高校入試:蜷川府政「十五の春は泣かせない」、「総合選抜」廃止へ 全国最後、姿消す−−京都・乙訓地域 /京都 京都市・乙訓地域の公立高校(普通科)の入試について、府教委は27日までに居住地を基に入学校を決定する「総合選抜制」を廃止し、希望する学校ごとに出願を行う「単独選抜制」を採用する方針を固めた。早ければ14年春の入試から実施する。現在、総合選抜制が残るのは全国で京都だけ。「十五の春は泣かせない」のスローガンで蜷川府政時代から京都の教育を特色づけた制度が完全に姿を消す。【榊原雅晴】 同地域では総合選抜を中心とする1類と、理数系、英語系など進学を重視した2類とに分けて募集。総合選抜では一定の点数を取れば入学できる利点がある半面、合格しても必ずしも希望校に入学できないという不満が受験生にあった。 このため府教委、京都市教委は昨年10月、教育関係者による懇談会を設置。懇談会は今年8月、制度の見直
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く