自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で、2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で有罪が確定し、当選無効となった河井案里元参院議員の陣営に党本部が提供した1億5千万円について「関与していない」とした先週の発言を修正し、責任は「総裁(安倍晋三前首相)と幹事長(二階氏)にある」と述べた。 二階氏は17日の会見で、資金提供に関し「私は関与していない」と主張。18日の会見では「党全般の責任が私にあるのは当然だが、収入、支出の最終判断をしており、個別の選挙区の選挙戦略や支援方針はそれぞれ担当で行っている」と話していた。
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