タグ

ブックマーク / news.mynavi.jp (5)

  • 鉄道トリビア(183) 「立体交差駅」秋葉原駅の誕生には上野駅と神田川が関係している

    秋葉原駅は京浜東北線・山手線と総武線が立体交差する。駅周辺は戦後のヤミ市からラジオ部品の街、家電の街、パソコンの街へ変化。現在は「オタク文化の聖地」としても知られ、国内外から多くの人々が訪れる。駅の1日平均乗降客数は23万689人(2011年度)で、JR東日管内の駅としては第9位だ。じつはこの秋葉原駅、当初は貨物駅だった。 秋葉原駅ができた理由は、上野駅の旅客と貨物の集中を回避するためだったという。1883(明治16)年、日鉄道が上野と熊谷を結ぶ路線を開業し、上野駅が開業した。日鉄道はどんどん路線を延伸し、現在の東北線や高崎線など東北方面の路線網を作っていく。 しかし鉄道輸送が活発になると、上野駅に旅客と貨物が集中して大混雑になった。そこで上野駅を旅客専用とし、新たな貨物取扱所を建設した。これが現在の秋葉原駅である。開業は1890(明治23)年だった。 日鉄道が秋葉原を選んだ理由

    鉄道トリビア(183) 「立体交差駅」秋葉原駅の誕生には上野駅と神田川が関係している
    kmon
    kmon 2013/01/11
    秋葉原駅の成り立ち
  • 鉄道トリビア(157) 『銀河鉄道の夜』に登場する列車は蒸気機関車の牽引ではない

    『銀河鉄道の夜』といえば、明治から昭和にかけて活動した童話作家、宮沢賢治の代表作のひとつだ。日人のほとんどが読んでいるといっても過言ではなく、読んでいなくても名前くらいは知っているだろう。松零士の代表作『銀河鉄道999』など、後世の芸術作品にも大きな影響を与えている。書店に行けば、文庫や絵のコーナーの定番だ。表紙には夜空を駆ける蒸気機関車と、その後ろに連なる客車が描かれる。 しかし、ほとんどの人が気づいていない、あるいは見落としている重大な事実がある。この作品で、主人公のジョバンニと友人カムパネルラが乗った列車、じつは蒸気機関車の牽引ではなかった。電気機関車またはディーゼル機関車だったようだ。 解説する前に簡単におさらいしておくと、『銀河鉄道の夜』の主人公はジョバンニ。引っ込み思案のジョバンニは、学校で天の川の正体を答えられず、同級生と星祭にも行かない。母は病気で、父は漁師でめったに

    鉄道トリビア(157) 『銀河鉄道の夜』に登場する列車は蒸気機関車の牽引ではない
    kmon
    kmon 2012/06/30
    私も蒸気機関車だと思っていました。。。
  • Intelが22nmプロセスに採用するTri-gateトランジスタを読み解く

    2011年5月4日、Intelは次世代の22nmプロセスではトライゲート(Tri-gate)トランジスタを採用すると発表した。同Tri-gateトランジスタのプレゼン資料はIntelのWebサイト(注:リンク先はPDF)に公開されている。 これまでの一般的なMOSトランジスタは、図1のようにシリコン基板(Silicon Substrate)上に薄いゲート酸化膜(Gate Oxide)を挟んでゲート電極を設けるという平面構造であったが、今回のTri-gateトランジスタでは図2のように3次元構造に変わる。 Tri-gateトランジスタでは紙面奥行方向に延びているシリコンの薄い板(フィン)があり、それに直行するように少し厚めのゲートと書かれた板状の電極が設けられている。そして、ゲートとシリコンフィンの間には黄色で書かれた薄いゲート絶縁膜がある。つまり、ゲート電極がゲート酸化膜を挟んでシリコンと

    Intelが22nmプロセスに採用するTri-gateトランジスタを読み解く
  • 鉄道トリビア(147) 「のぞみ●号」には法則がある

    運行数が多い特急列車は、「列車名+●号」のように表記され、●の部分には数字が入る。たとえば中央線の特急は、「スーパーあずさ1号」「あずさ2号」といった具合だ。数字は下り列車が奇数、上り列車が偶数で、発車時刻が早い順に、下り列車の場合は1号、3号、5号……、となる。 しかし新幹線は複雑だ。東海道新幹線の東京駅では、「のぞみ1号」に続いて「のぞみ3号」が発車するが、次は臨時の「のぞみ303号」といきなり3桁に。その直後には「ひかり501号」が発車する。500も走っていない「ひかり」が、なぜ501号になるのだろう? 「こだま」には800番台もある。 じつはこの数字、運行する順番を示しているわけではない。路線ごとに列車を管理する「列車番号」を、列車名の後ろに付けただけだ。 JRの場合、列車番号は国鉄時代からのならわしで、客車列車は数字のみ、電車は末尾に「M」(モーターのM)、ディーゼルカーは

    鉄道トリビア(147) 「のぞみ●号」には法則がある
  • 鉄道トリビア(131) 辰野駅へ大きく迂回、中央本線「大八廻り」の由来

    2012年、平成24年の干支は「辰」。この「辰」が付く駅といえば、東京メトロ有楽町線の「辰巳」と、JR中央線の「辰野」だ。今回は2つの駅名の由来と、駅にまつわるエピソードを紹介しよう。 「辰巳」は皇居からの方角が由来 東京メトロ有楽町線の辰巳駅は東京都江東区辰巳1丁目にある。東京湾を埋め立てたところで、当初は7号地と呼ばれた。地名の辰巳の由来は、「皇居から辰巳の方角にある」からとのこと。 JR中央線の辰野駅は長野県上伊那郡辰野町にある。地名の由来はいくつかの伝承による。このあたりは昔、天竜川をせき止めた湖だった。そこには竜が棲んでいた。しかし大雨でせき止めた山が崩れ、水が流れ出てしまい、竜は天に昇ってしまった……。「かつて竜がいた野」という意味から「辰野」になったといわれている。 「我田引鉄」のはしりだった「大八廻り」 ところで、かつて中央線は、諏訪駅から大きく南へ迂回し、辰野駅を経

    鉄道トリビア(131) 辰野駅へ大きく迂回、中央本線「大八廻り」の由来
  • 1