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2006年11月14日のブックマーク (7件)

  • 雑種路線的イノベーション政策試案 - 雑種路線でいこう

    経団連の御手洗会長が「イノベート・ジャパン」とかいってみたり*1,安部政権でもイノベーションを推進するという.こんなページまでできているし,なかなか気合いが入っているようだ.わたしは政府がイノベーションを促すことは素晴らしいと歓迎する一方で,安直なイノベーション(による生産性の向上)に対する期待が,少子高齢化や財政再建といった政策課題を放置するための口実として使われることのないよう注視していく必要を感じている. 現実問題として,イノベーションとは民意を集約することで生まれるものではない.消費者ニーズがイノベーションを生むきっかけとなることもあるが,それでさえ,どの声を拾うか悩み,何かしらギャップを埋める創意工夫を思いつくのは創造的な個人や組織の企業家精神である.単純に政治的に集約された期待はイノベーションに結びつかないことが多いのではないか.トートロジーになるが,誰もが思いつくこと自体が新

    雑種路線的イノベーション政策試案 - 雑種路線でいこう
    ken_wood
    ken_wood 2006/11/14
    >政府が行うべきイノベーション政策があるとすれば,イノベーションによる潜在成長率の嵩上げを夢想して痛みを伴う改革を先送るのではなく,期待せずイノベーションの阻害要因を除去し発現要因をつくっていくこと。
  • レビログ水からの伝言を信じないでくださいに含まれる科学的に見えて非科学的な部分。

    独断と偏見で、ありとあらゆる物(主にライトノベル・コミック・アニメ・Geekネタ)のレビューを偽った感想を書いてるBlog=レビュー+ブログ=レビログ 「水からの伝言」にまつわる議論で忘れがちなのは、科学の話と洗脳・共感の話がごっちゃになるところ(RinRin王国) やさしい言葉をかけると、結晶の形が、汚い言葉をかけたときと比べて、変化するのは非科学的だとする、論調が、非科学的ではないでしょうか?内容により水が変化するというのは、アレとしても、音波による振動により水が変化しないというのはちょっと、どうかと。 しかし、これまでの科学のさまざまな知識をもとにして考えれば、水が言葉の影響を受けて結晶の形を変えるということは、あり得ません(「水からの伝言」を信じないでください) こういう文章をよく見かけますが・・・この言葉を、超音波・音波・振動に置き換えるとどうでしょうか? 水というのは、

    ken_wood
    ken_wood 2006/11/14
    >今回の問題も、無いとは言い切れません。どちらも、自分の中の常識で決めつけているというのは同じだと。信じると、疑うのバランスが真に科学的な発見を見いだす。:強いて言えば「残った物」も真実とは限らない。
  • ふとなんか前提が抜けているような感じがして - finalventの日記

    あのですね。 ポパー的には、反証命題が構成されないならその命題は科学的なカテゴリーではないんですよ。 あと、余談だけど。 帰納法というのは経験論であって科学ではないんですよ。 ただ、帰納法というか、これは確率論を含んでいるので、まじ考えていくと確率論をベースにしたあれとかこれとか実は科学じゃないんじゃないのという疑惑も以下略。

    ふとなんか前提が抜けているような感じがして - finalventの日記
    ken_wood
    ken_wood 2006/11/14
    >カール・ポパー的には、反証命題が構成されないならその命題は科学的なカテゴリーではないんですよ。 帰納法というのは経験論であって科学ではないんですよ。
  • 本当の「待ち組」は誰か:赤の女王とお茶を (生存適者日記・第二部)

    http://www.hatena.ne.jp/1138852903 現在、ポスドク(薬)中なのですが、最近、民間就職活動をしています。 しかし、新卒と違い、バイオベンチャーくらいしか内定取れません。 新卒で製薬に就職した人に比べると、研究環境・待遇ともに雲泥の差…… http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C478131471/E20060202140334/index.html むしろ、「勝ち組」「負け組」のほかに、挑戦しないで待っている人「待ち組」がいると思います。 真の「待ち組」とは「勝ち逃げ組」のことですよ。 彼ら真の「待ち組」が待っているのは「賭け組」。煽りに乗ってリスクを自ずからその身に負ってくれる人達です。 「カチ組」「マケ組」の真の姿は「マチ組」「カケ組」だったというわけです。よくできてますな。 追記: 例えば、宝く

    本当の「待ち組」は誰か:赤の女王とお茶を (生存適者日記・第二部)
    ken_wood
    ken_wood 2006/11/14
    >真の「待ち組」とは「勝ち逃げ組」のことですよ。彼らが待っているのは「賭け組」。煽りに乗ってリスクを自ずからその身に負ってくれる人達です。例えば、宝くじ。
  • あの人キライ - リツエアクベバ

    あの人キライ。あの人がいると心がざわざわする。あの人の言うことや、あの人の笑い方や、あの人のすることが全部イヤに見える。あの人がそばにいなければいいのに。 隣の人があの人と話す。あの人のことイヤじゃないのかしら。なんで話なんてするんだろう。隣の人があの人と話していると、わたしはただイライラして、ここにいるのがイヤ〜な気持ちになる。 でもわたしはここにいたいんだもの、あの人がここにいなきゃいいんだわ。そうだ、隣の人もきっとあの人のことが嫌いなはず。我慢してるんだわ。我慢するのやめようよって言ったら、きっと相手にしなくなるわ。あの人なんて誰も相手にしなければいいんだわ。 ってことなんじゃないの、いわゆるいじめの発端って、と思うのだけど違うのかな。 まあ、人間、誰もかれも好きなわけでもなく、嫌いな人だっているのが自然なわけで。そこで他の人間の腕を引っ張るかどうかってこと、関係するようにも思う。腕

    あの人キライ - リツエアクベバ
    ken_wood
    ken_wood 2006/11/14
    >「でもわたしはここにいたいんだもの、あの人がここにいなきゃいいんだわ。そうだ、隣の人もきっとあの人のことが嫌いなはず。」一緒にいなければならない集団の密室性が、集団での攻撃を生む場合があるのかも
  • 「XSS脆弱性は危険,Cookieを盗まれるだけでは済まない」専門家が注意喚起

    「クロスサイト・スクリプティング(XSS)脆弱性を悪用された場合の被害例としては『Cookieを盗まれる』ことがよく挙げられる。しかし,実際にはもっと深刻な被害を受ける恐れがある。管理者や開発者はその危険性を十分に認識して,対策を施す必要がある」――。京セラコミュニケーションシステムのセキュリティ事業部 副事業部長である徳丸浩氏は11月10日,ITproの取材に対して,XSS脆弱性の脅威を強調した。 さまざまなWebサイト(Webアプリケーション)において,XSS脆弱性が相次いで見つかっている。その背景には,開発者などの認識不足があると徳丸氏は指摘する。「適切に対策を施すには,XSS脆弱性のリスクを把握する必要がある」(徳丸氏)。しかしながら,実際には,XSS脆弱性のリスクを過小評価しているケースが少なくないという。 例えば,「(自分たちが運営している)携帯電話向けサイトでは(携帯電話上で

    「XSS脆弱性は危険,Cookieを盗まれるだけでは済まない」専門家が注意喚起
    ken_wood
    ken_wood 2006/11/14
    >XSS脆弱性が存在するサイト上に,偽のログイン画面や個人情報入力画面を作られることのほうが深刻だ」。フィッシング詐欺への悪用である。:これは注意。信用のないサイトでは特に。
  • いじめる側のメリットが大きくコストが少ない限り、いじめ発生は不可避だろう - シロクマの屑籠

    いじめについて色々な事がネットで書かれているのをみると、「誰が悪い奴か」「不可避なことか否か」「いじめられた側/いじめる側はどうすべきか」について書かれているものが多い。また、いじめの多発する現状を異常事態と騒ぐ人も多いようだ。しかし、「いじめの機能を解剖」してみようとか「いじめを通していじめる側が獲得するメリット/コスト」について書かれたテキストは数があまり多くない。 確かにいじめは憂うべき事態なのは分かるけど、ここまで全国津々浦々の中学校に蔓延している以上、いじめを非機能的異常現象として捉えることはもはや適切ではないだろう。私が中学生だった十数年前以来、いじめの構造はほぼ一貫して思春期前期〜中期の学校に存在していたと思う*1。現代の思春期の子にとって、実はいじめは「機能的なもの」で「個人の適応を促進させるもの」で「抑止力が働かない限り必然的にエスカレートするもの」ではないだろうか?いじ

    いじめる側のメリットが大きくコストが少ない限り、いじめ発生は不可避だろう - シロクマの屑籠
    ken_wood
    ken_wood 2006/11/14
    >いじめが現代の子ども達にとってどのような適応促進的メリットを持っているのか、また逆にいじめる事によるコストがどのような状況下で上昇するのかにもっと着眼すべきではないだろうか。