アリの動きを再現したロボットをドイツの企業が開発した。実際のアリのように、大きな物を複数体で協力しながら運ぶこともできるのが特徴だ。欧州メディアは米Amazonの倉庫を例に「未来の工場ではこうしたロボットが働くことになるかもしれない」と報じている。 開発したのは工場のオートメーション機器などを開発する独Festo。同社は自然のモデルなどをテクノロジーに応用する取り組みを進めており、アリロボット「BionicANTs」もその一環だ。 ロボットはアリと同様に6本足で移動し、頭には超小型カメラによる目とはさみ状のアゴを備えている。
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