損害保険大手の「損保ジャパン」と「日本興亜」は1日に合併し、単独の会社としては国内で最大の損害保険会社が発足しました。 合併した新たな会社の名称は「損害保険ジャパン日本興亜」で、1日、都内の本社で記念の式典が開かれました。 「損保ジャパン」と「日本興亜」は4年前に共同で持ち株会社を設立して、その下ですでに経営を統合していますが、少子高齢化などを背景に主力の自動車保険事業が伸び悩むなか、新たな商品やサービスを開発して事業規模を拡大する一方で、業務の効率化を一段と進めるために合併に踏み切ったものです。 これによって、新会社の売り上げに当たる「保険料収入」はおよそ2兆円になり、単独の会社としては「東京海上日動」を抜いて国内で最大の損害保険会社となります。 記念式典のあと、「損害保険ジャパン日本興亜」の二宮雅也社長は記者団に対し「業界を巡る厳しさはあるが、2つの企業が長い間培ってきた歴史やノウハウ
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