アフガニスタン南部カンダハル(Kandahar)近郊のカンダハル空軍基地(Kandahar Air Field)で、ゲームで遊ぶ米軍兵士(2010年10月16日撮影)。(c)AFP/Massoud HOSSAINI 【10月10日 AFP】彼らは、ジョイスティックを使って兵器を動かし敵の戦闘員らを排除する――そして基地へ戻ると、米マイクロソフト(Microsoft)のXbox 360を起動し、ゲームの中の敵を倒す。 アフガニスタンに駐留する米軍兵士のすることは、軍務中も、非番のときも、驚くほど変わらない。21歳の特技兵、タイラー・サンダスキー(Tyler Sandusky)はそう証言する。 ■遠隔兵器、「敵を倒すと赤い霧」 岩がちなアフガニスタン北東部で、サンダスキー特技兵が受け持つ任務は、昼夜を問わず遠方の標的を見つけ出すことだ。使うのは、巨大な装甲車に搭載置された高精細のビデオスクリー
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