いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 学校教育にプログラミングは必要ない もし学校でプログラミングを教えるとしたらどうなるだろう。まず、何の言語を教えるかでもめそうだ。無難にCか?いや、それも時代からするとちょっと違うような気がする。それともRubyか?流れが速すぎて、教える先生が死ぬだろう。脳みそが干乾びた爺どもが協議したら、真面目にCOBOLなんて決定が下るかもしれない。 学校でプログラミングを教えてほしくない理由は、開発の人に恨みがあるからではない。日本の教育と相性が悪いからだ。今の現場では通じないような古いコードの書き方を「正解」として教えられたら、現場で軋轢が増える。言語にしても、Javaを教えたら、Javaが「正解」になってしまわないだろうか。答えを一つに絞られて、融通が利かなくなる懸念が大
いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 ▪️スキルとは知識のことではない 最近、疑問に思うことがある。勉強というと、こぞって知識を詰め込みたがる。だが、いくら知識があってもIQが低かったら使い物にならないんじゃないだろうか?また、多くの知識を持っていても、組み合わせる発想力がなければ、単に本棚が歩いているようなものだ。必要な時に必要な知識を判断するにも、記憶力とは別に判断力が必要だ。 単に本を読んで暗記していくだけの勉強方法は苦行でしかない。個人的に暗記は苦手だ。なので、ぶちゃけ学校の成績は悪かった。しかし、今思えば逆にそれが良かったと思う。暗記が苦手だったので、知識を組み合わせることを覚えた。覚えたことに固執しなかったので、不要な情報をさっさと忘れることもできた。 一般的には知識が多い人が頭がいいと思わ
知識への投資は、常に最高の利息がついてくる。 アメリカの政治家であるベンジャミン・フランクリンの言葉です。 アメリカの独立への貢献や、避雷針やロッキングチェアなども発明するなど、数々の功績を残しています。これらの功績は、学び続け、知識への投資を惜しまず続け、人生に多くの恵みをもたらしています。 人間の行動には、大きく分けて「消費する行動」と「投資する行動」に分類できると考えています。 「消費する行動」が多くを占め、浪費してしまうことになれば、必然的に人間の幅は狭くなってしまうと考えられます。 一方、「投資する行動」に多くの時間を割くことができれば、人間の成長につながることになると考えています。 「投資する行動」とは、いろいろな考え方はあるかと思いますが、たとえば、ジョギングなどの体力づくり、人脈形成などがあげられます。仕事も投資する活動の時間が多ければ、それなりに多くの成果を生み出していけ
IT技術はグローバルなコミュニケーションを可能とし、1人が数千人の友人をもち、短信を交換できる時代を生み出した。“時代の恩恵”といえばそれまでだが、人間の生活領域が急速に拡大した一方、失ったものもあるのではないか。その最大のものは、「信じる」ということが難しくなってきたことではないか。 現代社会では信じる前に当然、知る作業が要求される。納得しない限り、信じない。これは知識人だけの特権ではない。普通の人間もそうだ。納得するプロセスで前者と後者には多少の相違があるだけだ。 「鰯(いわし)の頭も信心から」といった世界はもはや存在しないし、そのような世界からの脱皮こそ文明社会の発展と称されてきた。文明が進み、発展していけば、鰯の頭は遠ざかるが、今度は「不信」という悪魔の囁きが次第に大きくなる。 現代人は信じることが怖いのではないか、と思うことがある。換言すれば、疑うことこそ自身のアイデンティティと
最初、荻上チキさんが何か言って燃えてるのかと思って見物にいったら、ちきりん女史でした。 下から7割の人のための理科&算数教育 http://www.peeep.us/87ff708d ちきりん氏のお粗末な科学教育論 http://d.hatena.ne.jp/locust0138/20140225/1393341659 個人的には、 ■ まずは体系的な科学的知識を構築することを試みてみない限り、上3割も下7割も分からないであろう ■ 「どうせ分からないから」「社会で役に立たないかもしれないから」教えないのは、子供が取り組む未来の可能性を狭める という点で、locust0138氏の意見に賛同するものです。 一方で、この手の議論を喚起した荻上チキりん女史、冒頭の問題意識としての「実力別クラスの編成で、出来る子ややりたい子には充実した学習環境を」という考えは良いと思っています。 ただ、いまの日本
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