UFOは存在しません-。政府は18日、「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体」は存在しないと、閣議決定した答弁書で見解を示した。政府がUFOの存在を正式に否定したのは初めて。【「「UFOは存在しません」政府がUFO存在を否定」政治も‐政局ニュース:イザ!より引用】 潤滑なコミュニケーションのためには、言葉の定義を共有することが大切。そこに食い違いがあっては、まともなコミュニケーションは不可能。良い例がこの「UFO」。もともとは単に「未確認飛行物体=正体がまだ確認できていない飛行物体」という意味の軍事用語であった。国防上、自国の上を敵国の飛行機に勝手に飛ばれてしまっては困る米国政府としては、パイロットなどが目撃した飛行物体すべての正体を確認しておきたいと思うのは当然で、それをきちんと記録に残すのは軍人の義務。 ところが問題は、マスコミを中心にこのUFOという言葉の定義が次第にシフト