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報道とメディアに関するlnclnのブックマーク (3)

  • アルジェリア人質殺害事件とメディアスクラム

    アルジェリア人質殺害事件での被害者名の問題について、昨日もFacebookで書いた。私の意見を要約すれば、以下のようなこと。 つまり、新聞記者は『一人の人生を記録し、ともに悲しみ、ともに泣くため』などと高邁な理想で被害者の実名報道の重要性を語るけれども、実際にやってるのはメディアスクラムで遺族を追いかけ回しているだけ。つまり新聞記者の側は、「理想とすべき報道理念」を語っているけれども、遺族取材を批判する人たちは「現実の報道の姿勢」を問題にしているということ。 この乖離を埋める努力をしない限り、新聞記者の理念などだれにも理解されないよ、ということを書いたのだった。 しかしこの乖離を(たぶん無意識のうちにだと思うけれども)回避させている意見が、今日にいたってもあいかわらずマスメディアの側に目立っている。 たとえばカバの人が語るイメージ先行のメディア批判とメディアの説明責任というTogetter

    アルジェリア人質殺害事件とメディアスクラム
  • 「ドキュメント テレビは原発事故をどう伝えたのか」書評 いつ、誰が、何を話したか検証|好書好日

    テレビは原発事故をどう伝えたのか ドキュメント (平凡社新書) 著者:伊藤 守 出版社:平凡社 ジャンル:新書・選書・ブックレット 福島第一原発事故後、テレビは政府と東電の主張を繰り返した。結果、ネットなどで「大営発表」との批判が噴出した。その批判が妥当なのか、3・11から1週間のテレビ原発報道を徹… ドキュメント テレビは原発事故をどう伝えたのか [著]伊藤守 福島の原発事故とメディアを考えるうえで重要なだ。このの出現によって私たちは、テレビの原発事故報道を、単なる印象や記憶ではなく、事実に基づいて批評、批判することが可能になった。 主な分析対象は、東日大震災が起きた昨年3月11日から17日までの原発事故報道。どのテレビ局で、いつ、誰が、どんな話をしたか、事故の推移にそってたどる。 特に「誰が」について、実名を出して責任の所在を明らかにした意味は大きい。アナウンサーであれ、解説を

    「ドキュメント テレビは原発事故をどう伝えたのか」書評 いつ、誰が、何を話したか検証|好書好日
  • 「"間違いを伝えることでパニックになること"を恐れた」 内閣審議官・下村健一<インタビュー「3.11」第11回>

    未曾有の被害を出した東日大震災から2012年3月11日で1年となる。この間、日では、政府のトップである首相が交代した。一方で、福島第1原発の事故処理や被災地の復興などは遅々として進まず、問題が山積したままだ。 震災が起こった2011年3月11日の翌日、当時の菅直人首相はヘリコプターに乗って上空から被災地を視察した。「首相が現地を見なければ、あんなに早い自衛隊の10万人出動はなかったかもしれない」。菅首相の視察に付き添い、その模様を映像に収めた内閣審議官の下村健一氏はこう回想する。 下村氏は、大学時代に「市民メディア」を志し、都市型ケーブルテレビ「町田市民テレビ」のスタッフとして開設準備に携わった。また、TBS時代には、松サリン事件の報道などで活躍し、退社後、市民メディア・アドバイザーとして活動。2010年10月、菅首相の政治任用で、広報を担当する2年契約の内閣審議官として内閣広報室に

    「"間違いを伝えることでパニックになること"を恐れた」 内閣審議官・下村健一<インタビュー「3.11」第11回>
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