厚生年金記録の改ざん問題について16日に開かれた民主党の会合で、東京都内の不動産会社社長の男性(67)が、新宿社会保険事務所の職員により99~01年に標準報酬月額(給与水準)を最低水準の9万8000円などに引き下げられたと証言した。06年には男性の訴えに基づき、同事務所が記録を訂正したという。社保庁は男性の証言について調査する。 記録改ざんを巡り社保庁は9日、総務省年金記録確認第三者委員会などが「不正の疑いがある」と指摘した17件のうち、都内の別の会社社長が証言した1件だけについて、社保事務所職員の関与を認めた。今回のケースは、この17件には含まれていない。標準報酬月額の引き下げは、社保事務所にとっては保険料徴収率を上げるうえでメリットがあったとされる。 証言によると、男性は01年、会社の経営不振から数カ月分の保険料数百万円を滞納。同11月ごろ新宿社会保険事務所に呼び出されて出向いた。徴収
米大手金融機関の一角を占めるリーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)は16日、日本国内にも暗い影を落とした。 日本法人勤務の外国人社員は「会社から何の説明もない」と困惑した表情。東京株式市場は全面安の展開となり、個人投資家も「底知れぬ不安を感じる」と語った。 東京・六本木ヒルズの29〜33階にある日本法人のリーマン・ブラザーズ証券。コーヒーを買うためビルの1階に下りてきたオーストラリア人の男性社員(28)は「きのう米本社の経営破綻が報じられ、顧客から何本も問い合わせの電話がかかってきている。でも会社からは何も説明がない」と疲れた様子で話し、インド人の男性社員(32)も「恐らく解雇されるだろう。最悪の気分だ」と肩を落とした。 この日午前の日経平均株価は1万1500円台まで落ち込み、個人投資家にも不安感が広がった。30歳代の男性は「米国政府が救済すると思っていたので驚いた。株価へ負の連鎖が続く
フランス北部ドゥエ(Douai)が,トラム(tram)として導入する磁気誘導式 ガイドウェイバスのフィリアス(Phileas)を使ったEveoleは,計画当初は 今年初めの開業が予定され,それが遅れて今春の時点では今月にも開業 しているはずでしたが,6月には開業時期未定になり,年内には無理では ないかとささやかれていました. その矢先,SMTDのトップが先週末,具体的な時期は明らかにされなかった ものの,2009年夏より前に営業開始となることはないと語ったことが, 明らかにされました. SMTD: Syndicat mixte des transports du Douaisis (外部リンクは新しいウィンドウで開きます) 14.09.2008 Tramway : première phase d'essais à la fin du mois mais pas de mise en se
9月12日に小泉元総理が、自民党総裁検挙に立候補している小池百合子氏の支持を表明した。さすが政局の天才だと思う。自民党総裁選で麻生氏の圧倒的優位が明らかになり、総裁選への国民の関心が薄れてきたタイミングを狙っての支持表明だ。 これで再びメディアが自民党総裁選に注目する。小池氏が勝てるかどうかは大きな問題ではない。総裁選への国民の関心が高まって、続く解散総選挙で与党が勝てばよいのだ。小泉元総理にかつてほどの影響力はなくなっているが、その戦略はおおむね成功している。メディアが自民党総裁選ばかりを報じて、民主党との政策比較を一向に進めないからだ。 自民党総裁候補の政策は、財政再建派の与謝野氏と積極財政派の麻生氏の間で大きく対立しているように報じられているが、与謝野氏も来年度の消費税引き上げは不可能だとしているし、麻生氏の積極財政も、公共事業積み増しや所得税減税ではなく、研究開発投資減税や住宅
村野瀬さん、おひさしぶりです。 ■リンク・トラックバックありがとうございます。 ■mojimoji氏ものべていますが、学力調査に賛成しているひとびとのほとんどは、調査目的を明確化できていないし、それゆえ調査方法の妥当性がなんのかわからないくせに、結果公表を「しる権利」の当然の対象だとおもっています。■なんのことはない。成績不振地域をみかぎって私立などに逃避するための「資料」につかおうっていう、個人主義的な「ぬけがけ」データです。 ■そんなエゴイズムのために公金がつかわれはいけないし、公教育が税金でささえられるかぎり、予算配分に、アメとムチみたいな、実験心理学のネズミみたいなあつかいで自治体や学校を操作しようといいうのは、おかどちがいです。■拙稿でもかきましたが、学力不振校・地域こそ予算・人材が重点配分されねばならないはずなのに、それと正反対の政策が自明視されているらしい現今は、異様です。
「命投げ出せ」とは何たること 自民党と民主党の国会議員が結成した「教育基本法改正促進委員会」は、与野党の枠を超えて、教育基本法改悪の実現をはかる議員連盟です。森喜朗元首相らが最高顧問に名を連ねています。 森氏といえば、首相在任中の「日本の国は、天皇を中心にしている神の国であるぞということを、国民に承知してもらう」という発言(二〇〇〇年五月)が思いだされます。 「教育勅語」と同じ論理 この「神の国」発言と同様の発言が、民主党・西村真悟衆院議員の口から飛び出しました。 「お国のために命を投げ出しても構わない日本人を生み出す。お国のために命をささげた人があって…祖国があるということを子どもたちに教える。これに尽きる」「お国のために命を投げ出すことをいとわない機構、つまり国民の軍隊が明確に意識されなければならない。この中で国民教育が復活していく」 国家のために死ぬことを子どもたちに教え込もう――こ
昨日、久しぶりに銀座を歩きました。やっぱり銀座はいいですね。私が、いつもうろついている池袋界隈とは格が違います。 何といっても街が垢抜けているし、不良中国人やヤクザが徘徊している池袋とは歩いている人の雰囲気が違う。 ただ、若奥様とおぼしき女性が、真っ赤なBMWのスポーツカーで松坂屋の駐車場に乗りつけた場面に遭遇したときは、「ああ、やっぱり銀座は縁遠い街だな」と今の私は痛感しました。 人は、こういう光景を見て「格差」を感じるのでしょう。が、私にとって、これはまんざらでもありません。これこそ銀座、そう思います。 ところで、格差の元凶のように言われている小泉純一郎首相が、自民党総裁選で小池百合子氏支持を表明したようですね。まあ、今の5人の中では、小池氏がもっとも小泉氏の改革路線に近いから当然といえば当然、そんな気がします。 石原伸晃氏も構造改革派ですが、石原氏は胆力に疑問符が付く。その点、小池氏
あるサイトを見ていて偶然に見つけたことであるが、表記のようにチャンネル桜の経営が悪化し、目下破産寸前だという。 http://www.ch-sakura.jp/topix/538.html 当然といえば当然だが、こういうバカウヨは早々に消え去った方が日本の国益に叶うと私は思う。 その理由を説明しよう。 私は「vagabond」というハンドル・ネーム(HN)でこのチャンネル桜『掲示板』に投稿してきたが、今年(2008年)5月末で投稿禁止になった。 尤もな理由があれば投稿禁止も頷けるのだが、私にはその理由が全く理解できない。強いて言えば「意見が違う」ということしか考えられない。 この『掲示板』は意見が違うからといって投稿を拒否しないと謳い、禁止事項もきちんと列挙しており、私の投稿がこの禁止事項に当てはまるという説明は全くなされていない。 いまさらこの「投稿禁止」処分に異議を唱えるつもりはない
福田内閣が総辞職し、自民党総裁選がスタートした。福田首相突然の辞任表明については、様々な方が論じているが、私としては以前、この連載で論じた福田人事を「起点」にして、今日はこの辞任劇について書いてみたいと思う。 福田首相を「経験豊富」と 評価できる客観的データは無い まず、私は突然の辞任をした福田首相本人について書いてみたい。福田首相が辞任した時、TV・新聞などでは多くのジャーナリスト・評論家が福田首相を厳しく批判していた。しかし、私は少し福田首相が可哀そうな気がした。 なぜなら、昨年9月に福田政権が誕生した時、同じ人たちが福田首相の「経験」と「安定感」を評価していたからだ。このジャーナリスト・評論家たちは、福田辞任を批判するならば、まず昨年9月の福田評とはなんだったのかを総括してからにしてもらいたいものである。 「福田首相は経験豊富で安定感がある」という評価は、「福田首相をよく知る
自民党総裁選の5候補が14日、テレビ朝日番組「サンデープロジェクト」で靖国問題について持論を戦わせた。麻生太郎幹事長(67)が靖国神社の特殊法人化による天皇陛下によるご参拝の早期実現を主張したのに対し、与謝野馨経済財政担当相(70)、石破茂前防衛相(51)は「A級戦犯」の分祀(ぶんし)の必要性を強調した。 麻生氏は「靖国神社を天皇陛下がご参拝していただけるような施設にするのが一番望ましい。新しく国家が追悼施設を作っても靖国問題は解決しない」と述べた。麻生氏は平成18年、現在の靖国神社を非宗教法人化し、特殊法人「国立追悼施設靖国社」(仮称)を設置すべきとの提言を発表。慰霊対象に「A級戦犯」を含むかについては「国会で議論を尽くし決断すべき」としている。 石原伸晃元政調会長(51)、小池百合子元防衛相(56)も天皇陛下のご参拝に向け、何らかの環境整備が必要との考えを示した。 これに対し、与
愛知県岡崎市と同市議会は16日、JR名古屋駅前で14日に行われた自民党総裁選の街頭演説で、麻生太郎幹事長が8月の愛知県の豪雨被害に関し、不適切な発言があったとして、麻生氏に「配慮のない発言は極めて遺憾」とする抗議文を送付した。 岡崎市によると、麻生氏は演説の中で、豪雨被害について「安城や岡崎だったからいいけど、名古屋で同じことが起きたらこの辺、全部洪水よ」と発言した。 岡崎市などは抗議文で、同市内では2人が死亡、約3000棟の家屋が床上と床下に浸水する被害が出ており、「災害からの復興活動を続ける岡崎市と岡崎市民を深く傷つける発言」だとしている。
夏の終わりと共に政局、総選挙の気配である。次は誰が総理か、選挙はいつかなどすでにさんざん議論されている。筆者は政治学者でも政治評論家でもない。だが改革屋、戦略家ではある。今回は構造改革を進める立場から今後の日本政治をどうみるのか、私見を披露してみたい。 未完の構造改革 格差問題、あるいは小泉改革の“疲れ”が議論されて久しい。さらに今は不況で「財政出動、内需拡大」の声が出る。対して「経済再生のためにこそ構造改革、財政再建が必要」という意見も根強い。だがどちらも自民党内の意見だ。民主党は自民党を批判するばかりで定見が見えない。 筆者は、「総選挙と政権交代を何度か経て、やっと本当の構造改革が始まる」と考える。今の自民党にも民主党にも政権担当能力はない。短命内閣が続き、総選挙が何度か起こり、そこから自民党、民主党両方の改革、あるいは解体、さらに政界再編が見えてくるだろう。そういう意味ではとにかく早
批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。 昨日の投稿記事の続きを書きます。日本のケインズ派の「量ばかりに注目して質が分からない」という点でもう少し論じさせてください。 この間の日本でケインズ主義の立場から積極財政政策の必要性を声高に叫んできた代表的な論客としてリチャード・クー氏がいます。竹中平蔵氏の主張するサプライサイド政策・緊縮財政政策が現在の日本の状況下に照らし合わせて如何にトンチンカンかという点に関しては、基本的にリチャード・クー氏の主張通りだと思います[クー氏の著作としては『良い財政赤字悪い財政赤字』(PHP、2001年)『日本経済生か死かの選択』(徳間書店、2001年)などを参照]。 さて、私がクー氏に賛同するのは、彼のサプライサイド批判、マネタリスト批判に関してのみです。クー氏の政策に私が全面的に賛同しており、とくに
民主、国民新が合併へ 郵政民営化見直しで合意2008年9月16日15時8分印刷ソーシャルブックマーク 郵政民営化見直しを受け入れ、国民新党の綿貫代表(左)と握手する民主党の小沢代表=16日午前、国会内、松本敏之撮影 民主、国民新両党が16日、解散・総選挙前の合併に向け最終調整に入った。小沢代表が同日、綿貫代表と国会内で会談し、国民新党が主張してきた郵政民営化見直しを民主党が受け入れることで合意。これを受けて国民新党は、合併に向け党内協議を進める方針で、22日にも合併で合意する見通し。事実上の吸収合併になる。 両党合併は、総選挙で野党票の分散を懸念する民主党が水面下で打診し、国民新党内で調整が続いていた。小沢氏は15日の記者会見で「一つになるということも選択肢。綿貫さんと話してみたい」と語っていた。 国民新党内には、総選挙後の政界再編をにらみ、自民党との連携も視野に入れた第三極路線論も根強か
豪雨被害「岡崎だからいい」麻生氏発言に市が抗議 愛知県岡崎市と同市議会は16日、JR名古屋駅前で14日に行われた自民党総裁選の街頭演説で、麻生太郎幹事長が8月の愛知県の豪雨被害に関し、不適切な発言があったとして、麻生氏に「配慮のない発言は極めて遺憾」とする抗議文を送付した。 岡崎市によると、麻生氏は演説の中で、豪雨被害について「安城や岡崎だったからいいけど、名古屋で同じことが起きたらこの辺、全部洪水よ」と発言した。 岡崎市などは抗議文で、同市内では2人が死亡、約3000棟の家屋が床上と床下に浸水する被害が出ており、「災害からの復興活動を続ける岡崎市と岡崎市民を深く傷つける発言」だとしている。
米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングス・インクが連邦破産法の適用を申請したのを受け、日本の株式市場は連休明けの9月16日、約6ヶ月ぶりに12000円の大台を割り込む展開でスタートした。しかし、金融市場の混乱に備え、米連邦準備理事会(FRB)が資金供給制度を拡充させたことや、大手金融機関10社による計700億ドルの担保資金拠出ファンドの設立などの施策に対する楽観論からか、株式市場への影響は全面安ながらもやや限定的な様相を示している。 一方で、米最大の預金保有銀行であるバンク・オブ・アメリカによる米証券3位のメリルリンチ買収(救済合併)や、米保険大手のアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の経営難が表面化するなど、金融における信用不安は続いている。 また、昨年のサブプライムローン金融危機で世界体制そのものの変更を指摘する常葉学園大学教授・副島隆彦氏による「大銀行、大証券会
東京・国分寺市の財団法人鉄道総合技術研究所(JR総研)で行なわれた「鉄道総研技術フォーラム2008 環境と調和した鉄道を目指して」では、モーダルシフトによる環境負荷削減の試算・評価の事例を紹介していた。 「鉄道のライフサイクルアセスメント(LCA)」という展示コーナーでは、鉄道の構成要素のライフサイクル(建設製造、使用、処分等)における環境負荷の評価(LCA)によって、ほかの輸送機関との環境汚染物質の排出量の比較や、モーダルシフトによる環境負荷削減の試算・評価を行なっていることを紹介。その事例として、富山ライトレールの開通によってCO2排出量の変化をグラフにして見せていた。 富山ライトレールは、JR西日本の富山港線を引き継ぎ、2006年に開業した第三セクター鉄道で、動力源の電気の電圧をJR時代の直流1500Vから直流600Vに降圧のうえLRT(路面電車)化した。グラフは、LRT化されてから
わずか一年間に、同じような醜態が繰り返された。最高責任者は、なんと無責任なことか。首相が退陣を表明したとき、私は一年前の予言を思い出した。 発言したのは、村上正邦・平野貞夫・筆坂秀世の面々。それぞれ自民・民主・共産各党の参議院議員として活躍したキャリアは、よく知られている。 三人は昨秋、鼎談をまとめた共著『自民党はなぜ潰れないのか』(幻冬舎新書)を発表した。誕生したばかりの福田政権について語り合った。 筆坂「どこまでもちます かね」 村上「感情的で、すぐに キレ易い」 平野「トップリーダーと しては短命」 その通りになった。辞任の理由は「野党のせい」といわぬばかり。責任のがれの姿勢まで、前任者とそっくりである。 政権側が泣きごとをいうからには、もちろん事情がある。昨夏の参議院選以来、国会の“ねじれ”は大きな痛手となった。 それにしても、野党とは本来、反対勢力である。与
民主党の小沢一郎代表と国民新党の綿貫民輔代表は16日、国会内で会談し、政府が100%保有している日本郵政グループ各社の株式売却凍結の衆院選マニフェスト(政権公約)への盛り込みなどを柱とする郵政民営化見直しの合意文書に調印する。 郵政民営化に関する合意は、衆院選での両党の選挙協力の前提として、国民新党が求めていた。 小沢氏は15日、松山市内での記者会見で「徹底的に調整するには、一つ(の党)になることも選択肢だろう」と述べ、衆院選前に民主党と国民新党の合併も視野に連携を進めることを表明。「そのとき(党首会談時)に時間があれば、どうするか話していきたい」として、綿貫氏との会談で合併問題についても協議したい考えを示している。 両党は衆院選に向けて候補者調整を進めているが、青森4区や東京21区、福岡4区などで競合している。また、両党の一部で比例代表の「統一名簿」構想が出ている。小沢氏は合併に至らない
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2008年9月15日:パート3 本日の読売新聞の朝刊一面に「本社調査:麻生総裁確実にー自民300票超の公算」というタイトルの記事が掲載された。 「大本命」の麻生太郎幹事長が、国会議員票と地方票の両方で優位に立っていることは最初から分かっている。 小池百合子陣営が「奇跡の逆転」を果たす方法はたったひとつ。 小池百合子氏の国民的人気が「麻生太郎氏を凌駕する」現象を引き起こすか、或は「小池氏でなければ小沢民主党に勝てない」ことを証明するか、そのどちらかしかない! 現時点での「各種の世論調査」を分析すると、「最も国民の支持が高い」のは麻生太郎氏だ。 まず、この事実を正面から受け止めねばならない。 その上で、たとえば「
by kanonn 男性が軽自動車に乗るのはダサいの? ダサくないの? という激しい論争が盛んにネットの中で交わされている。中には、「彼氏が軽自動車に乗っていたら別れる!」といった極端な意見も見られるほど。 彼氏を本気で愛しているなら、車なんてどうでもいいのでは?とも思ってしまうが、なかなかそうもいかないらしい。 日本の軽自動車の原点と言われている「スバル360」が発売されたのが1958年のこと。それ以来、今まで50年もの長い年月が経っているのにもかかわらず、なぜダサいというイメージはなかなか払拭できないだろう? 世界の車事情に詳しい、専門家の加藤光彦さんに話を聞いてみた。 「そもそも日本で軽自動車が広く普及したのは、道路事情が狭かったのと、我々日本人の体が小さかったから。だけど、家族みんなで乗れるファミリーカーというイメージは薄かったため、一家の主である男性が軽自動車を選ぶことは
主戦場・東京 空白13選挙区、大物投入あるのか 2008年09月16日10時00分 / 提供:ゲンダイネット ●公認漏れ続出… 民主党が12日決定した次期衆院選の第1次公認。既に発表済みの内定者は245人いたのに、公認が出たのはその7割の187人。残りの58人は公認が見送られた。 公認決定は、党独自の世論調査を参考にしているという。つまり公認されない=世論調査の結果が悪いということだ。現職で名前がなかったのは、小沢一郎代表(岩手4区)、岩国哲人(神奈川8区)、末松義規(東京19区)の3人。元職では、海江田万里(東京1区)、手塚仁雄(東京5区)、五十嵐文彦(埼玉9区)など8人が漏れた。「小沢さんを第1次公認から外したのは、公明党の太田昭宏代表の選挙区(東京12区)へ移る可能性が残されている、というブラフでしょう。岩国さんは72歳という高齢に加え、相手が無所属の江田憲司でかなり厳しいのは事実。
「中福祉、中負担」という訳の分からない言葉を使っていますが、この主張もまた、社会保障を望むなら高い負担は当たり前、という前提をもとにしたもの。増税援軍のマスメディアは、たとえばこの社説のように、増税アピールを徹底せよとけしかけています。 敬老の日 総裁候補は負担を率直に説け(9月15日付・読売社説) 総裁選では多くの候補者が、「今は消費税率を引き上げる経済状況にない」「まず歳出の無駄をなくす」との主張からあまり踏み出さない。 ただちに消費税の議論を始めても、実際に税率を引き上げるには周知期間を含め、1~2年は要する。景気回復を図りつつ、消費税の論議を同時に進めるべきだ。 安心できる長寿社会には負担の増加が伴う。その点がどれだけ率直かつ具体的に語られるのか。総裁選後半の議論を見極めたい。
歩道狭くても照明少なくてもOK 地方道路の規格緩和へ(1/2ページ)2008年9月14日3時8分印刷ソーシャルブックマーク 交通量が少ないのに道幅が広く、人通りがほとんどないのに歩道が両側にある。そんな立派すぎる道路造りの要因の一つと批判が多い、国の道路整備の指針「道路構造令」を改正する方針を、国土交通省が固めた。全国一律の規定を緩め、小規模な道路は地域の実情に合わせて造れるようにする。 過度に立派な道路が減れば建設費を減らせる。道路構造令は国の厳し過ぎる規制の例として、地方分権論議の中でやり玉に挙げられてきた。国交省としては、道路特定財源の一般財源化の議論が年末に本格化する前に、改革姿勢を示す狙いがありそうだ。 道路構造令の大幅な改正は38年ぶり。国交省は月内にも有識者委員会を立ち上げ、作業を始める。全自治体にアンケートを実施して問題点を把握。歩道の幅や照明灯の設置数など路上施設について
雨宮処凛がプレカリアート界のジャンヌ・ダルクとして中央論壇に登場した時、彼女の心身が、社会学者や知識雑誌の編集者らによる“食うための言説”の餌食にされないことを、老婆心ながら祈った。 1975年生まれ。中学時代のいじめられ体験に始まり、自殺願望、ビジュアル系バンドの追っかけ、そして右翼運動から労働者運動へと、ドロップアウトを繰り返しながら展開されてきた人生。そんな経歴を彩るキーワードと、ゴスロリ・ファッションとのミスマッチは、いかにも現代社会の「何か」を象徴していそうだ。ニートやフリーター問題を、書斎から論じる知識人にとって、彼女が体現する「何か」を勝手自由に解釈していくことは、かなり誘惑的な作業だったはずだ。 本書も最初、一抹の不安を抱きながら読み進めた。が、対談の相手である若き哲学者、萱野稔人の姿勢が誠実で的確だったゆえに、プレカリアート問題にさほど詳しくない私にも、内容が理解しやすく
薬害肝炎原告の福田さんが立候補へ 民主から長崎2区2008年9月16日20時11分印刷ソーシャルブックマーク 次期衆院選挙で長崎2区から民主党公認で立候補する意向を固めた福田衣里子さん 次期衆院選の長崎2区で、民主党から出馬要請を受けていた薬害肝炎九州訴訟原告の福田衣里子さん(27)=長崎市=が立候補する意向を固めた。18日午前にも小沢代表が長崎市内で福田さんと面会。その後、記者会見して正式表明する見通し。同選挙区は、久間章生元防衛相(自民)が10期目を目指して立候補する予定。 民主党長崎県連によると、福田さんは同日、小沢氏らに正式に返事をするという。 福田さんはこれまで、立候補すれば、超党派に働きかけてきた原告団や弁護団が活動しにくくなるのでは、などと心配して慎重な姿勢を示していた。だが、薬害肝炎被害者救済法の対象にならない多くの肝炎患者を救うために、と意思を固めた。「たくさんの人に支え
今朝のTBSテレビ「サンデーモーニング」は、番組冒頭が自民党総裁選の話題だったことに失望させられたが、8時15分頃から汚染米事件を取り上げ、事件の誘因となったのが、「コイズミカイカク」の1つである2004年の食糧法改正であることを鋭く指摘していた。ひらたくいえば、この法改正による規制緩和によって新規業者の参加が容易になると同時に、「官」の管理が甘くなる(手抜きする)構造ができあがってしまい、これが今回の事態を招いたということだ。 やはり建築基準法の改正(1998年)が誘因になった耐震偽装事件と同じ構図だった。建築基準法の改正はコイズミ以前だったが、食糧法改正はコイズミ時代に行われ、政策の目玉の一つだった。自民党政府の新自由主義政策自体は、80年代の中曽根政権以来進められてきたが、それを一気に加速させて「日本をぶっ壊した」のはコイズミだった。 そのコイズミは、自民党総裁選で小池百合子支持を表
みなさま 森広@アジア記者クラブ(APC)です。今月のAPC定例会のご案内をさせていただきます。講演の多い一橋大学の渡辺さんを敢えてお招きして、これまでの講演では端折る形でしかお話をしていただけなかった現在の政治情勢の背景について90分にわたってお話していただきます。なぜ構造改革派同士が分裂しているのか、マスメディアが伝えていないことを中心に解説していただきます。非常にタイムリーな内容ですので、万障繰り合わせてご参加願えればと思います。 *******(ここから・転送歓迎)******** アジア記者クラブ9月定例会 ■なぜ構造改革派同士が分裂したのか 保守政治延命のカラクリを読み解く * ■2008年9月26日(金)18:45〜21:00 * ■文京区民センター(3C会議室) 東京都文京区本郷4-15-14 都営地下鉄春 日駅すぐ * ■会員・学生1000円、ワーキングプア(自己申告)1
痛いところ突かれて大あわて 中林議員 政府は一〇〇%輸入が義務だとずっと言ってきたが、それはWTO協定のどこに書かれているか。 (政府委員席一同顔が引きつって蜂の巣をつついたようなパニック状態で、審議は一時中断。外務省の若い官僚三人がぶ厚いWTO協定のページを必死にめくるが…。どこをさがしても条文は見当たらない。答弁を求められた外務省経済局長も答弁どころか、議場に背を向けてその三人と必死に話しこむ。その周りに人垣ができる。農水大臣は席にそりかえって外務官僚を指差して何かを罵っている。官僚たちのこのあわてぶりを見て、野党の議員もニヤニヤしてこの状況を楽しんでいる) 堤長官 (外務省が答弁できないのでかわりに立って)WTO協定上の根拠ではなく、政府統一見解で対応している。 委員長も「きちんと答えなさい」 中林議員 要するにそれは、協定の規定ではなく日本政府の勝手な解釈だ。関税化に踏み切らなけれ
トップ > 社会 > 紙面から一覧 > 記事 【社会】 大阪府教委に盗聴器 建造物侵入で被害届提出へ 2008年9月12日 夕刊 大阪市中央区の大阪府庁別館にある府教育委員会事務局の高等学校課内に、盗聴器が仕掛けられているのが11日深夜見つかった。府教委は12日、府警東署に通報した。建造物侵入容疑で被害届を出す。府教委によると、盗聴器はコンセントから電源を分岐させるタップを装っていた。 橋下徹知事は「報告を受け驚いている」と話した。記者団から府の文化施設職員の仕事ぶりを点検するため隠し撮りさせていたこととの関連を問われ「(盗聴器を仕掛けたのは)僕じゃない。府庁本館と別館を全部チェックする」と述べた。 府教委によると、11日午後11時すぎ、朝日放送(大阪市)のスタッフがニュース番組で盗聴問題を取り上げるため、専門業者と一緒に取材中、庁舎近くで偶然人の声を傍受。府職員の立ち会いで発
ドクター・中松、次期衆院選で東京5区に乱入!ゆかり氏らに宣戦 敬老の日のイベントのコントで仮装したドクター・中松氏 発明家のドクター・中松氏(80)が15日、次期衆院選に東京5区から出馬する意向を明かした。衆院選は15年ぶり2度目の挑戦となる。 東京5区は国替えで乗り込んできた自民党の佐藤ゆかり衆院議員と、復活を狙う民主党の手塚よしお前衆院議員が争う超激戦区だ。苦戦は免れない情勢だが「佐藤さんより私の方が学歴(注)が高い上に、毎日政策について発明している。そして私は70年以上も(選挙区の)世田谷区に住んでいる。地元の人にとって誰も知らない落下傘候補の佐藤さんより、私の方が有名」と豪語。さらに「手塚さんですか? 彼は終わった人です」と対立候補を斬って捨てた。 これまで都知事選3回、参院選4回、衆院選に1回、出馬しているが、いずれも惨敗。しかし「私は144歳まで生きる。80歳なんてまだ中年。今
汚染米を使用した三笠フーズの会見で冒頭から頭を下げる冬木三男社長=6日午前10時54分、大阪市北区の第三ビル(撮影・早坂洋祐) 米加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)が汚染された事故米を不正転売していた問題で、不正転売を監視する農林水産省近畿農政局大阪農政事務所の元消費流通課長(62)が、現職時に冬木三男社長らから飲食店で接待を受けていたことが15日、同省の調査で分かった。この元課長は、調査に対して、接待を受けたことを認めているという。 同課は大阪府内の米の流通を管轄。汚染米の販売管理や業者の監督・指導、不正チェックも担当しており、飲食接待は不正転売の時期に行われていた。元課長は「接待の見返りに三笠フーズに便宜を図ったことはない」と、便宜提供は否定しているという。 農水省によると、元課長は平成17〜18年に、同社が経営する大阪市北区の居酒屋で、2度にわたって冬木社長や同社関係者ら数人から、
農水省、食糧関係の職員を緊急調査 三笠フーズ接待問題2008年9月15日19時38分印刷ソーシャルブックマーク 農林水産省大阪農政事務所の元課長が三笠フーズから05年と06年に2度、接待を受けていた問題で、同省は15日、全国の食糧関係の職員を対象に、国家公務員倫理法に違反する行為が行われていないかどうか、緊急調査を始めていることを明らかにした。 元課長は大阪農政事務所の消費流通課長だった05年と06年に2度にわたり、三笠フーズの冬木三男社長らから大阪市北区の同社が経営する居酒屋で接待を受けていた。消費流通課は政府の保有する輸入米や備蓄米を所管し、事故米の売却や入札などを担当していた。 国家公務員倫理規程では、国と契約を結ぶ相手先を利害関係者とし、酒食やゴルフ、旅行などの接待を受けることを禁じている。農水省は事故米の売却や、売却先への立ち入り調査などを担当していた全職員を対象に、接待を受けた
正月に書いたエントリ歴史修正主義の手口についてにコメントがありました。ブクマが増えてたりするけどどっかに貼られました? 以下 TT さんのコメントに対するお返事。 例えば、原爆や東京大空襲を否定するアメリカ人はいません(いるのかもしれませんが、少なくともそう言う本にはお目にかかった事がないです。正しかったという人はいますが)。 歴史修正主義の手口について - TTさんのコメント それは当たり前で、そもそも原爆投下は世界にその軍事力をアピールするためでもあったわけだし、原爆開発に参加した科学者たちも誇りを持ってやっていたわけです。事実自体を否定する動機がありません。だから原爆や空襲についてはその正当性が争点になります。*1 一方で南京事件は当時にあってすら不祥事だったのです。報道規制もあり戦時中は国民にはほとんど知らされませんでした。慰安婦にしても軍隊内では公然のものとしても、内地の国民には
「雨宮21号」80歳のお祝い 北海道でイベント2008年9月15日 印刷 ソーシャルブックマーク 雨宮21号の80歳のお祝いで、感謝を込めて車体をふく子どもたち=網走支庁遠軽町 北海道遺産になっている森林鉄道の蒸気機関車「雨宮(あめみや)21号」の生誕80年を祝う記念イベントが13日、SLを動態保存している網走支庁遠軽町丸瀬布(まるせっぷ)上武利(かみむり)の森林公園いこいの森であった。まちおこしグループ「夢里(むり)塾」(上野善博塾長)が初めて企画した。子どもたちが感謝を込めて車体をふいてきれいにし、「頑張って走ってね」と声援を送ると、「ボー」と元気のいい汽笛が山間に鳴り渡った。 雨宮21号は、1928(昭和3)年に東京の雨宮製作所で製造された。丸瀬布町武利意(むりい)森林鉄道で総延長約80キロの軌道を走り、58(同33)年まで木材を運んだ。61(同36)年の廃線時、十数両の機関車がスク
◇市長の無策に憤り 千葉県の銚子市立総合病院が今月末で診療休止する。何の備えもなく市長が突然表明したことで「医療難民」も発生するなど混乱が続く。新臨床研修制度による病院経営の悪化もあるが、政治の無策を問う声が出ている。 休止は、わずか1票差で承認された。 関連条例案が採決された8月22日の臨時市議会は、70の傍聴席が埋まり、入れなかった約120人も1階ホールでモニターテレビに目を向けた。人口約7万2000人の市で、病院存続を求める署名が約5万人分集まっていた。 結果は、賛成13、反対12。議場は、罵声(ばせい)に包まれた。「自由な意思表明のため」と当日、急きょ無記名投票になったことも拍車をかけた。しかし、採決後、ある市議は言った。「多数決。これが民主主義だ」 岡野俊昭市長(62)が、存続派の2市議宅を訪れたのはその前日だった。市職員の車で、いったん実家の精肉店に寄ってスライスされた豚肉約1
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