松本龍復興担当相は3日、宮城県の村井嘉浩知事との会談の中で、村井知事に対して恫喝に近い暴言を繰り返した上で、同室していたマスコミに対して「これはオフレコ。書いた社は終わりだから」と締めくくった。言論統制に近い言動に対して、大臣罷免を求める声も上がっている。 松本復興相は東日本大震災の被災地の一つである宮城県庁を訪問し、村井知事が応接室で知事を出迎えなかったことに腹を立てた様子だった。 その後、知事から要望書を受け取ると、「(水産特区は)県のコンセンサスを得ろよ。そうしないと、我々は何もしないぞ、ちゃんとやれ」「今、後から自分(村井知事)は入ってきたけど、お客さんが入ってくるときは、自分が入ってきてからお客さんを呼べ」と、村井知事を何度か指差しながら叱咤した。 さらに「いいか、長幼の序がわかっている自衛隊ならそんなことやるぞ。わかった?」と強い口調で続けた。村井知事が「はい」とこたえると、松