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学問に関するlibrarius_Iのブックマーク (3)

  • 八幡氏への忠告② 人生経験は歴史研究に益するか

    八幡氏は 呉座さんが分かってないと思うのは、自分が文献資料の分析だけのプロだということだ。だから、資料の発見とか整理や評価はプロのはずだが、解釈能力があるかどうかは別だ。解釈は森羅万象についての知識、推理能力、人生経験などがものをいうから、文献史家がプロとしての優位性をもっているとは言い切れない と述べる。 こういう誤解をしている歴史愛好家は非常に多い。私が大学院生の頃、定年退職して大学の聴講生として日史学研究室に出入りしている方がいた。その人は「歴史なんてものは若い人には分からない。人生経験を積んでこそ分かるのだ」と主張されていた。だがもちろん、大学院生の方がその方より史料が読めるし知識もあるので、みんなで色々と指導するのだが、自分の息子や娘より年下の若造たちに指図されるのが癪に障ったようで、そのうち姿を見せなくなった。 当時の私は「困ったお年寄りだな」と思っていた。けれども今にして思

    八幡氏への忠告② 人生経験は歴史研究に益するか
  • マンガ・アニメで論文・レポートを書く - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社

    マンガ・アニメで研究するとはいかなることなのか。表現論・作家論・作品論に偏ることなく、実社会との接点を重視した研究はいかになされるのか。マンガ・アニメを題材に論文を書きたいという国内外の学生が増える一方、現状の大学教育ではそれに対応できていない。書では、マンガ・アニメで論文を書く際の「お手」を学際的な観点から作り、学生や教員の一助となることを目指す。 [ここがポイント] ◎  マンガ・アニメを研究するとはいかなることなのか。 ◎  論文を書く方法を具体的に提示する。 はじめに 序 章 マンガ・アニメで研究するということ(山田奨治) 第I部 文化・社会からマンガ・アニメへ 第1章 語り──マンガ・アニメの伝統的コンテンツからの継承性(谷川建司) 1 何を明らかにするのか 2 『魔法少女まどか☆マギカ』 3 『JIN─仁─』 4 日人の好むナラティヴの完成形としての「忠臣蔵」 5 結 論

    librarius_I
    librarius_I 2017/04/08
    卒論を書く学生さんは一読しておくと良いかも。とりあえずポチって研究室置きしておきます。
  • 読書週間なのでお勧め本のプレゼンをする - みちくさのみち(旧)

    Twitterで「#読書週間だからRTされた数だけお勧めプレゼンする」というタグがあったのでやってみた。 結構主題がばらけたので、備忘のために、もう一回主題別にまとめなおしてみたら、自分の日ごろの関心が思いのほかくっきり出たので、関連で思い出したも補いつつ、掲げてみたい。 とその歴史について 和田敦彦『読書歴史を問う』(2014年、笠間書院)。 リテラシー史というジャンルを開拓してきた著者の2014年時点の総括。今後読書歴史を考える上では必読。図書館史を開かれた文脈に置こうと考える上でも有益な論点を提示する。 永嶺重敏『雑誌と読者の近代』(1997年、日エディタースクール出版部)。 読者の歴史を系統的な勉強を始める前に、最初に接したのが書。『太陽』の読者像を初めとして、田舎教師たちの読書環境等、書の発想に私自身かなりの影響を受けている。いつかこれを越えるを書きたい。 藤森

    読書週間なのでお勧め本のプレゼンをする - みちくさのみち(旧)
    librarius_I
    librarius_I 2015/11/03
    どれとは申し上げませんが,早速購入した書籍があります。
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