第12回の関西館小展示では、「時空をかける三国志―日本・中国における三国志演義の展開」と題して、関西館で所蔵する国内刊行資料やアジア言語資料から三国志演義に関する資料を紹介します。 約1800年前の魏・蜀・呉の三国の興亡を題材として中国で成立した三国志演義は、その後アジア各国に伝わり、日本でも長く読み継がれています。平成24(2012)年は日中国交正常化40年にあたることから、日中両国を中心とする三国志演義の形成と受容の歴史を示す資料約90点を展示します。 また、関西館10周年記念イベントとして、金文京教授(京都大学人文科学研究所)による関連講演会「東アジアの三国志演義」も実施します。ぜひご参加ください。 資料リスト (後日掲載予定) ポスター (pdf: 1.30MB) 日時 2012年 10月18日(木) ~ 11月20日(火) ※通常、日曜や祝日は休館日ですが、11月18日(日)