昨季12位とJ1再昇格が2年連続でかなわなかった大分トリニータ。今年1月、昨季の活躍度を県民に尋ねると、5点満点で平均2・4点と厳しい評価が下った。一方、今季の優勝を期待する人は32・9%と昨年(15・1%)の倍。昇格可能性のある6位以内は82・5%が望んでいる。8日の甲府戦は惜敗したものの、3連勝を含め勢いに乗る今なら、もっと高くなりそうだ。 大銀経済経営研究所が県内の大分銀行本支店窓口で客700人に記入式で調査。639人(91・3%)から回答を得た。 昨季の2・4点が厳しいといっても、15位だった一昨季の1・8点よりはマシ。なのに昨季はホームゲーム平均入場者が10年ぶりに1万人を下回る8779人に落ち込んだ。今季の観戦意向も「行くつもりはない」が46・7%と昨季より約3ポイント増。快進撃を続ければ、これもぐっと変わってきそう。