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ブックマーク / yoghurt.hatenadiary.com (3)

  • 「君の名は。」と「シン・ゴジラ」 - 未来の蛮族

    君の名は。観てきました。よかった。突っ込みどころだらけの映画で、登場人物の行動に不自然な点が多すぎるようにも思ったけど、結局どうでもよくなった。魅力の方が勝ってしまった。勢い余って、嫌いだったシン・ゴジラのことを好きになってしまったほど、よかった。今となっては、君の名は。よりもシン・ゴジラの方が好きかもじれない。 もともと、シン・ゴジラは、嫌い嫌いといいながらも、そのスゴさは十分に認めていたんですよ。ゴジラの造形も素晴らしく、僕の心の怪獣ベストワンに君臨していたビオランテ(第二形態)を引き摺り下ろしてしまったほどだし、ゴジラが天災だった前半部分はマジで最高だった。あの美しい火炎放射の直後、行き場をなくした都民が地下鉄に避難するシーンが挿入される。あれマジで嫌でしたね。「ちょ……押すなよ!」みたいな怒声にリアリティがあった。あれ多分何人か圧死していると思うんです。ゴジラの火に焼かれるのはまだ

    「君の名は。」と「シン・ゴジラ」 - 未来の蛮族
    kinut
    kinut 2016/09/17
  • もっと、食パンのようなブログを! - 未来の蛮族

    雲のジュウザに憧れて生きてきたおれが、なんでサラリーマンなんかやってンだよ……!バカかよ……!だいたい、雲ってイメージほど自由じゃねエよ! 行先風向依存じゃねエかこの雲固野郎が! ちょっと前なら、上のような弱い内容でも、1エントリとして堂々とアップしていたんだよね。しかし、今はちょっと無理だろうなと思う。この程度の内容なら、twitterかwassrに書けば? そんな批判を、日記を書く前から感じ取ってしまい、キーボードを打つ手が震えてしまうのだ。いや、もちろん、皆そんなことをわざわざ表立って言ったりはしないだろうとは思うよ。でも、かえってそのことによって、心の内では皆そう思っているのではないか……? という疑念を晴らすことはできなくなってしまったりもする。 まあ、他人が何文字でエントリ書こうがどうでもいいっていうのが実際のところだろうけど、自分がブログを書く段になると、結構この辺のことを気

    もっと、食パンのようなブログを! - 未来の蛮族
  • 消えた野良犬 - 未来の蛮族

    上京してもう何年にもなる。東京では、ただの一匹も野良犬を見たことがない。おれはこのことをわりと重大に受け止めていて、さすがは大東京だ、犬畜生に生きる余地など残しはしないぜ、などと考えていたのだが、慎重に記憶を辿ってみれば、東京から遠く離れた故郷の村でさえも、ここ十年ほどは野良犬を全く見ていないのだ。 今からずっと前、おれがまだガキの時分には、村には沢山の野良犬がいた。おれの家の近所にも一匹の雌犬が暮らしていたのを覚えている。彼女はどちらかといえば醜かったが、とても大人しく、賢い犬だったので、近隣のガキどもにはわりと愛されていたように思う。 おれは彼女の足音を聴くのが好きだった。人間に比べればはるかに小さな彼女の足がアスファルトを叩き、とっとったっ、とリズミカルに音をたてるのを聴くと、何とも言えないような気分になったものだ。当時のおれは、どういうわけだか、足音をたてる動物は人間だけだと思い込

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