独ベルリンのベルリン大聖堂前で、アルメニア人虐殺の犠牲者を追悼する人たち。ナチスによるユダヤ人虐殺と比較するプラカードを手にした人も(2014年4月23日撮影)。(c)AFP/TOBIAS SCHWARZ 【4月24日 AFP】ドイツのヨアヒム・ガウク(Joachim Gauck)大統領は23日、1世紀前に起きたオスマン帝国軍によってアルメニア人約150万人が殺害された事件について「ジェノサイド(集団虐殺)」だと非難するとともに、同盟国だったドイツにも責任があるとの見解を示した。 事件からちょうど100年を迎えるに当たり首都ベルリン(Berlin)のベルリン大聖堂(Berlin Cathedral)で行われた追悼行事で演説したガウク大統領は、ドイツ政府として初めて公式に「虐殺」という言葉を使用。「われわれドイツ人は、アルメニア人の虐殺に対する連帯責任、そして共有しているであろう罪について、
![アルメニア人虐殺「ドイツにも責任」 独大統領、歴史の罪に言及](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/31f596e6206bead66aaa949b8748137a258da331/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2Fa%2F1000x%2Fimg_da5fcddffd5d7805d4b260f9ea611c48161750.jpg)