A:10話が凸レーションとPにとっての成長過程だとすると、美嘉の存在が非常に引っかかる。というのも、本来Pと凸だけの関係で言えば、Pは「凸に任せて成長を促す&トラブルが起きて必死に探そうとするが、ちひろに諭されて信頼する」という物語を持ち、凸は「プロデュース方法をPに任されて考えるが、途中ではぐれて、さらに自分たちで解決しようとして困難を招く。みりあの提案もあって成長する」という物語を持つ。この中では、美嘉の存在が入る余地はない。 というより、美嘉は凸に成長を促す刺激剤ともなっており、一方で莉嘉を叱り、Pに当たるという敵役になっているようにも見え、そもそも凸の行動する目標物の一つ(駅前の美嘉)ともなって行き違いを増やしてしまっている。いわば10話の主線を引っ掻き回す役目を果たしており、これは2~3話でNGsをステージに立たせた時と似たような存在として表れていることが分かる。明らかに意図的で
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