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2007年9月3日のブックマーク (7件)

  • 猫を償うに猫をもってせよ - 谷崎潤一郎のように・・・

    辰野とともに『シラノ・ド・ベルジュラック』を訳した、東大仏文科教授・鈴木信太郎の『記憶の蜃気楼』(講談社文芸文庫)に付せられた年譜を見ると、大正5年のところで、鈴木が東京帝大仏文科に入学し、「両親は、息子が法学部でなく、文学部に入ったときいて、『谷崎潤一郎のようになっては大変だ』と急遽親族会議を開いたが後の祭」とあって、おかしい。なお谷崎の旧友である辰野が東大仏文助教授になるのはこれより五年あとである。谷崎先生、ばんざい。 (小谷野敦)

    猫を償うに猫をもってせよ - 谷崎潤一郎のように・・・
    matsuoka_miki
    matsuoka_miki 2007/09/03
    文学部なるものが一定の意味をもってた時代の話。なんかノスタルジックでいい。というか笑った
  • 大橋洋一の偽善 - jun-jun1965の日記

    http://d.hatena.ne.jp/rento/20070726 その日暮しで何の夢も希望もなく家族もいない三十歳台の男性が、今後、満足のゆくかたちの職業と住居を手にいれることを、私は祈るしかないが、 この「三十歳台の男性」は、英文ならtheがつく、具体的な人を指しているのだが、東大の定年が五年も引き上げられたために、ポゥストの空きが遅くなって若い研究者がどれだけ苦労してると思ってるんだ。そういう、ネットカフェにいるような「遠い」やつには同情できても、足元にいる職のない博士号取得者とかには無関心というのは、社会運動家みたいな連中によくあるパターンだ。 気でそんなことを「祈る」なら、東大教授も英文学会会長も辞任して、後進に道を譲ったらどうかね。 学生に「死ねば良かったのに」と書くように言っても、学部学生には実感はないだろう。院生にそう言ってみたら、みな書きたがるだろうし、英文学会の

    大橋洋一の偽善 - jun-jun1965の日記
    matsuoka_miki
    matsuoka_miki 2007/09/03
    確かにリンク先の文章は偽善といわれてもしょうがないよなあ。だって自分の家がある上に、その中に「仕事部屋」があるんだもん
  • 天皇制的なもの - jun-jun1965の日記

    天皇制そのものをなくしても、日人には天皇制的な心性が残るとか、そういうことを言う人がいる。しかし、そんなものが学問的に、たとえ擬似科学的にでも証明されたことはない。 たとえば「水戸黄門」が天皇制的だという説は、同じような話型が世界中にあることから、成り立たない。朝鮮の「暗行御使」しかり、ゴールドスミスの「ウェイクフィールドの牧師」しかりである。勲章をありがたがるのなど、どこの国でも同じことだし、おのおのの世界にカリスマ的なボスがいるなどというのも、どの国にもあることだ。 日人の心性に天皇制的なものがあるなどというのは、むかし流行った非科学的な日人論のひとつで、僻論に過ぎない。 (小谷野敦)

    天皇制的なもの - jun-jun1965の日記
  • 猫を償うに猫をもってせよ

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    matsuoka_miki
    matsuoka_miki 2007/09/03
    笑った。しかしタクシーって各地で禁煙になってるよねえ。すごい勢いだわ
  • 安全、安心なやり方 - jun-jun1965の日記

    組閣のニュースを見ていたら、天野祐吉が出てきて、例によってテキトーに悪口言って、ダメな大臣にはノーと言わなきゃなどと言っていた。議院内閣制なんだから、大臣へのリコール制度なんてないのだよ。自民党が嫌いなら、その自民党を第一党に選び続けている国民が愚民なんだ、って言わなきゃダメでしょ。もうこの天野という人は、20年近く、この手のつまらないコメントを言い続けている。今の日では、自民党政権の悪口を言うのは、大企業の勤め人とか官僚でない、広告屋とか大学教員とかにとっては、安全、安心な道なんだよね。舛添先生、入閣おめでとうございます。もっとも、厚生労働省がこれ以上禁煙ファシズムを続けるなら、厚生労働大臣として先生を提訴することもありえます。 松浦ジュテルが、『ガンバとカワウソの冒険』みたいな小説を出したらしく、あちこちで褒められている。以前私は、純文学が描く恋愛のほうが絵空ごとになって、大衆小説

    安全、安心なやり方 - jun-jun1965の日記
    matsuoka_miki
    matsuoka_miki 2007/09/03
    舛添先生が訴訟リスクを抱えました
  • Latest topics > 実名を公表する事のリスク - outsider reflex

    Latest topics > 実名を公表する事のリスク 宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! « XUL/Migemo 0.7.7 Main ICカード » 実名を公表する事のリスク - Jul 22, 2007 Web の匿名と実名、公開することのリスク、めもを読んで思った事。 実名でWebの社会に関わり始めた時期と、実名でWeb以外の社会に関わり始めた時期とが、近ければ近いほど、それらの間が密接にリンクしているほど、「実名バレ」のリスクは小さくなるのではないだろうか。逆に、それらが離れていれば離れているほど、関係がなければないほど、リスクは大きくなるのではないだろうか。そんなことを僕は思っている。 僕は高校1年の時にWebサイトを作り

    matsuoka_miki
    matsuoka_miki 2007/09/03
    第4段落が文学的でシビレた⇒『秘密は、秘密にするからこそ、バレた時のダメージが大きくなる。(中略)だから、どうでもいいような事はむしろ(中略)僕はそれを自分の人生を使って実験してるようなものだと思ってる』
  • Web の匿名と実名、公開することのリスク、めも - カナかな団首領の自転車置き場ダイアリー

    参照:novtan別館 - 初心者が実名でブログを書くならば いくつかピックアップ。 お分かりだと思いますが、このロジックに従えば才能を生かした質の高いエントリーを書くつもりが無い限り、ブログを開設しないほうがよさそうです。みなさんの書きたいのもは当にそれだけですか? ブログを開設する以上、質の高いものを目指して欲しいです という小倉弁護士の話を受けての一文です。 「質の高いエントリーを書くつもりが無い限り、ブログを開設しないほうがよい」というのは、たぶん正論だと思います。WWW には、くだらないものが多過ぎるんだと思います。おそらくこの一言で、全ての問題は解決しちゃうくらい、正論だと思うのです。 ただ、id:NOV1975 氏が「みなさんの書きたいのもは当にそれだけですか?」と問うように、くだらないものも書きたい、WWW を知識の集積所としてだけでなく、コミュニケーションの場としても

    Web の匿名と実名、公開することのリスク、めも - カナかな団首領の自転車置き場ダイアリー
    matsuoka_miki
    matsuoka_miki 2007/09/03
    わかりやすい。このエントリを読み、私が自記事で「ノイズ」と称したものの定義について、読者に誤読されてる可能性に初めて気づいた。文章を書くのはむずかしいなあ