国立感染症研究所 印刷 詳細 Published: 2011年5月11日 東京 21大都市の合計 21大都市の合計 札幌 仙台 さいたま 千葉 東京 横浜 川崎 相模原 新潟 静岡 浜松 名古屋 京都 大阪 堺 神戸 岡山 広島 北九州 福岡 熊本 → トップに戻る Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan Top Desktop version
がんを治すことが証明された食事療法は、現時点では存在しない。がんになりにくい食事ならある程度はわかっていて、がんの患者さんについても、基本的にはそうした健康的な食事が推奨されている。詳しくは ■がん体験者の栄養と運動のガイドライン:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] を参照して欲しい。なにも特別なことはない。「健康的な体重へ減量し、その体重を維持しましょう」「野菜、果物、全粒穀物を多く含む食事パターンにしましょう」といったものだ。食べてはいけないものはない。当たり前だが、健康的な食事をしていてもがんになるときはなる。ましてや、がんを治す効果はない。 何度も書いてきたが、がんに対する厳格な食事療法は、効果が不明確なわりに副作用が大きい。単純に栄養の偏り(野菜ジュースを大量に飲むためほかの食事が摂取できない、など)が体力を落とす以外にも、自分の好きなものを食べられない、とい
TVアニメ ぼのぼの しまっちゃうおじさん Special DVD () 出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2014/10/31メディア: 大型本この商品を含むブログ (3件) を見る どこまでが精神疾患で、どこまでが正常な人間なのかを判断するのは、とても難しい。 たとえば発達障害などもそうで、最重症の発達障害、重症の発達障害、比較的軽度の発達障害、精神科医によっては発達障害と診断する一群、発達障害っぽいが診断するほどではない定型発達の人、までのグラデーションがある。 みようによっては発達障害、みようによっては定型発達、という人に外来で出会った時、片っ端から発達障害と診断するのがベストなのだろうか? これに対する返答は、ドクターによって微妙に違っているように思う。どちらにせよ、障害と診断すべきかどうか迷うような人々が、誰でも診断できるような典型例の外側に、たくさん存在しているのは確かだ。
概要:この記事は最も多くの日本人を殺す職業について考察したうえで、最終的に意外だが確実に多くの日本人を殺している職業を特定したので書いた。結論を書くと反医療主義なのだが、考察の過程をたどっていこう。 今週の土日は何も予定がなく、かつ面白い本もPCゲームも見当たらないため、非常に暇である。そこで、最近執筆が滞っているブログのリハビリを兼ねて、何の意味もない文章を書いてみようと思う。お題はこれだ。 人を殺せる職につきたい 間接的に多くの日本人を殺せる職につきたい 絶望的に人望がないので政治家や起業家は難しい スキルはITエンジニアの経験のみ このクソみたいな人生の鬱憤を晴らすためだけに間接的に日本人を大量にぶち殺したい どうすればいいのだろうか なるほど、まず考察する内容を整理しよう。 この匿名ダイアリーの筆者を仮に増田とする 増田は人を殺せる職につきたい 人とは日本人である 政治家と起業家以
過剰投与、副作用の危険 主に統合失調症の治療に使われる抗精神病薬が知的障害児の約1割に処方されていることが、医療経済研究機構などのチームが健康保険組合加入者162万人を対象に行った調査で分かった。人口に対する統合失調症患者の割合よりはるかに高く、うちほぼ半数で年300日分以上も薬が出ていた。チームは「大半は精神疾患がないケースとみられ、知的障害児の自傷行為や物を破壊するなどの行動を抑制するためだけに処方されている可能性が高い」と警鐘を鳴らす。 チームは、健康保険組合の加入者162万人の診療報酬明細書(レセプト)のデータベースを使い、2012年4月~13年3月に知的障害と診断された患者2035人(3~17歳)を1年間追跡調査。その結果、抗精神病薬を期間内に1回でも使った人は12.5%いた。年齢別では、3~5歳が3.7%▽6~11歳が11%▽12~14歳が19.5%▽15~17歳が27%--と
母親がガンとの診断をうけて、もうすぐ5年半になる。 診断されたときには、ステージⅣで5年後生存率は20パーセントといわれていたが、幸運なことに、今でも調子がよいときは自分で車を運転して病院に通う程度に元気だ。 病院は、昔の社会保険病院(何年か前に制度改革で名前変わった)だから、まあ公立みたいなもんで、いわゆる「保険の範囲内」の治療を続けている。 最初の1年に2回ほど手術はしたが、あとは抗がん剤治療。 基本的には、抗がん剤を月に一度うって、それから週一で検診をうけて、また抗がん剤うって、が基本パターンで、 だいたい抗がん剤うったあと数日はかなりダルそうにしているが、それ以外の期間は、病人とは思えないほど元気だったりもする。 その時期に人とあうと、誰も彼も「お元気そうでよかった!」というもんで、 「アタシだって病気なのに・・・」というのが数年来の悩みで、その手の愚痴はもう、聞くだけ聞いて右から
がん細胞に直接届いて、そこだけに放射線を照射する新たな薬を、日本の研究グループが世界で初めて開発し、マウスで実験した結果、がん細胞を大幅に縮小させることに成功しました。手術を必要とせず副作用もない次世代のがんの治療法につながる成果として注目されています。 そして、「アスタチン」に、がん細胞に集まる性質がある物質を組み合わせることで、がん細胞に直接届いて、半径0.1ミリの範囲だけに放射線を照射する新たな薬を世界で初めて開発しました。 グループでは、新たな薬の効果をマウスで実験したところ、2週間後、薬を投与しなかったマウスではがん細胞が3倍に拡大したのに対して、薬を投与したマウスでは、がん細胞が半分にまで縮小したということです。 がんの放射線治療では、がん細胞の周辺にある正常な細胞まで痛めて副作用を起こすことが課題になっていますが、この薬では、それを解決できると期待され、グループでは、7年以内
新専門医制度、2017年度から動き始めるのか、延期されるのか、注目している。 新専門医制度で日本の内科医療は確実に崩壊すると思っているからだ。 今のローテーション2年から、まさかのローテーション5年という、びっくりな制度だもの。 しがない内科医だが、新専門医制度に反対する理由をここに書かせてほしい。 1. 内科医師の貴重な20代を、ローテーションに費やされる。 ローテーターというのははっきり言ってその科にとってはお客様だ。お客様は希望の科でないところではそんなに真面目に研修しないし、教えるほうもそんなに真剣には教えない。だって循環器内科が胃カメラをする必要はないもの。将来消化器内科にならない医師に、患者さんだって胃カメラはされたくないだろう(てか危険だよ)。そういう話だ。初期研修2年のローテートはある程度意味があると思っているが、新専門医のプラス3年は、正直時間をドブに捨てているようなもの
いやあ、実は風邪を引いてしまったようです。まだ、風邪気味な状態だけどね。 数日前から喉の調子が悪くて、やばいなあ〜と思っていたのですよ。まあ、風邪と言っても、そんなに大したことなくて、のどの痛みと、悪寒と、鼻のジュルジュルと、下痢の症状がかる〜くあるというだけです。熱はないっぽいです。 熱がないので、体調はそこまで悪くありません。だから、このまま治るんじゃないかなあ?と淡い期待をしている状態です。 こんな時は、何もせずに寝て治すのが一番と言うのはわかっているのですが、やるべきこともあるので、そうも言ってられないと言ったかんじです。昨日もスーツ着て出かけなくちゃならなかったしね。 そこで、ちょっと思い出したのが「コーラ」が風邪に効くという話です。 本当に?と半信半疑ではありますが、早速近所のコンビニでコーラを買ってきて、薬のつもりで飲みました。 これでいい感じに治ると良いのですけどね〜 欧米
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は22日、消炎や鎮痛などの効能・効果がある「ロキソプロフェンナトリウム水和物」(商品名・ロキソニン錠60mg、同細粒10%、ロキソプロフェンナトリウム内服液60mgなど)の使用上の注意について、厚生労働省が「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出したと発表した。【新井哉】 ロキソニン錠は関節リウマチや変形性関節症、腰痛症、歯痛といった疾患・症状などに対し、消炎や鎮痛などの効能・効果があるとされている。 PMDAによると、国内で症例が集積したことなどを踏まえ、改訂することが適切と判断。使用上の注意の「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれることがあるので、観察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う」などと追記するよう求めている。
「即効性がある」とブームが続く糖質制限ダイエット。だが今、その安全性に警鐘が鳴らされ始めた。その時、体の中で何が起こるのか。手遅れになる前に知っておきたい、超人気ダイエットの真実。 体重と一緒に筋力も落ちる 「3年前に受けた人間ドックで『糖尿病予備軍』と診断されました。定年後は家にこもることが多くなって、体重も70kgから85kgまで増えた。階段の上り下りなど、ちょっと動くだけできついし、息もすぐに切れる。このままではまずいと思い、45歳の息子が『1ヵ月で4kgも痩せた』と喜んでいたダイエットを始めました」 こう語るのは渡辺吉孝さん(70歳・仮名)だ。取り組んだのは、今話題の「糖質制限ダイエット」。 書店には関連書籍がズラリと並び、メディアにも頻繁に取り上げられている。やり方はシンプルで、ご飯やパン、芋、果物などの炭水化物に含まれる糖質の摂取量を一日130g以下に抑えるというもの。炭水化物
心の中で「自分なら絶対に飲みたくない」と思っていても、患者には言えない。副作用がひどい、飲んでも意味がない—じつは、そんなクスリを処方している医者は多い。 風邪薬で死にそうになった しんクリニック(東京・蒲田)の院長、辛浩基医師は「あるクスリ」を飲んで命を落としそうになった経験がある。 「私が研修医の頃でした。毎日深夜まで働いて身体がひどく疲れているときに、風邪をひいてしまったんです。熱があって鼻水もすごく出ていたので、症状が治まればいいと風邪薬を飲みました。 仕事を終え、車を運転して自宅に帰っている途中、ものすごい眠気が襲ってきた。危うく事故を起こしそうになったんです。自分だけでなく、他人の命まで奪ってしまうところでした。あのクスリはもう飲みたくないですね」 そのクスリとは、非ピリン系感冒剤顆粒。商品名で言えば、「PL配合顆粒」などの風邪薬だ。風邪をひいて病院に行けば、かなりの確率でこの
ヒトのiPS細胞から大きさが数ミリの”ミニ肝臓”を作り出す研究を進めている横浜市立大学の研究グループが、本物の肝臓と同じレベルで有害物質を処理することができる従来よりも高性能の”ミニ肝臓”を作り出すことに成功しました。 グループでは今回、新たに肝臓の中を走る血管の細胞などもiPS細胞から作って、ミニ肝臓を作り出したところ、人体にとって有毒なアンモニアを無害な物質に変える機能がヒトの肝臓の細胞と同じレベルに高まったほか、アルブミンと呼ばれる血液中のタンパク質を作り出す機能もこれまでの2倍になるなど、大幅に機能を高めることに成功したということです。 グループでは、平成31年度にも重い肝臓病の患者への臨床研究を始める計画で、谷口教授は「実際の治療に向け大きく前進したと言える。iPS細胞は腫瘍を作るリスクも指摘されているので、そのリスクをどのようにコントロールしていくか、さらに研究を進めたい」と話
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 松本俊彦・薬物依存研究部長に聞いた石戸 清原和博容疑者が逮捕されました。有名人の逮捕が報じられるたびに、覚せい剤に注目が集まります。でも、その人の変わった言動が取り上げられたり、栄光と転落を語るストーリーが目立ち、薬物依存症そのものについてはよくわかりません。 松本さん 栄光と転落とか、本当に凡庸で、薬物依存の実態を捉えていないと思います。まず強調しておきたいことがあります。 覚せい剤などの薬物依存症は病気だということです。治らない慢性疾患の病気です。薬物に手を出す前の状態に完全に戻ることができるかというと、できません。 ――えっ、治らないんですか! 治らないというと、どきっとする方もいると思うのですが、回復はできます。 高血圧とか糖尿病なんかと同じです。病気を発症する前の健康状態まで戻すのではなく、自分が抱えている病気と上手に付き合って症状を
離れた場所にいる医師と患者を情報通信機器でつないで行う「遠隔診療」。これまでは「原則禁止」と認識され、活用が進んでこなかったが、その状況が変わりそうだ。きっかけは厚生労働省が出した1本の通達。政府が遠隔診療を推進することは、社会全体が医療の担い手となる「ソーシャルホスピタル」の実現とも深く関わる東京都心で働くビジネスパースンなどを対象に内科診療を行っているお茶の水内科 院長の五十嵐健祐氏は20
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