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2008年10月29日のブックマーク (3件)

  • フィードバック装置としての市場 - 池田信夫 blog

    けさの日経新聞の「経済教室」に、深尾光洋氏の「信用不安の元凶はCDS」という記事が出ているが、私も同感だ。投機の規模としてはそう違わなかったITバブルがアメリカの局地的な問題にとどまり、2年ほどで収束したのに対して、今回の住宅バブルがはるかに大規模な危機に発展したのは、以前の記事でも書いたように貸付債権が証券化され、その仲介機能(microstructure)に欠陥があったためだと思う。この点で今回の危機は、日の90年代とまったく違う。 こういう問題は経済学ではほとんど論じられていないが、おそらく問題の所在をもっとも早くから指摘していたのはハイエクである。彼は「発見過程としての競争」という1968年の論文で、次のようなGarrett Hardinの言葉を引用して、市場のもっとも重要な機能は価格によって誤りを訂正するネガティブ・フィードバックだと論じている:Long before Cla

    kgbu
    kgbu 2008/10/29
    市場の飽和は「よその市場へ行け」というメッセージである。という機能でもあるらしい。市場がグローバルになったら逃げ場はどこにあるのか。俺には思いつかない。今経済の素人がハイエク読むと当たり前過ぎなのか
  • 著作権処理にもハブが必要だ - 池田信夫 blog

    Book Searchをめぐるグーグルと権利者側の和解が成立した。それによると、著作者に許諾権を与え、一定の報酬を支払うほか、グーグルが1億2500万ドルを出して"Book Rights Registry"を設立し、ここでの権利を集中的に処理する。同じようなレジストリを、グーグル音楽や映像に関してもつくってはどうだろうか。 派生証券でハブができなかったのは、顧客ごとにカスタマイズされているため契約が標準化しにくく、一つ一つの契約がwholesaleで額が大きいため取引費用(契約費用)が無視できたのが原因だが、これは現在のようにシステムダウンが起こると致命的な欠陥になる。著作権の場合は逆に、一つ一つの報酬の額が小さく、発生する契約が膨大になるため、取引費用が報酬より大きくなって契約が成立しない。 このような「悪い均衡」から脱出するには、やはりハブをつくって集中的に権利のコーディネーシ

    kgbu
    kgbu 2008/10/29
    (著作権の行使者としてのユーザ)フレンドリー(=使い勝手が良い)なJASRACとしてのGoogleっすか。
  • ずんちゃか株式投資雑記帳 : 逃げる人、追う人

    kgbu
    kgbu 2008/10/29
    自国の通貨を信用できないってのは、本当に大変だな。俺は暢気なほうなんだ。