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ブックマーク / kmiura.hateblo.jp (3)

  • kom’s log - 戦争をしない国

    粒子物理で宇宙線のモンテカルロ・シミュレーションをやっているひととディスカッション。実は隣のマックスプランクにいる彼の専門のことはこれまで知らなかったのだが、たまたま最近判明してもりあがった。モンテカルロの並列化についていろいろおしえてみらう。今後お世話になるなあ。フォートランの方がCより速い、とかいっていた。ほんとかよ。 所内報のエディターと打ち合わせ。昨晩ながながと書いた牛涎な文章を「エディットしたらOKね」とのことでありがたがってくれた。ほっとひといき。 来月のミーティングのことで、パリ・エコール・デ・ミンの数理形態学センターのひとたちとメールやりとり。ヴィデオコンファレンスにしようということで、ビデオ参加したいというオックスフォードの支所に連絡。うちの部門のヘッドがゲストのメンツになんか妙にびびっているので、エコール・デ・ミンってなんじゃね、とフランス人ジェローム君に聴いたら、パリ

    kom’s log - 戦争をしない国
    ken_wood
    ken_wood 2007/01/24
    >「戦争をしない」とは私とあなたが国家の対立で、殺しあうことはないという実に直裁で現実的なものすごいメッセージなのである。改憲するならば甚大なるこの60年間の九条の対外効果を公正に判断する必要がある。
  •  転換の時代に - kom’s log

    安倍”憲法改正”内閣のステップ1である教育法改正が通過した。内閣の目的は「憲法改正」にあるのだから、与党にしてみればまだまだこれから、って感じなんだろうなあ。なんにしろ、政治的な意味での歴史的転換が2006年11月に結節した、ということになる。そして共謀罪、憲法改正などなどさらなる結節点が続くわけだ。 見ている限り、反対しようがなにしようが法案は通ってしまうので(というか、反対してうまくいったためしがあるのだろうかとその効果を私は考えてしまう)、やってくるあらたな権力の形にどうやって私たちは生きるか、ということを無力な普通の人間は考えなければならないわけだ。おせっかいな国家権力のなかで生きた人々の記録はあまたあるのだけれど、ひとつだけ良いニュースを言っておけば、いかなるひどい国家権力の元でも人々は通常の生活をおくり、それなりに幸せをみつけて生きることができる、という点だ。ナチスの政権下

     転換の時代に - kom’s log
    ken_wood
    ken_wood 2006/11/17
    >一本やり上意下達システムを所与とする他律的個人にとって、システムがいかなる目的・理念かはどうでもよい。注意しなければいけないのは、その日常の中で「間違ったことを少なくとも私はしない」という態度だ。
  • kom’s log 学校マクドナルド化批判

    このところ、教育法の改定に賛成する人々の意見をあっちこっち見にいっていたのだが、賛成の理由はどうやら”日教組粉砕”らしい。小学生のころにみかけた”ニッキョーソオ、フンサーイ”と、軍歌をバックに怒号するウヨクの黒いトラックの思い出からはや20年以上たつわけであるが、いまだに”ニッキョーソオ、フンサーイ”なわけで、ついにはそれが政治日程に載っている、ということなのである。いやはや時代はかわったものだ。などと目を細めるほど歳をとっているわけではないので、彼らの考え方に関する私のささやかな分析をかきとめておく。簡単なことだ。彼らの頭の中では、目下の教育は以下のような仕組みなのである。 日教組(及びその黒幕である共産党) −> 教師 −>生徒。 これを教育法の改定により次のように変える。 日政府 −> 教師 −>生徒 実にわかりやすい。正しいかどうかはともかく、明快である。要するに教育の大

    kom’s log 学校マクドナルド化批判
    ken_wood
    ken_wood 2006/11/13
    >見知らぬ人に話しかけることは日本では異常である。それは「介入」であって、よほどでない限り我慢する。こうして政府は隣人の介入不発を代行することになる。こうした社会では上意下達システムが当り前となる。
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