デジタルガレージと言えばインキュベーション事業のイメージが先行しがちだが、ECに関わる収納代行事業も展開している。それが同社の「イーコンテクストカンパニー」だ。 イーコンテクストカンパニーでは、売り上げの8割を占める収納代行サービス「econtextゲートウェイ」と、残り2割の売り上げを占めるプリペイドPIN販売「コンテンツID販売」の2本柱で事業を展開している。 econtextゲートウェイの提供店舗数は4万5000店舗、年間取扱額は1500億円、年間取扱件数は2000万件に上る。クレジットカードに加え、4万2500店舗のコンビニエンスストア、2万7500店舗の金融機関の全国7万店舗の決済ネットワークを持つ。 総務省の調査では、ECの決済方法としてクレジットカードを利用するのは約50%となっており、カードだけではユーザーのニーズをくみ取れないことが明らかになっている。コンビニや金融機関で