高速道路をまたぐ全国の架道橋を会計検査院が調べたところ、建設してから一度も点検していないなど、安全が確保されていない橋が約4分の1の1183本に上ることが分かった。コンクリートが劣化した危険な橋が多数放置されている恐れがあり、検査院は各高速道路会社に対し、管理者である自治体の点検状況を確認するよう要請する方針。 【高速道:架道橋から1.2キロコンクリ落下 09年・東名】 架道橋は、高速道路で分断された地域の通行を確保するために高速道路会社側が造る。橋の上は市町村道などが通り、各社と協定を結んだ自治体側が維持管理している。 検査院が調査したのは、東日本▽中日本▽西日本▽首都▽阪神▽本州四国連絡の6高速道路会社管内にある架道橋4484本。うち635本は建設後全く点検されておらず、点検したかどうか書類などで確認できない橋も548本あり、全体の26%に問題があった。自治体の担当者は「架道橋は住
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