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ブックマーク / drydeniana.hatenablog.com (2)

  • 『オスマンVSヨーロッパ』 - 一准教授がたまに書く備忘録的な何か

    後期の授業で『オセロー』を扱う予定で、初期近代の地中海世界の状況に触れたいと思い、そうなるとやはりヨーロッパ世界とオスマン帝国との関係について考えておかないといけないかと。とりあえず棚にはあったけど未読だった↓に目を通す。 オスマンVS.ヨーロッパ (講談社選書メチエ) 作者: 新井政美出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/04/10メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (9件) を見る タイトルから想像されるのはオスマン帝国とヨーロッパとの「対立」だけど――そしてもちろん書でもその側面は書かれているわけわけだけど、むろん「文明の衝突」的なものではない――どちらかといえばここで重視されるのは両者の間の「交流」とか「交渉」といった方がいいもので、ヨーロッパ「近代」なるものができあがってくる歴史の中で、いかにオスマン帝国とのかかわり

    『オスマンVSヨーロッパ』 - 一准教授がたまに書く備忘録的な何か
  • グローバリゼーションとの付き合い方

    7月7日土曜日。昼から国立。 ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク講演会「人文学における学問的アクティヴィズム」@一橋大学 通訳  橋哲也(東京経済大学) 伊藤るり(一橋大学) コメント 李静和(成蹊大学) 岩崎稔(東京外国語大学) 司会  鵜飼哲(一橋大学) 七夕という、中国文化と日文化との深い関わりを示す日であるとともに、盧溝橋事件、つまりは日中戦争の発端から70周年。その日にスピヴァクを日に迎えてグローバリゼーションについての講演をしてもらうというのも、機縁である。というのは鵜飼先生の弁(大意)。 で、来であれば、諸事情で参加できなかった方々のためにも、できるだけ詳細な報告などできればよいのだけど、それは私などの手には余る。ぼちぼち他のブログなどで報告が出始めているし、遅かれ早かれ活字にもなるのではないかと思うので、ごくごく簡単に。(とはいえ、内容は決して簡単ではなかった

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