あなたは、ストレスを感じやすい方ですか? それとも、あまり感じない方ですか? ストレスを感じやすい人は、独特の「考え方のクセ」を持っていることが多いものです。 この「考え方のクセ」とは具体的などんなものなのでしょうか? バーンズによる10種類の「認知のゆがみ」の定義をご紹介します。思わず膝を打ってしまうほど具体的なので、自分にもこんなクセがないかどうか、チェックしてみましょう。 バーンズの「認知のゆがみ」 1. 全か無か思考 all-or-nothing thinking 物事を極端に白黒つけたがり、オール・オア・ナッシング、○×思考で考えることです。 たとえば、就職試験に落ちたときに「社会人としての価値がない」と考えたり、何かの失敗をしたときに「次に失敗したら、もう終わりだ」と考えたりするような、完璧主義的な発想です。 2. 一般化のしすぎ overgeneralization 何か悪い