最近のアメリカの映画の賞味期間は1日だと言われています。 どんなに新聞などで宣伝しても実際に映画を見た観客が映画館から出てきて「この映画、つまんない」とTwitterでつぶやくだけで翌日からその映画の入りはガクッと落ち込みます。 その意味でTwitterやフェイスブックなどの、所謂、ソーシャル・メディアは非情かつ容赦無い存在なのです。 今回トヨタが謝罪するのが遅れた件について「アメリカではリコール問題が発生したら、簡単に謝らない方が良いという高度な経営判断がある」という新聞記事を見かけましたが、若し日本の経営者が本気でそんな馬鹿げたセオリーを信じているのなら、これからの時代、ひとたまりもないでしょうね。 ソーシャル・メディアに背を向ける企業は真っ先に消えてゆく企業です。 なぜソーシャル・メディアが重要かと言えば、それは消費者は自分と同じ消費者の声に最も影響されやすいからです。 アメリカには