やっている某ケータイゲームで姫路のお菊神社が出てきたので、思い出した話。 正直、信憑性には乏しいので、眉唾で読んでもらえれば。 いまや世界遺産の姫路城、その城内に播州皿屋敷のお菊が放り込まれたというお菊井戸があります。 が、これは明らかに真っ赤な偽物。 家臣の女中が殺されて放り込まれたという井戸が、こんな本丸ほど近い場所にあるわけがない。 近代になって、姫路城が観光地として成立し始めてから、ご当地伝説と結びつけて作られた後付けネタ。 では、本当のお菊井戸はどこにあったか。 いやもちろん、皿屋敷自体がどこまでいっても伝説の域を出ない中で、本当の場所もクソもないわけですけれども、でも伝説なりに、あそここそ本当の場所と信じられてきた場所はあったわけで、うちの親父が子供の頃まではそれがまことしやかに伝えられていたみたい。 で、私も親父からその話を聞いたんですが。 だいたいこの辺らしい*1。 本当は