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ブックマーク / www.minyu-net.com (4)

  • 国と県、川俣と福島の高線量値公表せず(福島民友ニュース)

    国と県、川俣と福島の高線量値公表せず 県が3月15日に実施した雑草の放射能濃度や空気中の放射線量の測定で、川俣町山木屋地区や福島市立子山地区の国道114号沿いなどで高線量の放射性物質が検出されたが、国も県も公表していなかったことが3日、政府原子力災害現地対策部(オフサイトセンター)と県の発表で分かった。 県は当時、現地対策部が実施する環境放射線の継続監視体制の中で測定を担当し、文部科学省が公表することになっていたことから「国が発表するものと考えていた。県が測定データを持ちながら、公表できなかったことに反省すべき点があった」と陳謝した。 空間線量率は、山木屋地区で15日午後2時台に測定上限の1時間当たり30マイクロシーベルトを超えた。同6時21分には福島市立子山でも7.33マイクロシーベルトが測定された。 (2011年6月4日 福島民友ニュース)

  • 「どういうことだ」 知事、報道で東電社長来県知る(福島民友・地震関連ニュース)

    「どういうことだ」 知事、報道で東電社長来県知る 「どういうことだ」。11日午前8時、テレビで清水正孝東京電力社長来県が報道されると、佐藤雄平知事は、原子力担当の内堀雅雄副知事を電話で問い詰めた。同日午後は、東日大震災発生から1カ月の節目の記者会見が予定され、日程が立て込む中、突然に報道先行で来訪を告げられ、電話口に怒声が響いた。 東電社長の来県、佐藤知事との面談は、官邸サイドの意思が強く働いている。9日に県災害対策部を訪問した海江田万里経済産業相が佐藤知事に打診した。しかし、佐藤知事は、福島第1原発事故が収束の見通しが立っていないことを踏まえ「往復の移動時間があるなら、一刻も早い復旧に向け陣頭指揮を執るべきだ」として拒否していた。 テレビ報道後の11日午前8時6分、県側に「社長が来県しますが、知事に会ってもらえないでしょうから、名刺だけ届けさせてください」と東電から電話が入った

  • 初動ミスで深刻化か 首相の現地視察を優先(福島民友ニュース)

    初動ミスで深刻化か 首相の現地視察を優先 放射性物質放出が続く東京電力福島第1原発をめぐり、経済産業省原子力安全・保安院が東日大震災当日から炉心溶融という「最悪のシナリオ」を予測していながら、菅直人首相が強く望んだ現地視察で、即座に取るべき一連の措置に遅れが生じた可能性が出てきた。また、首相から直接説明を受けた福島瑞穂社民党党首によると、首相に同行した班目春樹委員長はヘリで原発を視察した際、「水素爆発は起きない」と説明したという。政府関係者は「この発言で班目氏は首相の信頼を失った」と明かす。 性急な現地視察という間違った「政治主導」が目の前に迫る危機への対応を滞らせ、首相と補佐役の専門家の間に、あってはならない不信感が横たわる。危機管理システムが人的要因で機能せず、「有事なのに平時の対応をしている」(与党関係者)のが、今の政権中枢の実態ではないのか。 これは、もはや人災と言っていい

  • 福島第1原発で新たに33機器点検漏れ(福島民友ニュース)

    福島第1原発で新たに33機器点検漏れ 保守管理の規定の期間を超えても点検を実施していない点検漏れの機器が見つかった問題で、東京電力は28日、経済産業省原子力・安全保安院に調査結果を最終報告した。報告では福島第1原発で新たに33機器で点検漏れが見つかった。県は「信頼性の根に関わる問題」と東電に再発防止策の徹底を求めた。 東電によると、福島第1原発で見つかった点検漏れは定期検査で行われる機器ではなく、東電の自主点検で定期点検が行われている機器。しかし、最長で11年間にわたり点検していない機器があったほか、簡易点検しか実施していないにもかかわらず、格点検を実施したと点検簿に記入していた事例もあった。 (2011年3月1日 福島民友ニュース)

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