理や脆弱性対応への活用が期待されます。 ここでは、経済産業省サイバーセキュリティ課の飯塚智氏が、三菱総研と日立ソリューションズとともに作った『ソフトウェア管理に向けたSBOMの導入に関する手引』の概要について、1章〜3章の「背景と目的」「SBOMの概要」「SBOM導入に関する基指針・全体像」を中心に解説します。 SBOM導入手引きの前半の1章から3章までを解説 渡邊歩氏(以下、渡邊):飯塚さん、ご講演をお願いいたします。 飯塚智氏(以下、飯塚):みなさま、お忙しいところご参加いただきましてありがとうございます。あらためまして、私、経済産業省サイバーセキュリティ課の飯塚と申します。

    ソフトウェアを外部の攻撃から守るために SBOMを使った脆弱性管理の方法1章~3章までを解説
  • 「誰もやったことがないことを期限までにやれ」 無理ゲーなプロジェクトを任された時の「失敗」の考え方 

    変化の激しい社会で成長を続けるため、新規事業の立ち上げに乗り出す企業が増えています。そんな中、タスクの進捗管理・日程調整・社内外との交渉など、多岐にわたる仕事を抱え、責任者としての重圧に悩んでいるプロジェクト担当者も多いのではないでしょうか。記事では、DXサービスの新規事業を立ち上げた、エン・ジャパン株式会社の高橋淳也氏がゲストに登場。業務改善のためゼロからDXを勉強し、最終的にサービス化するまでに至った高橋氏が、プロジェクトマネジメントの課題を解決するヒントをお届けします。前編は、プロマネの仕事にまつわる誤解や、プロジェクトにおけるチームの重要性について語られました。 サイボウズ社員の4人に1人が受けた、人気のプロマネ勉強会 小林悠氏(以下、小林):それではみなさま、こんにちは。「なぜプロジェクトは難しいのか ーチームで旅するプロジェクトマネジメントー」という40分間のセッションを始め

    「誰もやったことがないことを期限までにやれ」 無理ゲーなプロジェクトを任された時の「失敗」の考え方 
  • ハラスメントにならない、部下への厳しいフィードバックの伝え方 心理的安全性を高める「聴く」と「伝える」の使い分け 

    1on1に唯一無二の正解はない 櫻井将氏(以下、櫻井):最後に、じゃあ「フィードバック」と「聴く」ことをどうやって両立するんだっけ、ということを話します。「フィードバック」だけでも「聴く」だけでもダメだと思うので、ここの両立について。 私も「聴く」ことや1on1について散々伝えているので、「1on1の正解を教えてください」とよく言われるんですけど、最初にお断りしておくと、これにはちょっと答えられないなと。 やはり関係性や相手の状態によっても違うし、自分側のスキルや得意や好きなものによっても異なるので、唯一無二の正解はないなと思っていて。ただ「こんな感じでやったらうまくいくよ」という定石のようなものはあると思うんです。 料理でもそうなんですけど、「肉じゃがの正解を教えてください」って言われても、唯一無二の正解はたぶんないと思うんです。ただ、「こうやったらだいたいうまくいくよ」みたいなものがあ

    ハラスメントにならない、部下への厳しいフィードバックの伝え方 心理的安全性を高める「聴く」と「伝える」の使い分け 
  • 「無償公開していたからこそ、サブスクで売上が立てられた」 個人開発のオープンソースを元に法人化&マネタイズ

    内田氏の自己紹介 内田太志氏:それでは、「個人開発のオープンソースで起業&マネタイズ」というタイトルでLTをします。私は株式会社インプリムの内田と申します。今は個人開発ではなくなってしまったのですが、「プリザンター」という製品を作って、独立起業をして7期目の人間です。 もともとは富士通エフサスという会社でSEやプロマネをやっていて、19年ぐらい、エンジニアをやっていました。その後、独立しました。 趣味は“昭和のインドア”と言っているのですが、麻雀やカラオケが大好きで、会社には全自動の麻雀卓を置いたり、カラオケスナックに通ったり、そんなことをやっています。 個人開発した「プリザンター」について (スライドを示して)今回、この「プリザンター」を個人で開発しました。オープンソースで公開しています。ノーコード・ローコード開発ツールです。いわゆる業務システムでUIを作ったりデータベースを作ったりみた

    「無償公開していたからこそ、サブスクで売上が立てられた」 個人開発のオープンソースを元に法人化&マネタイズ