本家/.の記事より。Los Angeles Timesの記事によると、肥満の人々は食料価格の高騰と温室ガスの排出においてより重大な責任があるとする研究を、London School of Hygiene & Tropical Medicineの研究者であるPhil Edwards氏とIan Roberts氏が医学専門誌The Lancet上に発表した(閲覧には登録が必要)。 太った人々は食料エネルギーを18%多く消費し、加えて彼ら自身とその食料の移動のためより多くの燃料を必要とする、というのが主な理由。「BMIで見た標準体重の達成と維持を推奨すれば、食料の世界的な需要を下げ、さらには価格も下げることになる」と主張しているらしい。ただし、イエール大学のKelly Brownell氏のように、「肥満は社会的要因によってもたらされることもあり、太った人を安易に槍玉に挙げても無意味」と批判する研究