浄土真宗では、朝晩の勤行で親鸞聖人の書かれた『正信偈(しょうしんげ)』と蓮如上人の『御文章』を拝読いたします。 『正信偈』は漢字ばかりで書かれてありますので、お経だと思っておられる方も多いようですが、『正信偈』はお経ではありません。 お経は、お釈迦様の説かれたことを書き残したものを言います。 『正信偈』は親鸞聖人が書かれたものですから、お経とは言わないのです。 『正信偈』には、親鸞聖人の90年の教えのすべてがおさまっています。 その親鸞聖人の教えられたことを正確に、多くの方に伝えられた方が蓮如上人です。 『御文章』には、親鸞聖人の教えられたこと以外、書かれてありません。 朝晩、親鸞聖人の『正信偈』と蓮如上人の『御文章』を拝読することは、親鸞聖人、蓮如上人から教えを聞かせていただく大切なご縁なのです。 正信偈の意味を学びたい方には、下記のサイトでご案内をしております。 http://