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ブックマーク / el.jibun.atmarkit.co.jp (289)

  • キチンとやろうとするほどハマってないか?:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 心意気だけでは何も変わらない マネージメントをやる人は、とにかくキチンとやらせることが大好きだ。このことを凄く疑問に思う。物事にはメリハリが大事というが、この手の人はハリっぱなしだ。つまりのところ、メリハリが大事と言いつつ実現できていない。結果だけ見ると、何も考えずに力んだだけになってしまう。 大半の経営者やマネージャは勘違いをしているが、ポリシーを叫んで鼓舞するのがマネージメントではない。実行する条件を整えるのが役割だ。こういう人は、マネージャとしての条件を備えていないので、マネージャとはカウントしない。実質、マネージメントができる人材というのは、かなり少数だろう。 子供の頃を思い出して欲しい。親が「勉強しなさい!」と騒ぎ立てて勉強したためしがあるだろうか。大抵、

    キチンとやろうとするほどハマってないか?:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • 結果主義と実力主義の違い:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 実力と結果の混同 結果主義と実力主義というのは混同されやすいと思う。結果が出る、イコール実力があると思われるからだ。これについては、視点によって色々と解釈できる。結果を出す力が実力と定義すれば、混同ではなく類義になる。結果は結果、能力は能力と分けて考えれば全く別の意味になる。 実力があれば結果は当然ついてくる。そう考えるのが一般的だ。しかし現実はもっとバリエーションが多い。実力があっても、条件が揃わないために結果を出せないとか、実力が無くても周囲の助けによって結果を出したりする。何をもって実力と言うか、何をもって結果と言うか、これも個人個人で結構バラバラだ。 この手の話で議論をすると、意見が噛み合わないことが多い。それぞれが大きく間違えたことを言っている訳ではないが

    結果主義と実力主義の違い:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • 怒ったり悔しがっても結果は出ません:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 すげー理論だなおい。 最近はあまり聞かなくなったが、というか、そういう発想をする人と距離をおいているが、「悔しさをバネにして頑張れ」とか「怒りを糧にして」という人がいる。よくよく考えると、凄い発想だと思う。普通に考えると、悔しさとか怒りを抱えた状態というのは精神が錯乱してる。 悔しさや怒りを感じたときは、一度心を落ち着けるようにしている。そのまま突っ走ると、あらぬ誤解を生んだり、無駄に人と対立することになる。何より怖いのは、自分の非に気づかないまま突っ走ってしまう危険が大きいことだ。悔しさや怒りは、正常な判断を妨げる意外の何者でもない。 悔しさは感じた時点でダメージだ。怒った時点で冷静さを欠いている。それ自体に何の意味は無い。よく、圧迫面接や情熱的指導という屁理屈で

    怒ったり悔しがっても結果は出ません:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • 節約貧乏:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 タダで安くはなりません 目的を間違える最初の起点。それは「節約」という考え方だと思う。実のところ、節約というのは高度な技術だと思う。普通にやれば1000円かかるものを800円に抑えるのだ。その200円は労力で埋め合わせるのか、知恵で埋め合わせるのか。必ず何かで埋め合わせている。例えば、人に圧力をかけて安くしたとか、払うべきものを省いたとか、そういう節約の仕方をすると、必ずどこかでしっぺ返しをらう。 よく、経費節約のために裏紙を使う現場を見る。アレを見て、つくづくアホだなぁと思う。頑張って裏紙を再利用したところで、浮く経費は一人につきノート一冊分くらいだ。プリンターで裏紙を使うと故障しやすくなるし、刷り上がったドキュメントが圧倒的に見にくい。プリンタの紙を節約するよ

    節約貧乏:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • エンジニアは数字を意識するべきか:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 よくある経営者の言い分 「エンジニアもきちんと数字を意識して行動しろ。」と言う経営者は多く見かける。これに対して「だったらITもきちんと意識しろよ」と反論するエンジニアもよく見かける。こういう駆け引きを見ると、人間同士、互いを理解するのは大変だとつくづく思う。 私の席の前に座ってるエンジニアが言っていた。「エンジニアが会社の数字理解できたら、独立して仕事してるよ。会社にいるメリットが無くなるじゃないかww。」全くその通りだと思った。エンジニアとしての仕事だけでも大変だ。それにあわせて、経営者も納得なレベルで数字を語れるなら、独立して会社開いた方がメリットがありそうだ。 社員が数字を意識したとしてどれだけのメリットがあるだろうか。実際のところ、経営陣の居心地がよくなる

    エンジニアは数字を意識するべきか:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • 分かったつもりで満足するのがビジネスマン:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 とある農業従事者の話 私の知り合いに、大阪から田舎に移って農業をやってる人がいる。彼のFacebookを読んでいると面白い。例えば、新しく農具を買った!なんて投稿があるわけだが、必ず目的が書いてある。買った農具がどういうものでどう使うか。きちんと説明しているので、読んでいて面白い。 一方、典型的ビジネスマンと言われるような感じの人知り合いがいる。彼のFacebookを読んでいると非常につまらない。美味そうな料理の写真や「何処そこに行った」という話なのだが、読んでいて何が言いたいか分からない。たまに長文を書いたかと思えば、いろいろと支離滅裂だ。見た目それっぽいが、中身が薄い。 今まで多くのビジネスマンと話してきた。しかし、彼らよりも農業やってる人や、道端で露天を出して

    分かったつもりで満足するのがビジネスマン:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • もうスピードで勝負する時代ではない:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 ビジネスは陸上競技ではなく殴り合いだ 「ビジネスはスピードだ。」そんな言い草をよく聞くが、今更そんなことを言っているようではいつまで経っても二流だ。なぜなら、速けりゃ勝てるほど単純なものじゃないからだ。速いのはいいが、速いだけでは意味が無い。タイミングとか閃きとか、色々な要素と噛み合って、初めてスピードは活きる。 色々な要素が複雑に絡み合って、何かの拍子でうまく足並みが揃った時に、ビジネスは成功する。成功すると、何らか理由をつけて法則性を見出そうとする。今までたくさんの成功に関する法則を聞いてきたが、確実に再現性のある法則を聞いたことは無い。なぜなら、成功には運という要素も大きいからだ。 なぜ「ビジネスはスピード」なのか。それは、単に分かりやすいからそう言われてるだ

    もうスピードで勝負する時代ではない:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • ドキュメントの目的を間違えていないか:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 手順はドキュメントだけでは伝わらない 最近、ツイッターを見ていたらマニュアルに関する話題で盛り上がっていた。何かマニュアルに関する事件でもあったのだろうか。ドキュメントをよく書く立場としては非常に気になった。エンジニアというのは、取り組む対象が技術だ。否が応でもドキュメントと関わることは避けられないだろう。 ちょっとツイッターの呟き眺めていて気になったことがある。普通の人は、「マニュアル通りやったらできるはずだろ」と口にする。テレビでもパソコンでも、これさえ読めが使いこなせる。そういうものを求めているように思う。まぁ、使い方自体が簡単なものなら、一度読めば使いこなせる。そういうマニュアルも存在するだろう。 しかし、ちょっと多機能な電化製品にでもなると話が違ってくる。

    ドキュメントの目的を間違えていないか:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • Excel中毒による思考停止症候群:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 もはやExcelへの依存が病的 何か仕事をしようと思ったら、とりあえずExcelを起動してから考える。そういう人は多くないだろうか。図を書きたいのか、文章を書きたいのか、データをまとめたいのか、まずそこから決めろよとツッコミを入れたくなる。実際、Excelを起動した後に表形式のデータを入力する方が少ない。 そもそも、文章を書くのにExcel使う利点が無い。インデントが付けれて便利という人がいるが、テキストエディタを使えば当然のようにインデントは入る。好きなところに文字が書けるという人もいるが、それやられると逆に見にくい。文章書くのにExcelの升目が邪魔だ。しかも、印刷する時に自動で折り返しをしてくれない。 テキスト書くときには、ちゃんとテキストエディタを使おう。理

    Excel中毒による思考停止症候群:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • バカは進捗が進んでも気づかない:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 計画と願望は違う 何かしらのプロジェクトが立ち上がると、必ず計画表というのを作らないだろうか。最初に納期が決まっていて、納期までに何をどうしていくかという計画を立てる。Excelでやたら手の込んだ計画表をよく見る。やたらとセルの幅を弄っている割に、色のセンスが悪い。変に見た目ばかり作りこまれていて、更新は全部手動だ。こういうのを見るとプロジェクトの失敗が頭によぎる。 計画は進捗を判断する上で大事な基準になる。事前にしっかりと考える必要があるのだが、過去のプロジェクトで使用した計画をコピペして使う人が絶えない。毎度ながらアホだと思う。考える分の工数を省いた分、早く計画を立てることはできる。素早く計画を立てて頭の良さでもアピールしたいのだろうか。しかし、考えるべき時に考

    バカは進捗が進んでも気づかない:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • 天才を目指す前に考えるべきこと:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 天才への歪んだイメージ IT系の勉強会というのは良い。いろいろな人に出会えるからだ。奇才、天才、異才といろいろな人と話をする機会が得られた。突拍子も無い話だが、このコラムを今読んでいるあなた。天才という存在と会ったことがあるだろうか?そして言葉を交わしたことがあるだろうか? 人によっては、歴史に残る人物くらいでないと天才と認識しないこともある。また、自分の属する組織でちょっと実績をあげた程度でも天才と認識する人もいる。そもそも天才ってなんなんだ?そこら辺の認識を整理しないと、出会ったとしても認識できないだろう。また、私が誰かを「天才」と称したとしても、「そんなことはない!」と、無益な水掛け論がヒートアップするだけだろう。 ただはっきり言えることが一つある。凡人が天才

    天才を目指す前に考えるべきこと:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • その ギブ・アンド・テイク は平等か:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 あるやり取りに潜んでいた勘違い 「会社からお金を貰ってやってる事だから」という言葉を聞いたことがあるだろうか。私は部下が上司の無茶振りに意見した時にこれを聞いたことがある。いくら上司の指示だからといって、あまりに的を外しているような指示であれば、部下に意見を言う権利はあると思う。上司が理論的に説明ができなくなった時に振りかざしたのがこの言葉だった。 「お金」というのはパワーワードだと思う。生殺与奪権を持ち出すに等しい程の力を持つ。ただ、よく考えるとこの上司にこの言葉を使う権限など無い。なぜなら、その上司も会社からお金を貰っているからだ。仕事をうまくいかせるという目的で、同じ条件でお金をもらっている。そういう意味では、上司も部下も平等だ。 上司という立場を考えれば、指

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  • 100人の凡人の納得より、1人の勇気ある一言を選びたい:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 聞く価値の無い意見はある どんな人にも意見を判断する基準というのがある。ただ、人間である以上、親しさを感じる人の意見を優先したり、立場の高い人の意見を優先したりする。意外とものの聞き方は偏るものだ。平等に意見を聞くには、知性の高さだけでなく精神性の高さも必要だ。 理論的に・・・といっても、それはアプローチのやり方に過ぎない。理論的、イコール正しいという訳でもない。先に結論ありきでの理論なんていくらでも立てられる。偏った根拠と強引な視点を用意すれば、いくらでも自分に都合の良い結論なんて導き出せる。理論的かどうかより、何を基準に考えているかが大事だ。 心に響くという基準もいかがなものだろう。心に響いても利益の無い意見なんていくらでもある。感情に訴えるだけのトークで数十万

    100人の凡人の納得より、1人の勇気ある一言を選びたい:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • もっとカジュアルに反逆を:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 ありのままで・・・己を開放しろ! ひと昔前のディズニー映画「アナと雪の女王」という映画で「ありのままで」という曲が話題になったのを覚えているだろうか。あのノリでいけば、「ありのまま」 というのが癒し系のワードに聞こえてしまう。ただ、実際のありのままな女性は、スッピンでムダ毛処理無し、ジャージ姿でテレビ見ながら机をバンバン叩いて爆笑してるような、決して美しいとは言えない姿だ。 ちょっと逆に考えてみよう。ありのままの姿と普段の姿に大きなギャップがあるとすれば、それは大きく取り繕っているということになる。取り繕うにも、無駄に神経使ったり、服装を整えたりと、いろいろと手間がかかる。取り繕うとは、来の自分と別のことをやり続けることになるので、自分の当の気持ち、考え方が分か

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  • おっさんになってから食いっぱぐれないために:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 会社からあぶれたおっさんたち 平日のハローワークに行くと、渋い顔をして求人を物色している五十代くらいの人が多くいる。年齢が若ければ新しい仕事も決まりやすいが、年をとるとなかなか難しくなる。一般的に年をとると扱いが面倒くさくなる、給料が高い、伸びしろを期待できない、等が理由に挙げられる。 ある意味、年功序列の弊害と思う。年功序列にすると、能力を磨くより社内のポスト争奪戦にエネルギーを費やすようになりやすい。例えるなら、ソーシャルゲームに課金するようなものだ。ソーシャルゲーム内で課金をすると、レアアイテムを得られる。このレアアイテムを集めることでゲームを格段に有利に進めることができる。社内における立場なんて、ソーシャルゲームのレアアイテムのようなものだ。社内での価値は絶

    おっさんになってから食いっぱぐれないために:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • 意見を言う力:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 人にものを言うための覚悟 最近、同僚にこんなことを言われた。「そんな、自分の意見をバスバス言うなんてできませんよ。そこまで自信とか確信とかありませんし。」私はこの言葉にハッとした。ご存知の通り、私はコラムで言いたい事をバスバス言っている。クソコメントがあったら、容赦なく反論、論破する。場合によっては、キッチリとどめを刺す。 自覚は無いが、普通の人がなかなかできないことを、いとも簡単にやってしまっていらしい。これが良いか悪いかはさておいて、普通ではないということだ。私にはその認識が無かった。言いたいなら言えばいいじゃん。というところまでしか思索が及んでいなかった。そうか。私は人に意見を言うという行為に慣れている。だが、普通の人はそうではなかったんだと。 特に大勢の人に

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  • ガラパゴス・エンジニア:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 歪む競争原理 スキルの高い、低いという評価は意外と適当なものだ。評価なんて、条件が変われば簡単に覆ってしまう。来、評価というのは実質的なスキルの高さについてくるオマケみたいなものだ。スキルを地道に磨いていれば相応の実質は伴ってくるのだが、オマケの評価を求めだすと、実質が置いてけぼりにされる。 低いスキルで高い評価を得るというのは、想像を絶する苦労が伴う。長い目で見れば、地道にスキルを磨いた方が絶対に楽だし、ストレスもかからない。しかも、高い評価を得ると責任の重い仕事を任される。低いスキルで重い仕事を任されるって、普通に考えると地獄絵図だ。しかし、地獄絵図すら花畑み見えてしまうのが評価の魔力だろうか。 ただ、低いスキルで高い評価を得る方法が無い訳でもない。実質的なス

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  • 百年後に読みたい本 -- 書評 レッドビーシュリンプの憂鬱 --:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 僕たちの知る百年前 人の寿命をだいたい八十年とすると、百年後には今生きている人はほぼ入れ替わっているだろう。百年前といえば、明治時代の始めくらいだろうか。まだ町は江戸時代の香りが残っていたことだろう。流石に、今、東京に行っても江戸時代の香りなんて全く残っていない。高層ビルがバンバン立ち並び、鉄のレールの上を電気の力で走る車が轟々と走っている。たまにそんな風景が不思議に見えてしまうことがある。 百年という歳月は色々なものを変える。今世紀、最も変わったのは科学だろう。百年前はみんな田んぼ耕して暮らしてたのだ。パソコンとかプログラミングとか、概念すら存在しなかった。そんな時代の人がもし現代に突然姿を現したらどうなるだろうか。この科学文明ではち切れそうな日を見てどう思うだ

    百年後に読みたい本 -- 書評 レッドビーシュリンプの憂鬱 --:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • タブレット割ってしまい、いたたまれずにコラム書いた。:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 がっかり感を噛みしめろ 「噛みしめろ」なんて言ってみたが、当は今、私ががっかり感を噛みしめている。一ヶ月前に買ったWindowsのタブレットを落として割ってしまった。Serfaceタイプのタブレットで、サイズ、汎用性など、自分にマッチしていた。非常に気に入っていたので、かなり落胆している。 駅のベンチに腰掛けてタブレットを使っていたのだが、ちょっと手を滑らせて落としてしまった。落としどころが悪かったのか、見事に画面が割れてしまった。某、書評を頼まれていて、これからがっつり作業しようかと思っていた矢先の出来事だった。画面の割れたタブレットで書評なんて書けないので、そのまま家に直帰した。 大事なバックアップを消してしまったり、思わぬ設計漏れであわや大惨事なんて経験のあ

    タブレット割ってしまい、いたたまれずにコラム書いた。:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ
  • リモートワークから働く意味を考えてみる:101回死んだエンジニア:エンジニアライフ

    いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 たまには一人になって考えよう 日の企業には是非、リモートワークを導入して欲しい。普通に働いていると、一人で考える時間が無いからだ。働いていると考えるべき課題は多い。だが、当に考えているか自分に問うてみよう。自分で考えているつもりで、人に流されていないだろうか。一人で考えると、人の影響を受けない。なので、自分の考え方と向き合うことができる。 普通に会社に行って、普通に隣に人がいる。毎週何時から定例の会議があって、進捗を報告。対策をドキュメントにまとめて、何度も同じことを説明して回る・・・。と、仕事をする上で人との関わり合いに割いている労力が多いことに気づく。 人を説得したり、説明したりというのも確かに仕事だ。しかし、純粋に自分のやるべきこととは何なのか。リモートワ

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