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2015年4月6日のブックマーク (2件)

  • 「スマホ依存」に対する誤解

    信州大学の入学式における、山沢学長のスピーチが話題になっている。先行する記事で「スマホやめるか、大学やめるか」の見出しとともに 山沢学長は、昨今の若者世代がスマートフォン偏重や依存症になっている風潮を憂慮。「スイッチを切ってを読み、友だちと話し、自分で考える習慣をつけ、物事を根から考えて全力で行動することが独創性豊かな学生を育てる」と語りかけた。 と報じられたのが原因だ。この記述だけでもちょっとまずいな、と思っていたのだけど、全文を読んでみて、その思いが確かになった。なので、この件について手短に。 まず、全文が出たことで「やっぱり言ってることはまともだった」という感想が多いことについて、僕も異論はない。最初から「大学でスマホを禁止する」などと言っているとは思わなかったし、入学式のスピーチでそんな極端なことを言うはずもないだろうと思っていたからだ。 だが問題なのは、「スマホ依存症」に対す

    「スマホ依存」に対する誤解
  • 基本理念 – 東京大学 図書館情報学研究室

    図書館情報学研究室について 2015年3月26日 影浦峡 2017年1月16日補足 影浦峡 図書館情報学研究室の研究テーマは、通常の視点で分類するならば、大きく図書館系と情報系に分かれており、主に図書館系を担う教員と主に情報系を担う教員が1人ずついます。2014年度まで図書館系を中心に研究室を支えてきた根彰先生が退任します。この機会に、研究室の基的な方針を改めて確認することにします。 なお、以下に述べることは、根先生が研究室運営の基的考え方について述べた文章として公開している「生涯学習社会の方法論的装置としての『図書館』」を置き換えるものではなく、それを補足するものです。また、図書館系と情報系に共通するものです。 1. 対象 図書に代表される、言語で表現され記録されたものを中心に、知識(個別の対象をめぐる思考の結果だけでなく思考の技術とプロセスもこの言葉に含めます)のまとまりとその