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ブックマーク / www.magazine9.jp (17)

  • 有害で、役に立たない精神論〜またあの人が変なことを書いている〜の巻-雨宮処凛がゆく!-第374回

    が大変なことになっている。震だと思っていたのに、よりにもよってそれが「前震」で、今も絶え間なく余震が続き、被害は拡大し続けている。 それなのに、川内原発は動き続けている。 これが狂気の沙汰ではなくてなんなのだろう。私は今、この国に何度目かの深い絶望を抱いている。 さて、そんな大地震に言葉を失いながらある雑誌をめくっていたところ、言葉を失うどころか「開いた口が塞がらない」としか言いようのない文章に出会ってしまった。 それは「新潮45」5月号に掲載された曽野綾子氏の連載「人間関係愚痴話」第60回「動物の原則」。 またこの人か・・・。というのが正直なところだが、原稿は「保育園落ちた日死ね!」問題から始まる。 曽野氏はまず、あのブログを「薄汚い文章」と指摘し、「今さらながら、日人の表現力の低下と、日人が自分を生かしてもらっている国や社会に対して正当な評価をできない認識の甘さを露呈してい

    有害で、役に立たない精神論〜またあの人が変なことを書いている〜の巻-雨宮処凛がゆく!-第374回
    kodebuya1968
    kodebuya1968 2016/04/21
    自分の孫が同じ立場だったら平気で逆のことを言うんだろう
  • 香港国際映画祭で考えた「国家」と「権力」│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第38回 香港国際映画祭で考えた「国家」と「権力」 新作『牡蠣工場』の上映で、香港国際映画祭に参加した。観察映画第1弾の『選挙』(2007)以来、この映画祭にはほとんどすべての観察映画を招待していただき、『精神』や『Peace』は賞もいただいている。香港を訪れるのは今回で6、7回目である。 映画というものは面白いもので、いつ、どんな観客と観るのかによって、作品の印象がガラリと変わる。それは自分が作った作品でも同様だ。 『牡蠣工場』は去年の夏、ロカルノ国際映画祭で世界初上映された後、様々な国で上映されてきているが、香港の観客の反応は、特に印象に残るものであった。

    香港国際映画祭で考えた「国家」と「権力」│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
    kodebuya1968
    kodebuya1968 2016/03/31
    “安倍首相と習主席は、お互いに敵対しているように見えて、実は似た者同士だ。いや、そういう意味では朴大統領もそうか。”
  • 私たちは「橋下徹」におさらばできたのか│映画作家・想田和弘の「観察する日々」 | マガジン9

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第28回 私たちは「橋下徹」におさらばできたのか 大阪市を廃止し分割する構想が、住民投票によって僅差で否決された。 拙著『日人は民主主義を捨てたがっているのか?』(岩波ブックレット)やツイッターなどで繰り返し申し上げてきたように、橋下徹という政治家は日の民主主義にとっては脅威であり、危険な人物である。 そして彼が強硬に押し進めてきた大阪市廃止分割構想は、多くの地方自治や行政学の専門家が指摘するように、リスクばかりでメリットが見出せない、来ならば議論の俎上に上がろうとする時点で退けられなければならなかった「トンデモ構想」である。 したがって、それが住民投票で否

    私たちは「橋下徹」におさらばできたのか│映画作家・想田和弘の「観察する日々」 | マガジン9
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    kodebuya1968 2015/05/24
    彼が架空の敵を見つけて叩くヒトラー・コイズミの劣化版である以上、また出てくるでしょう。
  • 素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第20回 素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき 来年、テレビ東京開局50周年企画として、百田尚樹氏の小説『永遠の0』(太田出版)がドラマ化されるそうである。周知の通り、作はすでに映画漫画になっている。原作は累計で530万部を売り上げ、映画は700万人を動員したという。今度のドラマ化は「2匹目だか3匹目のどじょう」を狙ったものなのだろう。 ドラマのウェッブ・サイトには、次のような百田氏のコメントが寄せられている。 「このたび、テレビ東京から『永遠の0』をドラマ化したいという申し出を受けました。三日間通しての放送と聞いて、心が震えました。映画版は原作者である私自

    素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
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    kodebuya1968 2014/09/18
    「戦争になった以上、今は戦争の是非を議論するときではない。日本人なら一丸となって自衛隊を応援し、英霊には感謝しようよ」
  • 「戦争をさせない北海道大集会」と「アベ自民いやねデモ」。そして韓国の徴兵制から日本のヴィジュアル系が徴兵された場合について考えてみた。の巻‐雨宮処凛がゆく!

    戦争をさせない北海道大集会」にて 今、私はこの原稿を書きながらも、怖くて怖くて仕方ない。この原稿がアップされる7月2日、既に「閣議決定」がなされていたら・・・と思うと、生きた心地がしないからだ。 そんな今日、6月29日は、「アベ自民いやね! 激おこぷんぷんマーチ」に行ってきた。 途中で豪雨に見舞われたものの、今まで参加したどのデモより、「沿道の反応」が良かった。 こちらに向かって走り寄りながら手を振ってくれる女性。「憲法解釈勝手に変えるな!」「集団的自衛権やめろ!」というコールに一緒に声を上げてくれる人たち。その姿に、どれほど励まされただろう。 その前日には、札幌で開催された「戦争をさせない北海道大集会」に参加した。 土曜日の昼、遮るもののない炎天下、大通り公園に集まったのは5500人以上!! 集会では札幌市長が「憲法9条」をロックに乗せたという自作の曲をシャウト。高橋哲哉さんや私もアピ

    「戦争をさせない北海道大集会」と「アベ自民いやねデモ」。そして韓国の徴兵制から日本のヴィジュアル系が徴兵された場合について考えてみた。の巻‐雨宮処凛がゆく!
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    kodebuya1968 2014/07/02
    id:zakincoさん 知っていても今なら「こんな仕事を選んだのは自己責任」で責任転嫁できますからね。
  • 脱原発派候補「一本化」論議に思うこと|映画作家・想田和弘の「観察する日々」─第12回

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第12回 脱原発派候補「一化」論議に思うこと 都知事選に細川護煕元首相が「脱原発」を争点に立候補し、小泉純一郎元首相が支援を表明しました。 すると、脱原発派の方々からは「脱原発候補を一化するために、宇都宮健児氏は立候補を取り下げるべきだ」という意見が多数出てきました。 たしかに、脱原発を目指す立場からいえば、票が割れるのは好ましくありません。僕も脱原発を心から望む人間ですから、候補者同士で意見の摺り合わせができるなら、一化されるのが理想だと思います。 しかし、です。一化を主張している方々に、僕は敢えて問いたいのです。 「みなさんは、超能力者なのですか?」と

    脱原発派候補「一本化」論議に思うこと|映画作家・想田和弘の「観察する日々」─第12回
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    kodebuya1968 2014/01/22
    『「脱原発派の東京知事誕生」というイメージに対して。』久しぶりに勝てるかもしれないという高揚した気持ちじゃないかしら。結果如何に関わらず候補者一本化を声高に主張した「リベラル」の反応が恐ろしい。
  • 映画作家・想田和弘さんによるコラム。第4回:「オッサンの理屈」vs「おばちゃんの実感」‐マガジン9

    マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|映画作家・想田和弘の「観察する日々」:バックナンバーへ| 2013-05-22up 映画作家・想田和弘の「観察する日々」 『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載がスタート! ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第4回 「オッサンの理屈」vs 「おばちゃんの実感」 6月から劇場公開される拙作『選挙2』のキャンペーンなどのため、東京に来ている。 5月11日、マガ9学校「オッサン政治にもの申す! ~全日おばちゃん党、参上!」に誘われたので、雨宮処凛さんと一緒にゲストとして登壇させていただいた。 「全日おばちゃん党」とは、法学者で大阪国際大学准教授の谷口真

    映画作家・想田和弘さんによるコラム。第4回:「オッサンの理屈」vs「おばちゃんの実感」‐マガジン9
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    kodebuya1968 2013/05/23
    「(「慰安婦」は)『性的奴隷』ではない。彼女らは当時世界中のどこにでもある公娼制度の下で働いていた」などと主張する米紙への意見広告に、安倍氏の名が連なっているのはなぜなのか?
  • 第1回 法律が大の苦手な僕が改憲問題を論じる必要に迫られる理由<その1>‐映画作家・想田和弘の「観察する日々」‐マガジン9

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載がスタート! ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第1回 法律が大の苦手な僕が 改憲問題を論じる必要に 迫られる理由 <その1> 「マガジン9」編集部から、月に1回程度の連載を依頼された。 「気になっていること、考えていることを自由に書いて欲しい」とのことだから、何を書いてもいいのだが、いま最も気になっていることの一つは、奇しくも日国憲法の改定問題である。 だから、連載第1回は憲法の問題について思うところを述べることにした。いや、たぶん1回では到底論じきれない大きな問題なので、複数回にわたるのではないかと思う。別に「マガジン9」向きの話題を無理に書くつもりもないのだが。 最初に断っておくが、僕は憲法の専門

    第1回 法律が大の苦手な僕が改憲問題を論じる必要に迫られる理由<その1>‐映画作家・想田和弘の「観察する日々」‐マガジン9
    kodebuya1968
    kodebuya1968 2013/02/20
    橋下批判でも納得いく批判をしていた人だ。 媒体はともかくとしても(苦笑)いい連載になることを期待。
  • この人に聞きたい│稲葉剛さんに聞いた(その1)現場から見た「生活保護」バッシングの背景│マガジン9

    稲葉剛さんに聞いた(その1) 現場から見た 「生活保護」バッシングの背景 今年に入ってからも各地で頻発する、餓死・孤立死の事件。一方で、いわゆる「生活保護バッシング」の広がりを受けて、多くの政党が生活保護の切り下げや要件厳格化を打ち出すなど、「最後のセーフティネット」が大きく揺さぶられようとしています。そもそも、生活保護とは何のためにある制度なのか。そして「バッシング」の背景にあるものとは? 生活困窮者への支援活動を続けるNPO「もやい」の稲葉剛さんにお話を伺いました。 いなば・つよし 1969年広島県生まれ。1994年より東京・新宿を中心に路上生活者の支援活動に関わる。2001年、NPO法人自立生活サポートセンター・もやいを設立し、幅広い生活困窮者への相談・支援活動に取り組む。現在、もやい代表理事、住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人、埼玉大学非常勤講師。著書に『ハウジングプア』(山

  • 「ツレがウヨになりまして。」を観て‐鈴木邦男‐マガジン9

    マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|鈴木邦男の愛国問答:バックナンバーへ| 2012-05-30up 鈴木邦男の愛国問答 第100回 昔、イケメンの学生が一水会に入ってきた。イケメンという言葉は当時はなかったかな。ともかく、爽やかで、いい男だ。大学も名の知れた、いい大学だ。ガールフレンドもいるようだ。「だったら何故、右翼になんかなるんだよ?」と他の人間たちが言っていた。すべてに順調で、世の中に不満なんかありそうにない。それなのに何故? と思ったようだ。 その時は笑って聞いていた。個人的には不満はなくても、現代社会のことを考えたり、日や世界のことを考えたり、憂えたり…。そんな動機で右翼になる人間は多いだろう。僕はそう思っていたからだ。でも、「いや僕は高卒だから」「女にもてないから」「友達が出来ないから」…という理由で右翼になる人も、

    「ツレがウヨになりまして。」を観て‐鈴木邦男‐マガジン9
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    kodebuya1968 2012/07/11
    「結局、自分が好きなんだ。いや、誰も誉めてくれないから、自分で自分を誉めているだけかもしれない。」
  • 勝手に「共犯」にするな! 大飯原発再稼働に思う。の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    第233回 勝手に「共犯」にするな! 大飯原発再稼働に思う。の巻 ご存知の通り、16日、大飯原発の再稼働が正式に決定された。 この国に住むすべての人が当事者であるだけでなく、福島第一原発事故で明らかになったように、ひとたび事故が起きれば世界中の海に空に放射能をまき散らす「原発の再稼働」という大問題が、ものすごく少数の人たちによって、勝手に「正式」に「決定」されてしまった。 野田首相は、会見で何度も「国民の生活を守るため」と言った。 ずるい、と思う。お前らのために再稼働してやるのだ、というような、勝手に「国民」を共犯にするような言い方。だけど、その言葉の前に「そうだよなぁ、確かに自分も原発によって快適な生活を享受してたしなぁ・・・」なんて素朴に思ったお人好しもいるかもしれない。 しかし! それは相手(というか野田)の罠に完全にハマっていると思う。 なぜ、うっすらと「罪の意識」的なものを持たさ

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    kodebuya1968 2012/06/21
    お前らだって恩恵受けてただろと言われても、国や原子力ムラをはじめとする利権構造の中にいる人たちとそれ以外の人たちとでは、「恩恵」のレベルがまったく違う。
  • 「人気取りのために私を殺さないで下さい」の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    6月9日、芦屋でイベント&デモに参加しました。 6月8日、野田首相が大飯原発を再稼働するとおぬかしになった。 なんでも「国民の生活を守るため」だという。会見の言葉を聞きながら、その「国民の生活を守る」という言葉の意味がまったくわからず、自分は馬鹿なのだろうか? と一瞬気で悩み、そして彼の言う「国民」や「生活を守る」という言葉が、どう考えても言葉通りの意味ではないことに気がついた。 経済のためには原発が必要だ、という人は少なくない。そのたびに、私は思う。福島第一原発の事故で避難している人たちの前で「日経済のためには原発が必要なのでいろいろ諦めて下さい」と言えるのだろうか、と。一方、野田首相が言っていることを直訳すると、「あなたたち以外の国民を守るために必要なので犠牲になって下さい」と一部の人に言っているように聞こえるのだ。「国民の生活を守る」ために、「非・国民」とされる人たち。「守る」対

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    kodebuya1968 2012/06/13
    敢然と国民をしばくことが、決断できる政治とみなされているのが問題。ぶれたぶれないで歴代の首相叩きに勤しんだ結果がこんな形で出てしまっていると思う。
  • 芸能人家族の生活保護問題に思う。の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    芸能人の母親の生活保護問題がメディアを騒がしていることは皆さんもご存知の通りだ。 まさに先週、「生活保護を受けられなくての死」の現場を取材してきただけに、この騒動が何をもたらし、結果的に何を残すかを考えると、暗澹たる気分に包まれる。 発端は、週刊誌報道。そこに自民党の「生活保護に関するプロジェクトチーム」(座長・世耕弘成氏)の片山さつき議員が「不正受給の疑いがある」と厚生労働省に調査を求め、騒動は大きくなる。そうして小宮山厚生労働大臣は25日、「親族側に扶養が困難な理由を証明する義務」を課すなどの生活保護改正を検討する考えを示す。この問題は「一芸能人のスキャンダル」的なものから「生活保護」全般を巡る政治的な問題に発展してしまった。 そうして「生活保護」に関するバッシングが続いている。 もう、このことに関しては何度も何度も何度も書いてきたので、過去の文章「205万人の命」などをお読み頂ければ

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    kodebuya1968 2012/05/30
    「現在の生活保護バッシングの背景に見えるのは、「自分より得・楽している人がいるのは許せない」という気分だ。」←げに。自分の言葉に復讐されるかもしれないと思いが至らないのか思いたくないのか
  • 福島で見た「分断」の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    問題のポスター。ブラックジョークにしか見えない・・・。 2月10日、11日と福島に行ってきた。「反貧困フェスタ2012 in ふくしま」に参加するためだ。フェスタ番は11日。前日の夜に入り、まずは「交流会」という名の宴会に参加。東京からは湯浅誠氏、河添誠氏などおなじみのメンツが登場、そして東京組を迎え撃つのは「反貧困ネットワーク福島」の面々。楽しい飲み会となったのだが、時に「これって何かの悪い冗談?」「っていうか映画?」としか思えないような会話があちこちで交わされたのだった。 福島の人がごく当たり前のように「うちの近くって8マイクロなんだよね」と語り、レンタルDVD店のTSUTAYAではガイガーカウンターが無料で貸し出されていることが話題となる。そうしてもっとも驚いたのは、お店のトイレに貼られていたポスター。生ビールのジョッキの写真のポスターには、以下のような言葉が書かれていた。 「ビー

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    kodebuya1968 2012/02/15
    『ここまで福島に分断を持ち込み、人間関係をズタズタにする「原発」というシステムをこそ、私は憎む』←げに。
  • 「橋下徹の言論テクニックを解剖する-その2」中島岳志‐マガジン9

    マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|「カフェ・ハチャムの挑戦」:バックナンバーへ| 2011-11-11up 中島岳志の「希望は、商店街! 札幌・カフェ・ハチャムの挑戦-その2」 第7回 橋下徹の言論テクニックを解剖する その2 -ありえない比喩、前言撤回、ふっかけ、 涙、脅し、言い訳…… ■「たとえ話で論理をすり替える」 前回に続いて、橋下徹氏の言論術を彼自身の著書『図説・心理戦で絶対に負けない交渉術』(日文芸社)を使って分析してみたいと思います。 このの第2章のタイトルは「相手を言いくるめる詭弁の極意」。以下で検討する橋下氏のテクニックは、人が「詭弁」であることを認識し、「相手を言いくるめる」ことを目的として提示しています。まずはこのことを、はじめに確認しておきたいと思います。 橋下氏は、ここで次のように言います。 絶対に

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    kodebuya1968 2011/11/12
    「橋下氏は、比喩を多用します。しかし、これは主張を適切に多くの人に理解してもらうためというよりも、自分の意見を通すための「詭弁」であり、「論理のすり替え」を行うテクニックなのです。 」
  • 「橋下徹の交渉術・言論テクニックを解剖する」中島岳志‐マガジン9

    マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|「カフェ・ハチャムの挑戦」:バックナンバーへ| 2011-11-09up 中島岳志の「希望は、商店街! 札幌・カフェ・ハチャムの挑戦」 第6回 11月27日に実施される大阪のW選挙に際して、橋下徹氏の言動に注目が集まっています。大阪都構想を実現すればすべてがうまくいくかのような幻想をふりまき、既得権益を徹底的にバッシングすることで支持を獲得するあり方は、非常に危険だと言わざるを得ません。また、そのような独断的で断言型の政治家を「救世主」と見なす社会のあり方も問題だと思います。(「ハシズムを支える社会」の問題については『創』12月号で詳しく論じています。) 多くの人は、橋下氏の言論術に翻弄されています。彼は「ありえない比喩」を駆使し、「前言撤回」を繰り返しながら、人々の心をひきつけて行きます。私たち

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    kodebuya1968 2011/11/10
    営利企業間の交渉ならそういうやり方を否定はしないが、これを地方自治で公然とやっている行政の長ってどうよ?と思う。
  • 大久保の火災と生活保護過去最多? の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    11月6日、あまりにも痛ましい事件が起きた。 ご存知の方も多いと思うが、東京・大久保のアパートで火災が発生、50〜70代とみられる4人の遺体が発見されたのだ。また、70代と30代の男性が意識不明の重体だという。 報道によると、このアパートには23人が住んでいたものの、うち17人が生活保護を受けていたとのこと。1人暮らしの高齢者も多かったという。築40年のこのアパートでは数ヶ月前にも配線のショートでボヤ騒ぎがあったそうだが、火災の詳しい原因はまだわかっていない。 この報道に接して思い出したのは、「たまゆら」での火災だ。09年3月、群馬県の高齢者施設「たまゆら」で火災が発生し、10人が死亡したという悲しい事件だが、うち6人は東京都墨田区で生活保護を受給中だった人々。墨田区は行き場のない高齢者を県境を超えて斡旋していたのだが、施設は無届けだった上、防災体勢も整っていなかった。身寄りがなく貧しい高

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    kodebuya1968 2011/11/09
    どんな社会保障制度でも100%フリーライダーを排除する術はない。本来ならそれを見込んで制度設計するべきであって、フリーライダーへの憎悪を使って社会保護制度そのものをバッシングするのは違うだろう。
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