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ブックマーク / mytown.asahi.com (4)

  • 朝日新聞デジタル:望郷 見飽きぬ絵地図/旧相馬藩を中心に-マイタウン福島

    ●震災後、購入広がる 現在の双葉町や飯舘村などにあたる旧相馬藩を中心に、当時の地形や自然などを描いた鳥瞰図(ちょうかんず)「海岸通り絵地図」。相馬市でレストランを営む佐久間善彦さん(54)が19年前に完成させた。いま、原発事故で避難を強いられた人たちが買い求め、望郷の思いを募らせている。 絵地図は縦68センチ、横120センチで、約5万分の1の縮尺。道や名所、旧跡などが丹念に描かれている。水彩絵の具で、浪江町ならコスモス、南相馬市小高区なら紅梅など、地名の周りに花を描いた。旧相馬藩の結びつきの強さを表すため、現在の市町村の境界はない。 佐久間さんは若いころから絵を描くのが好きで、「旧相馬藩の歴史文化財をイラストでまとめてみたいと思ったのがきっかけ」。現地に足を運び、スケッチを重ねた。郷土史家らにアドバイスをもらって学問的な裏付けも取り、4年かけて描き上げ、1993年に1千部を印刷した

  • asahi.com:火力発電所LNGタンク内に「手紙」-マイタウン新潟

    上越市の直江津港に中部電力が建設している上越火力発電所で27日、工事中の液化天然ガス(LNG)貯蔵タンク内の床に、上越市立八千浦小3年の児童34人が、未来に思いをはせながら絵や字を書き込んだ。 タンクの耐用年数は50年。将来的に取り壊す可能性があるタンクをタイムカプセルに見立てて、子どもたちがフェルトペンで絵や名前、字を自由に書いた。東日大震災の被災地の人々に向け「がんばれ」というメーセージも。関川亜実さん(8)は「友達と50年後に見たい。その時、58歳?」。中電の担当者は「タンクにLNGが入って50年たっても字は消えません」。(上嶋紀雄)

  • asahi.com:幻の湖 昔は身近-マイタウン山梨

    ■発電用放水で水位低下か 富士河口湖町の精進湖が増水したときにだけ出現する赤池が、7年ぶりに姿を見せた。「幻の湖」が消えないうちに一目見ようと多くの観光客が訪れている。地元で「富士六湖」とも呼ばれる赤池は、半世紀ほど前はいつもそこにある普通の小さな湖だった。 「幼かったころ、赤池はまだあそこにあったような記憶があります」。そう話すのは精進湖東端の赤池交差点脇でレストランを経営する渡辺けさ江さん(58)。「地元では『あけいき』と呼び、冬に凍った赤池でスケートをしたと親から聞いた覚えがあります」 赤池はレストランから西湖方面に約500メートル行った国道139号に架かる橋から下に見える。木々に覆われて全体は見えないが、渡辺さんによると、前回2004年 10月に現れたときは長さ約50メートル、幅約20メートルと報道されたという。 いつごろ日常から姿を消したのか。赤池に詳しい精進湖観光協会

  • asahi.com:遺伝性脊髄小脳変性症 発症メカニズム解明-マイタウン群馬

    歩行困難や言語障害などが出る難病「遺伝性脊髄(せき・ずい)小脳変性症14型」(SCA14)の発症メカニズムを、群馬大大学院の平井宏和教授(神経生理学)らのグループが突き止めた。5日、米国の学会誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス(電子版)に発表した。 遺伝性のSCA14は小脳に多く存在する酵素「PKCγ」が変異して、影響を与えていると考えられていたが、発症のメカニズムはわかっていなかった。 平井教授らは、この変異型酵素をマウスの小脳に注入し、細胞内を観察した。すると、変異したPKCγが正常なPKCγを巻き込んで凝固したり、他の酵素の働きを弱らせたりしていたことが判明した。 変異したPKCγを分解し、新しい変異型酵素を作らせないような治療法が有効だと分かったという。平井教授は「5年以内に実用化を目指したい」と話している。

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