スマートフォンのGPSを利用する位置情報連動型の陣取りゲーム「Ingress」が人気だが、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」に、Ingressと似たコンセプトのGPS戦略ゲーム「Game of Nodes」が登場した。
ポケモンは9月10日、同社が展開する「ポケットモンスター」シリーズのスマートフォン向けの新プロジェクトとなる「Pokemon GO」を発表。位置情報を活用したスマホゲームで、プロジェクトには「Ingress」のNianticと任天堂が参加することもあわせて発表した。 Pokemon GOは位置情報そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり交換したり、はたまたバトルをするといった体験ができるゲーム。プレイヤーは実際に家の外に出てポケモンを探したり、他のプレイヤーとの交流を楽しむことができるという。対応OSはAndroidとiOSで、サービス開始は2016年を予定し、日本はもとより世界に向けて配信予定。ビジネスモデルは基本プレイ無料のゲーム内アイテム課金があるという。 またスマホの画面を見なくてもPokemon GOを遊ぶことができるデバイスとしてPokemon GO Plusを新たに開発。B
横須賀集客促進実行委員会は、Ingressの公式イベント「Mission Day Yokosuka」を、10月31日に開催すると発表した。9~16時までを予定しており、Ninanticの川島優志氏と横須賀市長である吉田雄人氏の対談やプレゼント大会なども実施する。 会場は横須賀市本町の「横須賀芸術劇場」。開催エリアなどの詳細は未定としており、タイムケジュールなどはウェブサイト「STRATEGY BASE FOR INGRESS IN YOKOSUKA」で随時告知する。 横須賀市では、2014年からIngressを利用した集客を開始。今までにも「イングレス in横須賀」体験ツアーや「さくらまつりミッション」などを実施している。 なお、横須賀市内の商店を対象に、「イングレス割」に参加できる店舗を募集中とのこと。10月31日、11月1日の2日間は、横須賀市とIngressで連携した岩手県も「いわて
Ingressは、スマートフォンの位置情報機能と拡張現実(AR)を利用した“陣取りゲーム”アプリ。累計1200万本以上ダウンロードされ、世界中で25万人以上のユーザーがライブイベントに参加しているという。 Niantic Labsは、2004年にGoogleに買収されたデジタルマッピング企業Keyholeの共同創業者、ジョン・ハンケ氏がGoogle内で立ち上げたラボ。 ユーザーへのメール告知によると、これに伴い、ユーザーのすべてのIngress関連データがGoogleからNianticに自動的に移管される。移管作業は告知日(8月12日)から30日以内で、それを望まない場合は期間中にこちらのWebページからオプトアウトする必要がある。オプトアウトすると、9月11日までにすべてのユーザーデータは削除され、元に戻すことはできない。 Googleは前日、持株会社Alphabetの設立とGoogle
Google内で位置情報連動型の陣取りゲーム「Ingress」を運営しているNiantic Labsチームが、Googleから独立して別会社になる。同チームがGoogle+公式アカウントを通じて発表したもの。 独立後の会社名など詳細情報は明らかにしておらず、公式ウェブサイトなどで順次発表していく模様。なお、Googleは同社の各種サービス運営グループを独立させ、全体の持ち株会社Alphabetを設立するという大規模な組織再編計画を発表したばかり。 Niantic Labs独立を知らせるGoogle+の投稿によると、これまでにIngressアプリケーションのダウンロード回数は1200万回を超えており、世界各地でさまざまに開催されるIngressのイベントには25万人以上が参加しているという。全エージェントの歩いた距離は、合計すると地球から太陽に到達できるほど(約1億5000万km)だそうだ。
「ローソンのお店がポータルになっている」――2014年11月、グーグルの位置情報ゲーム「Ingress」において突如、全国のローソン店舗がポータル化し、エージェント(Ingressプレーヤー)たちの間でちょっとした騒ぎになった。日本国内でIngressが企業と、それもこれほどまでに大規模にコラボしたことは初めてだったからだ。 ローソンといえば、いち早く「魔法少女まどか☆マギカ」や「けいおん!」などの旬なアニメ作品とコラボし、「ニコニコ超会議」を始めとするネットサービス発のカルチャーイベントなどにも積極的に参加している。そのため、今回も同社のフットワークの軽さを評価する声は多かったが、その一方で「Ingressの世界観が壊れるのではないか」と危惧する声もあり、ユーザーの間でも賛否両論となった。 それから5カ月以上が経ったが、ローソン店舗のポータル化はどれほどの効果があったのだろうか。初のコラ
オープニングイベントは丸山公園音楽堂で11時30分から開催。エージェントは早朝から列を作った。あまりに集まりすぎて入場制限がかかり、参加できなかったエージェントもいた。 「京都は神社仏閣がたくさんあって、歴史のある、Ingressに向いた場所。血にまみれた歴史に彩られている場所でもあります。源氏や平家だったり、だいたい二大勢力がさまざまな天下分け目の戦いがしてきたわけですけど、しばらくなかったですね。きっと今日のために京都が待ってくれたんだと思います」(Niantic Labs 川島優志氏)。 「Ingress」を運営するNiantic Labs(ナイアンティックラボ)は3月28日、京都市内で公式イベント「証人(Shonin)」を開催した。5600人を超えるIngressプレイヤー(エージェント)が市内を巡り、スキャナーであるアプリを通して、ゲームの世界で激しい戦いを繰り広げた。 京都御苑
岩手県庁は3月26日、「Ingress活用研究会報告」を公表した。広報活動やイベント開催など、半年に渡って続けた取り組みの経緯や成果を踏まえ、自治体が主体となって活用する際の考え方や課題をまとめている。 「岩手県庁Ingress活用研究会」は、米Googleが公開しているスマートフォン向け位置情報ゲーム「Ingress」を地域活性化につなげようと、県職員有志10人が昨年発足。ゲームプレイヤーに観光地としての岩手の魅力を発信、来訪や観光スポット巡りを促す狙いだ。 昨年8月末、職員の1人の「これは面白い、何かできないか」というつぶやきからスタート。約1週間後には庁内でメンバーの公募を始め、半年以上にわたって活動してきた。報告書では、県庁や県内観光地に加え県外ユーザーやGoogleも巻き込んだ活動経過を紹介している。 当初の課題は、ユーザーの多い都市部に比べ、地方エリアはポータル(チェックインす
米Googleの社内ベンチャー・Niantic Labsは3月25日、スマートフォン向け位置情報ゲーム「Ingress」をアップデートし、日本語ユーザーインタフェースを利用できるようにした。Ingressのダウンロード数は日本が世界2位と多く、国内向け対応を強化する考えだ。 新バージョン「1.73」でメニューなどを日本語化した。言語は選択可能で、英語版を利用したいユーザーはアップデート後も英語版を選べる。 Ingressはスマートフォンの位置情報機能と拡張現実(AR)を利用した“陣取りゲーム”アプリ。日本では岩手県や横須賀市が観光客の誘致に活用したり、マップ上に絵を描く「Ingressアート」といった動きなど、ほかの国では見られない独自の活動が展開されているのが特徴だ。 日本でのアクティビティの高まりを受け、Niantic Labsは今後も日本向け公式イベントや日本語でのサポート対応を強化
米Googleの社内スタートアップであるNiantic Labs(ナイアンティック・ラボ)は3月17日、「Ingress」につづく新作の位置情報ゲーム「Endgame:Proving Ground」ベータ版の参加権を得られる登録受付を開始した。公式サイトで受け付けている。ベータ版は2015年後半に開始するという。 同作は、米国の作家であるジェームズ・フライ氏による、書籍や映画、ゲームなどを連動させて展開するプロジェクト「Endgame」の世界を体感できるもの。 プレイヤーは12血族から1人のキャラクターを選び、自分好みにカスタマイズ。世界中にある現実の場所を巡って、「鍵がある場所」の近くで自分のスマートフォンを使うことで、「仮想プレイヤー対プレイヤー」の戦いに出場できるという。
青または緑の陣営に分かれてポータル(拠点)を奪い合う位置情報ゲーム「Ingress(イングレス)」。現実世界の観光名所やランドマークがポータルになっていることから、プレイする中で地元の魅力を再発見できる、歩数が増えて健康的になるといった文脈で語られることが多いが、ゲームの“プロ”はIngressをどう評価しているのだろうか。 岩手県庁が2月14日に開催したIngressの町おこしイベント「ハック&キャンドル in 盛岡」で開かれたトークセッション「特濃!ゲーム開発塾」で、ゲームアナリストの平林久和氏が“ビジネス”の視点から、ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC」の運営委員長なども務めたゲームクリエイターの吉岡直人氏が“技術”の視点から、Ingressへの思いを語った。モデレーターは、「岩手県庁 Ingress 活用研究会」主宰の保和衛氏が務めた。 ◇岩手県庁のIngressイベント
「世界を良くするために必要なのは、人が外に出ることだ」。 先日掲載した川島優志氏へのインタビューで、Niantic Labs(ナイアンティック・ラボ)の創業者でGoogleの副社長であるJohn Hanke(ジョン・ハンケ)氏が「Ingress」に寄せる思いが語られた。 “世界を良くするため”に、Hanke氏は今後、Ingressをどのように進化させようとしているのか。いま世界で起きているムーブメント、Android Wearへの対応、3月28日の京都でのイベントなどへの思いを交えて、本人に聞いた。 ――先日川島さんから、Ingressの始まりから現在までの詳しい話をお聞きしました。Hankeさんに直接お聞きしたいのは、いま世界で起きているさまざまなムーブメントに対してどのように考えているかということです。 Hanke:こういうムーブメントはポジティブだと思っています。各国にいろいろなコミ
青と緑の所属に分かれてポータル(拠点)を奪い合う、位置情報ゲーム「Ingress(イングレス)」。Googleの社内ベンチャーから生まれたスマートフォンゲームは、日本でもプレイヤー数がまもなく米国にも追いつこうというほど人気が高まっている。実際の場所を歩いてプレイすることから「陣取りゲーム」に加えてオリエンテーリングの要素があり、岩手県をはじめ、陸前高田市や横須賀市などで、Ingressを観光集客や町おこしに活用する動きが活発化している。 中野区はポータルやファーム(ポータル密集地)が相対的に多い地域。画面中央が中野駅で上部が北口側。中央部から上部に行くに従って「中野サンモール商店街」「中野ブロードウェイ」「薬師あいロード商店街」と続く。 1月26日には中野区の主催で、『 スマートフォンゲーム「Ingress」を活用した観光・地域活性化を考えるセミナー』が開催されたが、講師役を務めたアクペ
「cheero INGRESS POWER CUBE 12000mAh」(5980円)。箱は、捨てずに保存しておきたくなる仕上がり。 周りを見渡すと、このIT業界界隈には位置情報を使った陣取りゲーム「Ingress」にハマっている人を多く見かける。一方で、おそらく途中で挫折したという人も少なくないはずだ。実は筆者もそんな一人だった。 特集 : What's Ingress ?--見えてる世界だけがすべてじゃない 挫折から復活そしてリアル課金へ 正直なところ、Ingressは人気のパズルゲームほど分かりやすいゲームではないし、インターフェースは英語(今は一部日本語化されている)。しかも現実の世界と連動しているので、歩き回る必要があるなど、ちょっととっつきにくい印象があると思う。 振り返ってみると、挫折しないためのポイントは、(1)ハマってる人に教えてもらう(できれば一緒に行動を)、(2)とり
Ingressを運営しているNiantic Labsの川島優志氏に、前編ではIngressの軌跡や現在起きているさまざまなムーブメントについて聞いたが、後編ではIngressは今後どのように進化していくのか、また新機能搭載の予定や3月28日に京都で開催されるイベントへの期待などについて聞いた。 ――もう1つの大きなムーブメントとしては、企業がIngressに参加してきています。アクサ生命、ローソン。これはどういう方針なんですか。 川島:どこかの時点でIngressというかNiantic Labsは収益を上げなければいけないでしょう。将来的にはIngressのプラットフォーム……いまIngressにあるポータルの情報というのは、世界の中でも非常に重要なデータベースになっていると思うんです。 今までにあったデータベースは、たとえば地域の特に有名な観光名所や、料理のおいしいお店を集めたものしかあ
Ingressは「陣取りゲーム」と表現されることが多いが、現在起きているさまざまなムーブメントを考えると、これまで抱いてきた「ゲーム」とは一線を画すように思える。 不審者扱いを受けていた深夜に歩き回るプレイヤー(Ingressではエージェントと呼ぶ)が、発想を逆転させてその地域の防犯ボランティアに登録したり、Ingressプレイヤーには割り引きや特典をつけるお店が続々登場したり、自治体が街おこしでIngressを活用し実際に効果を上げたり、企業が集客や認知向上のために活用したり……。いずれにせよ、大小さまざまな現象を挙げるには枚挙に暇がない。 こうしたさまざまなムーブメントが世界中で起きているIngressは、どのようにして生み出されたのか。今起きている現象は当初どこまで想定していたのか。さらには、今後Ingressはどうなっていくのか。Ingressを運営しているGoogleの社内スター
Google マップとスマートフォンの位置情報、さらに拡張現実(AR機能)を使った新感覚のスマートフォンゲーム「Ingress」が熱い。Googleの社内ベンチャーであるNiantic Labsが開発していながらも、ほとんど宣伝活動はしておらず、口コミだけであっという間に全世界にムーブメントを起こしている。 課金なし--健康になるゲームと言われる理由 Ingressのメイン画面である「スキャナー」。光の粒が沸き立っている場所がポータルだ。このポータルを奪い合うのが基本的な目的。ちなみにこの場所は秋葉原。道路や線路などは、実際のGoogle マップと連動している Ingressは簡単に言うなら、レジスタンス(青チーム)とエンライテンド(緑チーム)に分かれて、ポータル(拠点)を奪い合う陣取りゲームだ。通常のゲームと違うのは、現実世界にあるランドマークや名所がポータルになっており、実際にその場所
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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