上海を除いては安定した動きになっています。金融機関の決算発表もぼちぼち出てきており、あまり悪くない、という意見もあれば、収益見通しについてはこれはあてにならん、など様々な意見が出されていますが、これまでの経験から言うと収益見通しは相当甘そうな気がしないでもない、ですね。 一方でバーゲンハンティングの動きも一部には見られ、いよいよ動きだしますかね。 今回のバーゲンハンターの中心は明らかにSWFとアラブの王族。いろいろな会議がアブダビやらシンガポールで開かれているのが特徴で、アメリカの有力投資家自体が彼らを取り込もうと必死になっていますね。ウィルバー・ロスはアブダビへ、ウォーレン・バフェットはシンガポールへということらしい・・・様変わりですね。 いずれにせよ、力のある投資家は動きたいでしょうね。これぞリスクテーカーの本領発揮といった所。 さて、上海、というか中国ですが、まあ、これだけ上がったか