Notion(ノーション)をすでに使用している人も多いと思います。簡単に説明すると、iOS, Android, macOS, Windows, macOS対応のアプリで、そしてブラウザでも利用できるドキュメントを作成・共有できるワークスペースです。個人のメモ、知識をまとめるWiki、プロジェクト管理、またリモートワークにも大活躍です。 Notionでのプロジェクト管理、特にWebクリエイターとエンジニアにフォーカスした作業がはかどる案件管理手法の解説書を紹介します。 表紙に既視感を覚えた人は、大正解! 本書は当ブログでも大好評だった「Visual Studio Code完全入門(紹介記事)」の第3弾です。ちなみに、第2弾は「Docker&仮想サーバー完全入門(紹介記事)」 「Notionプロジェクト完全入門」では、Notionに装備されているデータベース機能を使用して、Web制作の業務上の
学校司書×書店員=学校図書館ミステリ! 高校で起きる本にまつわる事件──実在する本が謎を解くカギになる、本好きのための1冊 『27000冊ガーデン』大崎 梢 『配達あかずきん』『平台がおまちかね』『クローバー・レイン』『スクープのたまご』など、書店や出版社など様々な本の現場を描いてきた大崎梢さん。新刊『27000冊ガーデン』は、神奈川県の県立高校の学校図書館を舞台にしたビブリオミステリです。タイトルの「27000冊」とは、高校の学校図書館における平均蔵書冊数のこと。学校司書さんは、流通する多くの本の中から購入する本を選び、棚を整え、生徒を手招きしています。 今作には、実在の書名も多数登場します。あなたは何冊読んでいるでしょうか? この本をきっかけに、また新たな本との出会いがありますように。 「小説推理」2023年6月号に掲載された書評家・大矢博子さんのレビューで『27000冊ガーデン』の読
『運動脳』 アンデシュ・ハンセン著, 御舩由美子訳(サンマーク出版, 2022.9) 運動は、はたして健康に良いのか? という疑問を持ちながら僕は、運動をしている。もし、運動が体にいいならば、スポーツ選手は長生きするんじゃないか? 現実にはそんなことはない。でも、運動の後は気持ちいい。 僕は小学校のころから、激しい運動をしていた。 小さな町のサッカー少年団は、練習前に島の半周を走っていた。小学校から直線道路を走り、海を見渡しながら坂を上り、坂を下り、トンネルをくぐり、また小学校に帰ってくる。それから、1~2時間ボールを使った練習をするのだが、今思うととんでもない昭和的な練習だった。しかし、その小さな町のサッカー少年団は、県で何度か優勝し、後にあの小嶺監督にスカウトされた同級生は数名いたし、Jリーガーになった後輩が、僕が知っているだけで3人もいる。 そういう経験をすると、運動は病みつきになる
こんにちは。 いつも通りのパーマをかけたらトイプードルみたいになった、どうも柴田です。 さてさて、昨年の11月26日に技術評論社さんより「武器になるHTML」というHTMLだけに特化した初学者向けの書籍を出版させて頂きました。 この記事を読んで下さっている方の中にも、すでに本書をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。 ご購入頂きありがとうございます! ひょっとしたら、もう読み終えられた方もいらっしゃるかもですね。 ということで、本書が発売されて半年近く経ちますが、今更ながら、この本をどういう想いで書いて、どんな方に読んで頂きたいのかについて書いてみたいと思います。 目次 初学者の方に向けたHTMLだけの424ページ「とりあえずこう書いておきましょう」は、ありません一人でも多くの人が利用できるWebサイトを構築するために学校やスクールの先生が教科書としても使いやすいように中級者になっても
目次 プロローグ――ブックオフで神隠しに遭う 序 章 いまこそ、ブックオフを考えよう 第1章 「かたる」――ブックオフはどう語られてきたのか 第2章 「めぐる」――ブックオフから都市を眺めて 第3章 「あそぶ」――ブックオフは原っぱだ! 第4章 「つくる」――ブックオフ文化人たちのこと 終 章 「つながる」――ブックオフが生み出す「公共性」とは 参考文献・ウェブサイト 初出一覧 あとがき 版元から一言 ブックオフから考える。 社会と都市と文化の「つながり」を。 日本全国に約800店舗を構えるブックオフは、多くの人にとって日常生活に溶け込んだ存在になっている。しかしこのような「当たり前」の存在になるまでは、ブックオフをめぐりさまざまな議論が繰り広げられてきた。あるときは出版業界の革命家として、またあるときは破壊者として、そしてまたあるときは新たなサブカル文化の創造者として……。 本書は、ブッ
序 章 1 問題の所在と目的 2 各章の要約 第1章 ジャーナル市場の概要 1 学術情報の伝達の変遷 2 オープンアクセスの背景 3 オープンアクセスの進捗状況と推進策 4 小括 第2章 オープンアクセスの引用効果 1 引用回数とその特徴 2 分析手法と研究事例 3 分析方法の問題 4 小括 第3章 合併と発行委託 1 大手出版社の戦略 2 ジャーナルタイトル数の増加の意味 3 出版社への委託の効果 4 小括 第4章 価格の決定要因 1 購読価格の分析の留意点 2 購読価格の分析事例 3 論文処理料の分析の留意点 4 論文処理料の分析事例 5 既存研究結果からの示唆 6 小括 補 論 分析手法 1 サンプルセレクション・モデル 2 連立方程式体系による推定 3 2つのタイプのジャーナルの論文処理料 第5章 投稿ジャーナルの選択 1 分析の要件 2 ペアレントジャーナルとミラージャーナル 3
サマリ ハッキングAPI―Web APIを攻撃から守るためのテスト技法(2023年3月27日発売)を読んだ。本書は、Web APIに対するセキュリティテストの全体像と具体的なテスト方法を記載している。ペンテスターは、APIの検出、APIエンドポイントの分析、攻撃(テスト)を行う必要があり、そのために必要な情報がすべて記載されている。また、実習のためのツールと「やられサイト」を複数紹介し、具体的なトレーニング方法を解説している。単にツールやサイトの使い方の説明にとどまらず、本格的なペネトレーションテストの考え方を説明している。 本書の想定読者はAPIのペネトレーションテストを実施するペンテスター及びペンテスターを目指す人であるが、API開発者やウェブアプリケーション脆弱性診断員にとっても有益な内容を多く含む。 重要事項説明 本書の監修者の一人(洲崎俊氏)と評者は知人関係にある 評者が読んだ書
Web APIは近年急速に利用が拡大しています。APIの呼び出しが全Webトラフィックの80%以上を占めるほど、Webサービスに欠かせない技術となっている一方で、Web APIに対するサイバー攻撃も急増しており、そのセキュリティ対策はあらゆる組織で重要な課題となっています。 本書の目的は、Web APIの基本をしっかり押さえ、脆弱性が存在しないかどうかテストする方法を示すことです。攻撃者(APIハッカー)の視点から、あらゆるAPI機能と特徴を活用するための知識を学ぶことで、これから起こり得る情報漏えいの危機を防ぐことができます。まず、WebアプリケーションやWeb API脆弱性の種類などの基礎知識を学んだのち、実際に検証用ラボを構築しながら、脆弱性の調査方法、ツール、さまざまな攻撃手法などを、実践的に解説していきます。Webアプリケーションで最も一般的なAPI形式であるREST APIのセ
東京五輪直前の猛バッシングを覚えている人も多いだろう。世間から指弾されたのは、国際的にもその音楽性を高く評価されていたミュージシャン、小山田圭吾だった。だが彼は本当に悪人だったのだろうか? 本書は未曾有の炎上の背景に分け入り、子細な検証を重ねて、この炎上が理不尽な「インフォデミック」、すなわち誤情報のとてつもない拡散によってもたらされた災いだったことを明らかにした労作である。情報社会特有の病理の構造を読み解いた一冊だ。 あらためて概要をおさらいしておこう。 きっかけは、東京オリンピック・パラリンピック開会式の作曲担当のひとりに小山田が選ばれたことだった。ところが、いじめをめぐる過去の雑誌での発言がSNSで拡散され炎上し、内外のメディアでも報じられるに及んで、わずか数日後に辞任を余儀なくされてしまう。 影響はそれだけにとどまらなかった。放送開始以来、楽曲を担当してきたNHK Eテレの『デザイ
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